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松の冬芽切り(?)

最初に、冬芽切りなどとこのブログでは勝手に使っていますが、正式な名称かどうかはわからないので、あまり真似はしないでください(笑)

正式な呼称はともかくとして、僕の言うところの「冬芽切り」について、少し紹介したいと思います


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これは赤松を石に付けたもので、昨冬に冬芽切りをしたものです。赤い線の位置で2本の枝を切ってあります。もちろん、葉を付けておいて切除したもので、この位置から芽を吹かせて小さく作ろうという魂胆からです

上方へ2本伸び出している枝がありますが、これは単純に捨て枝です。1本にしても良いのですが、2本にしておいた方が、何となく枝抜き痕が小さくなるのではというセコイ考えから、捨て枝は2本にする場合が多いです(笑)


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この写真が、肝心の場所のアップです。概ね良さそうな場所から芽が吹いてきました。最初は先端部分の捨て枝を切除し、吹いてきた芽に力を入れるようにし、根元に近い方は、もう少し太りを得るために残しておくようにして作っていくことになると思います


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この写真は失敗例です

緑の丸で囲んだ部分に葉を残しておいて昨冬に切ったのですが、陽当たりが悪かったのか手前の捨て枝に養分が取られすぎたのか、あるいは両方なのかはわかりませんが先端が枯れてしまいました(笑)

仕方がありませんので、赤線で示した位置に芽がありますので、最終的にはこのどれかの芽で作っていくことになると思います

この写真のように針金で捨て枝を後ろに向けておき、残した葉に陽が当たるようにすれば、恐らく芽を持ったのではないかと思いますが、ちょっと甘く見ていました。冬芽を切る人は残した葉に陽が当たるようにすれば、芽を持つと思いますので、この点に注意して切ると良いと思います。もちろん、樹勢がのっていなければ冬芽切りはNGです(ただし、自己責任でお願いします・笑)


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参考までに、苗を採集して植え付ける場合も、確実に活着させるのと、どうせ上部は不要になるからという事で、先端部の芽を切ってしまってから植え付ける場合があります

この2本は、赤丸の位置で切って植え付けたものです。無事に活着していくつかの芽が吹いているのがわかるかと思います。小さな小苗はともかくとしても、少し大きめの苗ならば、このようにして植え付ける事もできます

by haruka000s | 2010-01-12 00:04 | 木作り  

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