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餌やり・2

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盆栽をいじる時間がまったくなく、植え替えと施肥だけしかしていませんので、餌やり(施肥)について、思いついたことを少し書いてみたいと思います

盆栽を作っている人がメインに使っているのは、油粕を主原料にした玉肥で化成肥料を使っている人は少ないと思いますが、有機質肥料であろうと化学合成肥料であろうと、肥料効果についての差異は基本的にありません。玉肥は虫が湧いたり変な匂いがしたりしますし高価でもあるため、僕が使っているメイン肥料は化学肥料です

化学合成された肥料はいろいろな肥料が作られていますが、そのなかでもIB化成というものを使うようにしています。この肥料は、プロの園芸家や農家にも使われているもので、独特の製法で作られている遅効性肥料で、園芸農家もたくさん使用しているため、試しに使ってみたところ、良い成果が得られたため、今ではメイン肥料として使っています

この肥料の良いところは、肥培効果が高いのはもちろん、安価であり、粒状タイプ(5~10mm程度)で使いやすい事にあります。草本類だけでなく木本類(木)にも効果が高く、主要素のNPKだけでなく苦土やカリをも含んでいるため、肥料吸収が良かったり、花付きが良くなる利点もあります。粒状タイプですから肥料を置くのも楽ですし、見た目も悪くありません

調べてみましたら、木本類にも使っている方もあるようでしたので、ちょっと紹介してみます

http://inokorisan.exblog.jp/tags/%EF%BC%A9%EF%BC%A2%E5%8C%96%E6%88%90/

IBの回し者ではありませんが、肥培効果が高いのと同時に、扱いも楽ですし、安価(20kg4300円・2kg700円程度)なのも嬉しいです。【盆栽=玉肥】と考えている方には使用する事はできないでしょうが、一応僕のお薦め肥料です

平均的な使用方法は1号当たり1粒程度ですが、僕は多肥栽培者ですので、単用であれば1号当たり1.5~2.5個くらい使っています。普通の倍くらいですね(笑)
ただし、基本的には均一に使いながらも、その木の状態や状況に応じて、施肥量を調整したり、他の肥料と併用したりと、使い方はさまざまです

この写真は文人赤松に施肥しているもので、両方とも5号のプラポットに植えてあるほぼ同年生の赤松です。右は鉢の周囲に7粒置いてあるだけですが、左のものはランダムに10数粒置いてあります。これは上部の枝葉量の違いや、鉢の乾く速度の違いにより、施肥量を調節しているからです


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この写真は、昨年挿し木し今春にポットあげした真柏です。こちらについては、玉肥と化成の混合で施肥しています。鉢の大きさは3号で、苗の太さは鉛筆にも満たない太さですが、玉肥を4粒・化成を4粒と大量にやっています(笑)

玉肥を与えているのは、前回書いたように、施肥効果とともに有機質分の補充にあります。こんなにたくさん与えても大丈夫なのかと心配される方もいるかもしれませんが、排水さえ良くしておけば肥料あたりもありませんし、根腐れもありません

今年は、幹を強力に捩ったりしてありますので、あまり伸びは良くありませんが、来春以降はガンガン新芽が伸び始める予定です

写真には撮ってありませんが、真柏の挿し苗で3号ポットに玉肥4・化成6を用土の中に埋め込んだのも試しに作っています(肥料を埋め込むと効果はさらに上がります)。さすがにこれは多すぎだろうとも思うのですが、今のところ枯れずに生きているようです(笑)

by haruka000s | 2008-09-07 22:41 | 肥培管理  

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