黒松芽掻き

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先月初めに芽切り(剪定)しておいた黒松の2番芽が勢いよく吹いてきましたので、不要な芽を掻いてみました

さすがは樹勢が強い黒松で、写真ではわかりにくいのですが、多いところでは一枝に10程の芽が吹いています。すでにピンセットで摘んで取れるような太さではなかったので、ハサミで不要な芽を切り取りました


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今回の芽切りは、小枝を増やす芽切りではなく、樹形作りの剪定でしたので、新芽の元切りだけでなく、途中で切ったものや、古枝の途中で切ったものなどさまざまな状態でしたので、芽の伸びも一様ではなくあちらこちらからガンガン芽が吹いています

そして、これから枝として使えそうな物だけを残しておき、不要な芽を切り取ったのがこの写真です。あまり変化がなさそうにも見えますが、これでも半分くらいの不要芽は切り取ってあります


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この木も同様な作業を行ったもので、これで残した新芽が一伸びする秋には、樹形の基礎が概ね見えてきそうで、ただの苗木だったのですが、ここまできますと何となく盆栽っぽい形になってきました(笑)

この2本とも知人から貰った時は、小さなポットに植えられていたいわゆる正月用のねじり松でしたが、ここ3年ほどでその面影は全くなくなり、盆栽っぽく見えてくるのは、さすがに樹勢旺盛な黒松です。赤松や真柏などでは短期間でこれほど変わるような事はありませんので、これが黒松の良さの一つでもありますね

今秋に再整枝し、来夏に今度は本格的な芽切りを行えば、かなり盆栽らしい姿になりそうですので、これからがちょっと楽しみです

それに比べて赤松は、かなり樹勢ののっているような木でも、2番芽については、やっと吹いてきたばかりという感じで、黒松と比べますと樹勢の違いを実感してしまいますが、逆を言うと、その優しさみたいなのが好きでもあります
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by haruka000s | 2008-08-05 23:57 | 木作り  

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