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無題

悪夢のような大地震が発生してから2週間が経とうとしていますが、いまだに1万人を超す行方不明者がいるという、何とも凄惨な津波災害です。運悪く亡くなられた方にはお悔やみを、被災された方にはお見舞い申し上げます


ただの自然災害であれば、被災後2週間もすれば被災者の避難生活の安定や、復興に向けた取り組みが始まっていることでしょうし、被災地以外の場所では、落ち着きを取り戻す頃なのでしょうが、今回はただの震災だけでなく津波におる広域的な被害により、まだライフラインが戻っていない避難場所があったり、満足に物資や医療品が届いていない避難場所があるなど、まだまだ手が届いていない感じで、被災された方は本当に大変なことだと思っています

それとともに、なかなか終わりの見えない原発の処理については、周辺住民だけでなく日本国中、あるいは世界中からも注目をされていて、いよいよ放射線による影響が農産物や水道水で確認されるに至っては、大きく暗い影で人々を包み込んでしまっている状況のようにみえます

このような時こそ、落ち着いて普段どおりの生活を心がけるべきでしょうが、言うは易しで、計画停電が実施されたり、ガソリンなどの燃料だけでなく、食品や日用品がスーパーの棚から消え、農産物や水道水から放射性物質が確認されるようになってしまえば、いずれこのようなことが起こるだろうとは思っていても、実際にそのような現実を突きつけられますと、本当に大丈夫なのだろうかとか、これからどのようになってしまうのかという不安になってしまうのは仕方がありません

個人的には、どうせガン家系で、そのうちガンになって死んでしまうだろうと思っていますので、いまさら被爆云々については、さして考えていないのですが、子供達のことを考えますと、やはり放射性物質の事を考えざるを得ません

これから、災害復興や放射能漏れ問題がどのようになっていくのか誰にもわかりませんが、今回起こった一連の災害や事故は、日本人の考え方や生き方を大きく変えてしまう出来事になるだろうと予想しています

兎にも角にも、被災者の支援が行き届き安定した生活が送れるようになり、行方不明者の捜索が終了し、原発問題の道筋がつきませんと、日本を被っている得体の知れない不安感を払拭することはできそうにありません


現状では、救援をしている自衛隊・警察・消防・ボランティアの皆さんや、放射能漏れと闘っている東電・自衛隊などの皆さんの活躍や頑張りを応援するしかなさそうです。もちろん被災者の避難を行っている自治体や受け入れている自治体関係者におかれましても大変だろうとは思いますが、もう一頑張りし、諸問題が解決できるよう応援し祈っています

by haruka000s | 2011-03-23 23:44 | その他  

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