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花?

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早く花がこないかなぁ・・・・そんなことを考えながら、毎朝新芽付近を見ているのですが、ふと気がついたのがこの画像で、なにやら新芽付近に赤い点のようなものが見える木がありました

あれっ、これが雌花かなとも思ったのですが、野生のものと違ってあまりにも小さいため、なかなか判断することができません

仕事から帰ってきてから、ネットで雌花の画像を調べて確認をしてみると、どうやら雌花で間違いないようです
やっぱりそうかと納得して、翌朝、詳細に調べてみたところ、想像以上にたくさんあることが確認されました。花が付いていたのは、頂部から3分の1くらいの間にある芽で、えっ・・・こんなに花があったのかと驚くくらい多いですね

こんなにあるのなら、雄花もあるのではと思うのですが、不思議なことにまったくありません。こんなに雄花が付かないのは木自体の栄養状態の影響でしょうかねぇ

花がつくメカニズムとは、既にご承知のとおり、木が子孫を残そうということから花を咲かせ実を付けるようになります。子孫を残そうという危機感を木が受けるのは、根が傷んだり損傷したりすることにより生じてくることが知られています。もちろん、花を咲かせ実を付けるためには、ある程度栄養状態も良くなければ駄目なのは言うまでもありません

コナラ属というかブナ科全部がそうなのかはわかりませんが、この仲間は雌雄異花で、ほとんどの雄花は長く房状に垂れ下がって咲くように思います。そこで考えられるのは、栄養状態があまり良くない場合は、雌花だけ咲かせ、受粉用の雄花は他に頼っているのではないかということです

栄養状態が普通の場合は、当たり前のように雌雄の花を同じ木に咲かせますが、小さな鉢に植え込む盆栽のような特殊な環境下におかれた場合、種の保全の原則から雌花だけを咲かせている可能性が高いのではないかと思っています

昨年は2個の実がついたのですが、雄花は間違いなく咲いていませんでした。それなのに受粉し結実したのはなぜだろうかと考えたところ、想像された要因は2つで、1番目は、野生の雄花粉が飛来して受粉したということです。2番目は、一才性のコナラを近くに置いたため、その花粉と受粉したのではないかということです

我が家は甲府盆地のど真ん中みたいな場所に位置しており、コナラのある近くの山までは最低でも7~8kmは離れています。まあ、細かな花粉でしょうから、それくらいの距離など無きに等しいようにも思えますし、一才性のコナラを近くに置いたことにより、その花粉の影響ともとれそうで、何とも言えないところですが、なんとなく後者ではないかと考えています

そのため、今年からコナラは近くにまとめて置いておき管理することにしました。これで、たくさん実が付くようでしたら、やはり一才性の雄花の影響が大きいということがわかりそうです

by haruka000s | 2013-04-15 23:12 | その他  

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