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真柏文人素材作成

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先日はミニサイズの真柏文人素材を紹介しましたので、今回は、少し大きくて20cm前後の大きさになる文人素材の紹介をします

これは一昨年に挿し木をしておき、昨春に軽く捩れを入れておきながらポットあげしたものです。ポットあげ時にはまだ根が張っていませんので、写真のように割り箸を使ってつっかえ棒をしておくようにしています

このようにしておいて放置しておきますと、秋までには根がしっかりと張って自立することができるようになります。鉢ならば針金で鉢に固定すれば良いのですが、ポットの場合しっかりと固定することができませんので、文人系統のように細長い苗などは、このように割り箸などでつっかえ棒をしておくと、そのうちに根がしっかりと張って良いです


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こちらが針金掛け後の写真です(この写真は、前の個体とは別物ですが)

サイズが小さいですので、今回の作業で形を決めてしまいますので、一応慎重に形を決めるようにはしています。この時に、軽く舎利を削っておいてから、針金を掛けていきますので、意外に時間が掛かってしまいます。後に微修正は効きますが、舎利も削ってしまいますので大きな修正はできませんので、慎重に作業はしているつもりではありますが、数が多いとだんだん適当になってしまいますね(笑)

特に樹形はバラエティー豊富にしなければなりませんので、ここが頭の痛いところで、ついつい同じような樹形になりがちなのをこらえて、頭を振り絞りながら形を作っていかなければならないのが一番大変なところでもあります

前回のミニ文人(10cm以下くらいかな)の場合は、短い間に幹の動きを見せなければなりませんので、クテクテに曲を付けるようにしていますが、20cmクラスになりますと、あまりクテクテな曲ではうるさくなってしまいますので、あまりしつこい曲は付けないようにし、舎利を入れるようにし、水吸いと舎利のバランスで幹を見せるように注意しています

また、強い幹操作をしていますので、小枝には手を付けずしばらくは放置しておくようにしています。かなり強くいじっていますので、小枝が枯れあがってしまう場合もありますので、この時点で小枝に針金は掛けずにしておき、夏以降に掛けるようにしています

by haruka000s | 2010-01-17 23:10 | 木作り  

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