2008年 09月 28日 ( 1 )

 

杉ゲット

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久しぶりに開催されたセリ市でしたが、40人弱ほど集まりました。参加者は県内の業者さんが7~8人と、愛好家が30名ほどでした。荷は数はそこそこ集まったのですが、それほど良い物はなく、さすが田舎のセリ市です(笑)

ざっと下見をした感じでは、真柏が1本・杉が1本・金華山ガマズミ1本・木蓮1本の4本がまあまあ良さそうな感じで、どれか1本でも値があえば買おうかなといったところですが、久しぶりなのでまったく相場はわからず、買えるかどうか心配でしたが、なんとか杉だけは買うことができました

この写真が買う事ができた杉で、樹高は12~13cm・幹径は3cmくらいの真杉で、落札金額は4000円でした。杉などあまり興味はなかったのですが、それほど悪くありませんし、このままでも充分見られそうな木ですので、自分ではまあまあ良かったかなと思っています。来春にでも鉢を代えてあげれば、すぐにでも飾れそうなのが良いですね

ちなみに、真柏は1万5千円(樹高40cm)・金華山ガマズミは5千円(樹高15cm)・木蓮は1500円(樹高50cm)でした。僕の出した赤松は値があわず山にしてしまいました(笑)

さて、久しぶりのセリ市に出た感想ですが、参加者の平均年齢は65歳以上くらいで、僕が一番の若手でした(笑)。水石の世界も高齢化が進んでいますが、盆栽の世界もまったく同じでした。小品盆栽が若い人に親しまれてきたように思っていたので、少しでも若い人が来るのかなと思っていたのですが、49の僕が一番若いとは、盆栽の世界もなかなか難しいですね

大きめの盆栽は、安そうな発句でもほとんど声が掛からず、中品以下で小品クラスに人気があったようです。地元とあって甲州野梅などはかなり出たのですが、50cmを超えるような大きめの物は、ほとんど声も掛からない状態で、落ちても2~3千円という安さでした。それとは逆に甲州野梅の苗木とか、20cm以下クラスの小品はかなり人気があって、30~40年生という古木よりも、若くて小さな素材の方が高いのにも、少なからず驚きました。大きな木は売れないとは聞いていたのですが、これほど人気がない(売れない)とは思ってもみませんでした

もちろん、相対的にかなり安くなっているのにもビックリしました。僕がセリ市に良く出ていたのは15年ほど前まででして、その後、盆栽を再開してからは4年前に一度参加したきりでしかなく、この間の推移は良くわかっていませんが、15年前の半値くらいかなというのが、正直なところの感想です。こんなに安いのであれば生産業者さんなどは、とても採算に合わないだろうという感じでした

それとは逆に、今時期の人気商品であるハゼの寄せ植えなどは20~30cmクラスの物で、500円以上の値が付くのですから驚きました。何年もお籠もりをしたのが数千円にしかならず、実生したばかりの物や山野草などよりも少し高いくらいでは、ちょっと可哀相な気がするくらいでした。もっとも作りが良ければそのような事はないと思うのですが、いかんせん田舎の人が作っていますので、作りが良くないのは事実なので仕方がないと言えば仕方がないのかもしれません

一番人気があったのはコマユミでした。そろそろ紅葉の時期で見頃ですから人気があるのはわかるのですが、30cmくらいの直幹で1万円くらい、15cmくらいの小品でも数千円という感じで、こんなに人気があるのか・・・と、ちょっと驚きでした。まあ、成長の遅い木ですから、そうかなぁ・・・とも思うのですが、これほどとは思いませんでした

以上
久しぶりに参加したセリ市(交換会)の感想でした。恐らく、それぞれの地域で、人気樹種の差などはかなり違うとは思いますが、田舎の町内で行われたセリの感想でした
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by haruka000s | 2008-09-28 22:40 | その他