赤松芽切り-02
前回の赤松は、素材段階のものでしたが、こちらの方は少し進んで半完成木の芽切りです
今までのものは、剪定に近い芽切りでしたが、この場合は、芽数を増やしたり均一な芽を作る為の一般的な芽切りです
2度芽切りのように、強い芽と弱い芽を分けて切る方も多いかと思いますが、僕は面倒なので1回で済ませるようにしています。強い芽については軸を少し残しておいて切り、弱い芽については元から切るという方法で、このようにしておきますと、芽の吹き方もまあまあ揃ってきますし、完成までにはもう少しかかりそうですので、適当な作業方法でも大丈夫でしょう(笑)
また、胴吹き芽も促したいところなので、枝も締めずに少し広げてあり、胴吹きしてきたら追い込めるようにしてはあります
とは言え、山取りの少し古い木ですので胴吹きしない場合もありますが、追い込めないようでしたら伸ばして落ち枝にするという手もありますので、あまり真剣に考えているわけではなく、なるようにしかならなとのではといったところです(笑)
良く見ると、切り忘れの芽が写っていましたので、さっそく昨日切っておきました(笑)
by haruka000s | 2008-07-14 23:01 | 木作り