長寿梅挿し木素材
こちらは、一昨年に挿し木した長寿梅です
一昨年の夏に小さな穂を挿し木し、昨年の春に2号のポットにあげ
その後、7月に伸びだした新芽の剪定をし、冬にもう一度剪定をしたものです
剪定の時期が近づいてきましたので、そろそろ剪定でもしようかなと思ったのですが、今後どのように作ろうかと思いをめぐらしていたところ、どのように作ろうかという今後の予定がまったく無いことに気がつき、鋏が止まってしまいました(笑)
石付き・根上がり・文人・寄せ植えなどの樹形については、それぞれ10数本かずつ仕込んであり、さて、残りの挿し木素材でどのような樹形を作ろうかと考えたら、思い浮かぶ樹形がまったくでてこないのです(泣)
ただ、石付きで作ってみたいものがありますので、これはこれでチャレンジしてみようかと考えているのですが、その他の樹形が思い浮かんでこないため、いつもならすぐに剪定してしまうのですが、とりあえず放置することに決めました
梅雨時に剪定しておけば、葉が少なくなりますので梅雨明け後の猛暑でも十分耐えることができますが、こんなに葉をつけておきますと、あっという間に水切れをしてしまうため、いつもならこの時期に剪定を済ませていましたが、これから放置しておき、8月上旬に剪定し、お盆以降に植え替えを兼ねて木作りをすると、ちょうど良い感じになるのではないかとも考えています
今までは、春先に植え替えと木作りをしていましたが、秋に植え替えを行うと根頭癌種になりにくいらしいので、今年は、その方法に挑戦することにし、樹形は木成りで考えていくことにでもします
ちょっとした実験をやるために、少し多めに挿しておいたのがまずかったのか、この手だけでも紅白で50ポットくらいありますので、ちょっと持て余しています(笑)
by haruka000s | 2011-07-06 00:07 | 木作り