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なんとか終了

ここのところ準備をしていた水石展ですが、やっとすべての準備が終了しました
一番気にしていた添え草ですが、昨日確認をしたところ、なんとか足りそうな感じですし、総会資料等も作成・印刷済みですので、ちょっと一安心しているところです

文化協会の水石展などは、1年も前から開催日が決まっているわけですから、ぞれに備えて事前に準備をしておかなくてはいけない事はわかっているのですが、元々がお気楽な性格ですので、切羽詰るまで何もしないため、いつも開催日近くになると右往左往してしまいます(笑)

良くない事と承知はしているのですが、いろいろな事で追いまくられている生活が続いていますので、これも仕方がないかなとは思っています


さて、甲府市文化協会水石部の水石展ですが、次のとおり開催されますので、興味のある方はぜひお出かけいただき 水石 に触れてみてください

 開催会場

   甲府市総合市民会館 2階 展示室&和室

 開催日

   11月3日(木)~6日(日) 9:00~17:00

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by haruka000s | 2011-10-31 23:12 | 水石  

ヤバイなあ

展示会の搬入まであと数日となり、そろそろ本格的な準備をしなければなりません

当日までに用意しなければならないのは、次の4つです

・展示の水石飾り
・当日の添え草の準備
・文化協会水石部の総会資料の調整
・前準備
です

展示の水石飾りは準備できましたので、あとは添え草の準備と総会資料の作成です

文化協会水石部の事務局をやっていますので、総会資料の調整とともに、受付簿・石名札・筆記具等の準備、当番表の作成、昼食代の用意、総会資料の印刷なども搬入までに済ませなければなりません

また、展示会場内のコーナー飾りや添え草、また、それらを置く地板の用意もしなければならないなど、正直なところ、ちょっと大変です。事前にわかっていることですから、早くから準備しておけば良いことはわかっているのですが、この時期は毎年忙しく、いろいろなことに追いまくられていますので、なかなか展示会の準備にまで手が回らないのが現状で、いつも追い込まれてから手を付けますので、アップアップ状態になってしまっています(笑)

今年、一番心配しているのがコーナー飾りと添え草です

草物を用意する場所は、次のとおりです

・コーナー飾り
  普通コーナー飾り   3品
  中型コーナー飾り   3品
・添え草
  席間の添え    7~8品
  席飾りの添え     4品
・中間飾り
  席間の中間飾り    1品
  ※席数が多いと不要ですが、少ない場合は中間飾りを作りますので、予備的に用意します

ということで、最低20品くらいが必要で、それらに使う地板も用意をしなければなりません

盆栽を使っても良いのですが、あまりたくさん使うと盆栽だけが強くなってしまいますので、盆栽使う場合は軽い盆栽を2~3本程度までで、残りは草物を準備しなければなりません

草物についても、同じものは使えませんし、季節感のあるもの・季節感がないもの・色合いが違うもの・草姿が違うもの等々をバランス良く配置しなければなりませんので、日頃の肥培管理まで含めますと、想像以上に大変なのは言うまでもなく誰にわからない苦労なのです

その苦労はともかくとして、ちょっと心配しているのが、果たして今年これだけの数を確保できるかどうか・・・なのです。今年は秋の訪れが早いのか、先日、ふと草物の棚をのぞいてみたのですが、この時期、いつもならば良い紅葉をしているものは、とっくに落葉していますし、実がなるものについても、かなり落果してしまっているのです

季節の進み方が早いのか、夏の管理が悪かったのかはわかりませんが、落葉や落果しているものが多すぎて、果たして必要数を確保できているのかどうか・・・・・正確に数を数えてはいませんが、足りないような感じがしているのです

最悪は明日どこかに買いに行かなければならないのですが、今日は知人の結婚式で一日つぶれてしまい、明日の日曜日はどうしても山に調査に行かなければならないので、買いに行ける時間を確保することができるかも微妙なところなのです。まあ、最悪は同じ種類のものを使ったり、添配でお茶を濁すことはできそうですので、なんとかなるんじゃあないかとは思っていますが、これほど心配になるのは初めてのことです
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by haruka000s | 2011-10-30 00:05 | 水石  

展示会準備

超多忙状態は終わりましたが、まだちょっと忙しくいろいろと追われています

そして、秋の展示会である甲府市文化協会の展示会についても、搬入日が11月2日ですから、あと数日と迫っていますので、その準備もしなければならず、気ばかりが急いています

少し前にも、別の展示会に出品しなければならなかったため、そちらには茅舎石と添えにはツルソバの飾りを行ったのですが、そちらは写真すら撮っていない状況でして、残念ながらお知らせすることはできないくらいの状態です

さて、今回の水石展の飾りは、床の間飾りでして、もう一席の床の間飾りが、右勝手の遠山抱湖に軸は月と雁を飾るそうですので、僕はそれとダブらないような飾りをしなければなりません

となりますと、遠山・山型系統の石は使うことができず、平溜まり・滝石・岩型などが候補にあがります。島型も駄目なわけではありませんが、避けた方が無難ですので、結局犬上川産の岩型石を主石として飾ることにしました

軸は遠景で極淡彩の月に雁だそうですので、月や遠景系統の軸を避ければ、とりあえず何を使っても良さそうですので、岩型に合いそうな物でさえあれば大丈夫です。こちらは選択の幅がありますので、それほど苦労はしなくても良さそうです

飾る石を決めたら、今度はそれに合う水盤と卓の選定です。今回の岩型石に合う水盤は尺5寸で、このサイズは数枚持っていますので、その中から選ぶことはできます。ちょっと考えたのですが、秋らしく黄伊羅保の水盤を使うことにしました。黄伊羅保釉といいますと珍しい釉薬で、ほとんど見かけることはないと思いますが、暖かみの有る釉ですので、秋から冬使いにはちょうどピッタリの釉です

次に卓の選定ですが、隣の席は天拝形の平卓を使うようですので、変化を付けるためには中卓や地板が良いのですが、形が違えば平卓を使っても問題はありません。ですので、箱卓系や机卓系の平卓・中卓・地板ということになり、机卓の平卓か中卓のどちらかにしようかと思いましたが、今回は中卓を使ってみることにしました

水石に中卓は合わないと思っている人もいるようですが、決してそのようなことはなく、実景として見上げるようにして鑑賞するような石形の石で有れば、わざと中卓を使って見上げるような感じで石を飾るのも一つのテクニックです

見上げるような感じの景色、つまり、滝石や立ち系の岩型、山型でも間口よりも高さが高いような立ちのある山型などは、上から見下ろしたりするような景色ではなく、どちらかというと見上げるような感じの景色になりますので、中卓を使うことができるのです。それとは逆に、平溜まりなどのように、上から見下ろすように鑑賞するような石は薄平卓や地板などのように低いものと取り合わせるのが鉄則で、石を活かす手法の一つです

何でもかんでも平卓を使っていれば、そうそう外れることはありませんが、平卓・中卓・地板を使いこなし、より一層石を活かしていくことも水石飾りの楽しみではないかと思っています

一時期甲狭間透かしの机卓(中卓)が流行った時があり、展示会で同じ卓が何台も使われたりしたことがあります。一つの展示会の中で同じ卓が複数台(3台以上)使われていると、やはりダブってしまいますし、なかには、中卓であるの甲狭間透かしの机卓で平石を飾る人がいるなど、卓の使い方を知らないでいると、このような使い方も平気でされていて、とても石を活かしているとは思えない状況がありました

まあ、今でも同じ傾向ではありますが、卓まで気を配るようにしますと、より石を活かすこともできますし、展示会の質も上がるように思っていますので、卓の使い方の勉強をすることをお勧めします
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by haruka000s | 2011-10-29 00:22 | 水石  

一弘水盤

先週末、少し時間があったので、今度の展示会で使う水盤を出したり、時代付けしている水盤の整理を行ってみました

水盤も水石と同様に、新しくテカッたものですと石の雰囲気に合わないものが多いので、可能であれば古い水盤を使いたいですし、新しい水盤の場合は、味をつけてから使用するようにしています

水盤の味付けのために、棚の上に水盤を並べ、その上に水石を置いて潅水する方法が昔から盛んに行われていましたが、そこまでの場所が無いのが現在の住宅事情でしょう

我が家も、それはまったく同じで、水盤に味付けをするために干す場所がありませんので、物置や車庫の屋根の上に干すようにしています

磁器の水盤なら、冬季に凍って壊れる事はないのですが、柔らかな陶器の水盤ですと、簡単に割れてしまったり、釉薬の部分だけが剥離してしまったります。そこで、冬季は水盤内が凍らないようにすることと、水盤の裏面に味をつけるため、裏面を陽に当てるようにします。まだ凍るほどの寒さではありませんが、覚えているうちに作業をしておこうと思い、干してあった水盤を裏返しておいたのです

その作業をしていましたら、ふと一弘さんの水盤が目にとまりました

一弘さんとは、盆栽鉢作家の渡辺一弘さんのことで、国内の現役鉢作家さんでは、なかなか人気のある方で良い鉢をたくさん作っていますが、水盤については流通量(生産量)が少ないからか、水石界においては、それほど人気が無いというか、知られていない存在です

しかし、釉薬も良いものがあって、時代乗りが良かったりしますし、造形も狂いが少なくカチッとした仕上がりですので、僕自身はそこそこ評価をしている作家さんで、気に入ったものがあれば購入していました

一弘さんはブログもやっていまして、ある時、自分が使っている落款の一覧表を出していたのを、ふと思い出し、僕が持っている水盤はいつ頃作られたものなのか、少し調べてみました。どうでも良いといえばどうでも良い事なのですが、作行きに変化でもあるかなと思ってのことです


当初、僕が持っている水盤は4枚だけだと思っていたのですが、よくよく調べてみましたら次のとおり8枚もありました(笑)


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最初は呂均釉の外縁楕円水盤です


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2枚目は、白釉外縁隅入り長方水盤です


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3枚目は、薄均釉長方水盤です


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4枚目は、蕎麦釉撫で角長方水盤です


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5枚目は、薄均釉隅入り長方水盤です


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6枚目は、瑠璃釉長方水盤です


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7枚目は、緑釉長方水盤です


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8枚目は、瑠璃釉楕円水盤です


もともと支那鉢に傾倒しているような方ですので、僕の手元にあるものも、釉薬も形状も支那水盤を志向したようなオーソドックスなものです

こちらが落款部分です

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やや薄茶の陶土をしているようで、8枚とも同じ用土を使って作られている感じです

制作年代については、落款集から見ますと昭和56年くらいから現代にまで至る感じですが、近年のもののほうがやや浅手かなというくらいで、作行きの変化など感じる事はできませんでした


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この落款集を見ていて、ちょっと気になったのが、7枚目の緑釉の長方水盤で、焼成温度が高いせいなのか、釉薬はかなり激しく溶けて流れているような感じで、水盤の内底に厚く釉が溜まっているものです

落款を見ますと < 07 > と写真の右上に書いてあるもので、これは落款集では 『 S58~ 中品・大品鉢 型押し 』 と書いてあるもので、水盤とは書いてありません

この水盤は、30cm程度のものですので、分類からすれば中品に分類されるでしょうが、もちろん鉢ではなく水盤です。となると、型押しの水盤ということになるのか? それとも、この落款集に「水盤」と書くのを忘れたのか? もしくは、間違えて落款を押してしまったのか?

この文章を書いている時に、この水盤は車庫の屋根にありますので、確認する事はできませんが、少なくとも型押しの水盤ではなかったような気がしています

となれば、落款集の間違いか、落款の押し間違えかになるのですが、どうなんでしょうかねぇ・・・・・
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by haruka000s | 2011-10-21 00:02 | 水石  

そろそろ平常に

ここのところ、久しぶりに超多忙状態になってしまい、まったく更新ができず、少しご無沙汰してましたが、もう数日すれば平常にモードに戻れそうです

ちなみに、本日は仕事が終わった後、長野県まで会議に出かけていまして、帰宅したのも10時近い時間でしたし、明晩も夜に会議が入っているような状態です

仕事+雑用が幾重にも重なってしまい、盆栽をいじるどころか家の用事すらお座なりでしたが、少しずつペースを平常モードに戻さないと身体が持ちそうにないのですが、今週末が過ぎればほぼ戻れそうなので、やっと一服できそうです

盆栽については、合間の時間をみつけては、施肥と赤松の簡単な剪定くらいは済ませてありますので、急ぎの作業といえば特になく、長寿梅と五葉松の植え替えを予定していたのですが、今からでは無理でしょうから、これは来春にでも行うようにします

これからは、真柏や松の針金掛けがメイン作業になり、冬場は雑木の剪定といったところでしょうか
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by haruka000s | 2011-10-12 00:16