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老爺柿

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20~30年くらい前は、かなり高価な柿でしたが、今では、だいぶ求めやすい価格にまで下落しているようです。この樹は、樹高65cm程度のボサボサ状態の素材でしたが、3千円程度と安価な素材でしたので、2年ほど作って、ようやく形が見えてくるようにまでなりました

あいもかわらず、下枝はみな抜いてしまい、樹冠部にある枝だけで文人風に作ってあります。樹高に比べて、ちょっと枝葉が貧弱ですが、少し作り込んでいけば、まあまあバランスはとれてくるものと思います

自生している柿は、ほとんどが手の届かないようなところに実を付けていますので、この樹も、できるだけ高い位置に実を付けようという考えもあり、他の樹から比べ、だいぶ下枝が抜いてあり、スキスキ状態です

これだけ下枝がないと、柿の高度感は増すのですが、このような樹は好き好きが極端で、たぶんほとんどの方は好まない樹形だろうとも思っていますが、このような樹であっても、僕の表現したい美意識としか言いようがなく、あえて、こんな感じの樹も好きでして
遊んでいます

写真では、差し枝が乱れていますが、キチンと直してあります
あと3作くらいすれば、まあまあ見られる樹になるかなぁ・・・

by haruka000s | 2007-04-09 21:50 | 文人木  

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