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真柏ミニに挑戦

僕が作っている樹のほとんどは文人調の細幹です。以前に書いたかもしれませんが、太幹でガッシリとした豪快ないかにも盆栽らしい模様木が嫌いということと、細幹で痩せの効いた樹の方が断然お洒落で、見ていても飾っても飽きずに眺めていられる洒落た樹の方が好きだからです

また、性格的に天の邪鬼なところもありますので、皆の行く裏道を歩くことが好きなこともあって、一般受けするような樹よりも、ちょっと変わった樹を作りたくなってしまいます(笑)

そのため、ほとんどの樹は文人調のものばかりで、多幹樹・寄せ植え・懸崖・石付き・根上がり等どのような樹形であっても細幹でも何とか見られるような樹を目指して作っているのですが、最近は、いわゆるミニ盆栽というのにも興味が出てきまして、ミニ盆栽にも少しチャレンジし始めたところです

ミニ盆栽の定義というのはいろいろあるようですが、僕が何となく考えているのは「樹高が10cm以下」のものです。なかには7cmとか5cmとかこだわっている人もいるようですが、とてもそんなに小さなものをつくることはできませんし、ましてや管理することなど不可能ですので、10cm以下くらいに考えています

少し前に紹介した赤松や黒松は、細幹でこのサイズを目指しているものですが、普通の小品盆栽(20cm前後)を目指しているもののなかでミニにできないものはないかと探したところ、ミニにできそうな真柏がいくつかみつかりましたので、今日はそのうちの1本を紹介したいと思います


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この木は挿し木から5年ほど経過したものです

それほど生育が良くなかったもので、放置しておいたものですが、低い位置から芽が吹いてきていたためミニにできるかなと考えているものです

今春に軽く舎利を入れておき、小さな芽を大事にしようと周囲に生えていた枝はすべて切除しておき今日に至ります。芽の出ている位置は3~4cmくらいですから、これなら何とかミニになりそうです。細幹のミニ真柏も別に作っているのですが、今回は珍しく太幹です(笑)

あと1~2年かけて水吸いを作ってから、木作りに入りたいと考えているところで、水吸いとジン舎利の取り合わせが出来不出来に関わってきそうな感じです。でも、現状はまったく白紙状態で、来春になったら、少し考えてみようかなと思っているところです



◎今日の一言
会社の夏休みは5日間あるのですが、2日休めただけです。せめて、もう少し休みたかった

by haruka000s | 2010-10-07 23:52 | 木作り  

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