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ヌルデの紅葉

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このヌルデの双幹は、少し前に山取りの小苗を寄せたもので、確か2年前に寄せて作った時のことを記事にした記憶があります

この木は、あまり大きくするつもりもなく、これくらいの樹高で維持したかったため、無肥料・無植え替えで寄せて以来持ち込んできたものです最初はひょろひょろで柔らかな細幹ではありましたが、だいぶしっかりとしてきましたし、木肌にもちょっと味が来はじめてきてちょっと盆栽らしくなってきました

今年は鑑賞しようと考えていたのですが、先日の台風で小さな棚から落下してしまい、主木の葉が全部落ちてしまったので、とても鑑賞するどころではなくなってしまいました(笑)。それでも子幹が鮮やかに紅葉しましたので、庭でちょっと記念撮影です

一般的には盆栽として楽しまれるような樹種ではなさそうですが、この鮮やかな朱赤色が何とも言えず好きなので、一人楽しんでいます。ハゼの紅葉もほとんど同じような感じになり、良くハゼと間違われるのですが、ゴワゴワに荒れてくるハゼとは木肌が違い、ヌルデは滑らかで硬質感のある木肌になってきます。持ち込んでいけば、ハゼは古木らしい枯淡の味わいになってきますが、ヌルデは透明感や硬質感のある木肌になりますので、この木肌と朱赤色の紅葉との取り合わせが、凛とした美しさを醸しだしてきて何とも言えず僕好みのなのです

この木も、寄せてからわずか2年ではありますが、なんとなくその片鱗も出てきた感じで、普通の盆栽人が好む木ではありませんが、僕にはだんだん良い感じになってきました

細く枯れた透明感のある白い幹に朱赤色のコントラストが何とも言えず素晴らしく、緊張感のある紅葉に感じます。もう何鉢か作りたくなっちゃいました(笑)。次は小品ででも作ろうかと思案してます

by haruka000s | 2009-10-17 23:50 | 双幹  

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