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真柏ミニ文人に挑戦・2

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正月があけて以来、時間がとれるようになってきましたので、連夜真柏の針金掛けを行っています
先日、真柏のミニ文人について少し書きましたが、今日はちょっと変わったものを紹介します

これは、挿し木後太い一本根のものがありましたので、それを走らせて作っているものです。下半分くらいのつるつるした肌の部分が走らせた根の部分です

一番下にある葉の上で切って作れば、即完成しそうな感じで、僕自身もこのような作り方もできるのかという、目から鱗の木になりそうです

真柏を作っていて、一番気になるのは気根の残るブツブツな肌です。持ち込んでいれば自然につるつるの肌になってはくるのですが、気根が残っているうちはどうしても若いと思ってしまいますので、この木の肌のように、こんなに細くてツルツルしているのは、ほとんど無いはずですので、これは面白そうだと思っている1本です

この木は偶然の産物としてできたものですが、このような木が、コンスタントに作ることができれば面白そうだと思っているのですが、さてどのようにして作ろうか・・・・・

それにしても、タイトルにはミニ文人としてしまいましたが、この木は文人(まだ素材ですが)には文人だろうとは思いますが、実際は根上がりなので、はたして文人と呼ぶのが良いのか、根上がりと呼ぶ方が良いのでしょうか・・・・・

僕的には、どちらでもまったくかまわないのですが、タイトルを付けるのにちょっと考えてしまいました

by haruka000s | 2010-01-17 00:28 | 木作り  

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