雑木の剪定
7月初旬に、これから迎える猛暑の夏に向かって、潅水洩れがないように雑木の剪定をしておいたのですが、たった1ヶ月ではありますが、伸びる木はボサボサになってしまいました
夏中、なんとか潅水洩れによる枯死は避けることができましたが、満足に潅水されず葉が萎れるだけでなく、一部の葉や枝を刈らしてしまった木は散見することができます
このまま施肥をして肥培しても良さそうには思うのですが、さらに葉が繁ってしまいますと潅水洩れによる被害が拡大するのは目に見えていますので、とりあえず剪定が優先度の高い作業になります
樹種がたくさんあるわけではなく、もちろん持っている本数も少ないので、剪定する樹種のメインは長寿梅になります。他のブログなどをみていますと、長寿梅に葉刈りをしているのがありましたので、僕も剪定すると同時に一部を葉刈りしてみようかとも思っています
僕が作っている長寿梅は、ほとんどが挿し木や根伏せから作っているもので、まだまだ若く素材と呼べる段階には至っていないものばかりで、葉刈りまでする必要はなさそうなのですが、何本か試しにやってみようかと思っています
葉刈りをする主な目的は、木作りではなくあくまでも潅水が楽になるのかという事がメインなのです(笑)。夏になれば1日に2~3回潅水するようなことを聞いたりしますが、僕は1日に1度しか潅水しませんし、その環境で生き延びることができる樹種しか作る気はありませんので、長寿梅のようにあっという間に葉が繁って潅水しにくくなるような樹種は、最終的にうちでは淘汰されていくだろうとは思っていますが、生きているのをわざわざ処分したり枯らすのは嫌ですから、少しでも潅水をしやすくしたいだけなのです
他の雑木については、ほぼすべてを文人調に作ってありますので、葉が繁ってもたいしたことはなく、どちらかというと葉量は少ないので潅水に苦労することはないのですが、長寿梅の場合は、小さめの変わり木や寄せ植えがメインで、用土すれすれのような低い位置からたくさんの枝が出てしまい、潅水が非常に面倒なのです。おまけにまだポット植えで、トレーへ押し込んでありますので、潅水するのが大変なのです。僕の一番の悩みは、この長寿梅の潅水となっていて、一時はすべて処分しようかと思ったくらいです
やはりあまり手の掛からない松柏や文人くらいしか僕には合っていないようです
by haruka000s | 2012-08-29 00:34 | その他