<   2011年 07月 ( 15 )   > この月の画像一覧

 

灯籠とお地蔵さんの移設

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盆栽棚がほぼ完成しましたので、とりあえず、置けるものを置いて数日が経過しました

この間、わずかな日数ですが、特に問題もなく雑然としていた家の周りも、スッキリとして良い気分になれました。もっとも、わずか数日間のうちに問題が出るようであればどうにもならないのですが・・・・・

この棚を作る時、一番気になったのは奥行きが一間(180cm)もあることで、これだけの幅があって上手に水やりができるのかということが心配されました。そのため、事前に盆栽を入れたトレーを数個並べ、棚に置いた時と同じような状況を作って、何回か潅水をしてみましたが、特に問題はなかったため、この幅での設置に踏み切りました

そして、実際に潅水をしてみて、一番奥にあるポットを何度か点検してみたのですが、一部想像どおりに潅水できていないポットが見つかりましたが、ポットを置く位置や置く方向を微妙に修正し、現在は、ほぼ思った通りに潅水ができるようになっています

現在、この棚の他に家の東側にも小さな棚があり、こちらは、作っている段階の木や添え草育成用の棚になっています。ここに置いておいた木も南の棚に移動したものがありますので、こちらもおだいぶスペースができました。南の棚で育成しておいて、木を作る段階になったら東側の棚に移して、そこで仕上げていくという予定でいます

さて、次に予定している作業は、灯籠などの移設です

移設を予定しているのは、灯籠(傘灯籠)、お地蔵さん、庭石です。灯籠とお地蔵さんは、すでに動かしておき、設置場所がなかなか決まらなかったのですが、結局、この位置に据えることにしました

写真で見てもわかるとおり、ここにはサザンカの木があり、以前にも切ろうかどうか迷っていましたが、小さく追い込んでそのままにしてあります。しかし、灯籠とお地蔵さんを置くとなると、さすがにこのままでは置けませんので、このサザンカは切らなければなりません

夏中にでもやるとしますか
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by haruka000s | 2011-07-29 23:17 | その他  

盆栽棚設置完了

相変わらず暑い日々が続いていますが、今年は熱帯夜が少なく、夜が少し涼しいだけでも過ごしやすくて有り難いですね。昼は猛暑日・夜は熱帯夜では本当に参ってしまいますので、夜の涼しさはだけは大歓迎です


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さて、少し前に着手した盆栽棚設置工事ですが、本日棚板を乗せて完成しました

まあ、何事も同じなのですが、終わってしまえば想像していた以上にたいしたことはなく、これならば、もっと早くに作っておけばと反省しますが、こればかりはわかっていても仕方がありません。根がずぼらですから・・・・・(笑)


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盆栽棚がほぼ完成しましたので、とりあえず、置けるものを置いてみました

この棚は東西に細長く作ってありますので、日当たりは最高です。ただ、東側にはほぼ何もありませんが、西側にはヤマボウシ・コハウチワカエデ・エゴなどが植栽されていますので、午後3時を過ぎる頃になりますと、棚の西側から日陰になってきます

この様な状況を考えますと、東側の日当たりの良い場所には松柏類を置き、早く日が陰る西側には雑木類を置けばちょうど良い感じになるのではないかと考えています

もともと雑木は少ないので、メインは松柏と考えていて、コハウチワカエデについては、かなり近い将来伐採を予定していますので、日照条件はさらに良くなってしまいますから、松柏類置き場には最適かなと考えています

当面は棚だけですが、今後は寒冷紗を掛けることも考えていて、それにはこのカエデが邪魔になってしまうため、伐採せざるを得ないからです。それと、ここのところ成長が著しくて、毎年2m近くも伸びるようになってしまい、剪定をするのにも手が掛かり大変になってしまったということもあり、カエデの処分を漠然と考えていましたので、ちょうど良い機会かなと・・・

それにしても相当の数がありました。こんなに増やした記憶は無いと思っているのですが、ついつい増やしてしまうのは盆栽をやっていると仕方がありませんね(笑)

特に真柏は、ついつい挿してしまいますので、知らない間に増えてしまいます。蒐集する趣味としては水石も同じで、ただ漠然と拾いに行っていてもいたづらに数だけが増えてしまうもので、途中で、程度の低い石は処分していきませんと、家中石ころだらけになってしまいますので、一定レベルよりは上のものだけを蒐集するようになります

それだったら、最初から一定レベルの良い石だけ集めた方が効率が良いことはわかっているのですが、水石は姿形の評価が難しいため、とりあえず取っておいて、自分のレベルが高くなり不要なものは処分することができるのですが、盆栽は生き物で、年々姿形が変わっていったり、育っていくものですから、後々の管理で良くも悪くもなっていきます

現在、名木と呼ばれている樹も、元は種子から発芽したもので、性の善し悪しは変わりませんが、盆栽としての良さは後の管理ですべてが決まってしまうため、貧弱な苗木であってもなかなか処分できずにいるのが現状で、『もったいない』精神をいかんなく発揮しています(笑)
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by haruka000s | 2011-07-26 23:10 | その他  

棚設置準備・4

10日間連続猛暑日が続いたかと思ったら、その後は台風が接近して、7月とは思えない涼しい日が数日あり、助かったと思っていたのですが、大暑の訪れとともに、また夏らしく猛暑となってしまいました

まあ、夏はそれなりに暑い方が夏らしくて良いのですが、今年は節電の夏ですから少しでも冷夏になってもらった方が良いのですが、こればかりは自然まかせですからどうにもなりません。とりあえずは、この夏を楽しむしかなさそうです

さて、当初計画していた第一期分の工事はあっという間に終了しました。残りの3m×2mの部分については、少し涼しくなってきてから着工する予定でしたが、施工方法を直交クランプ方式に変えてしまったことと、補強を行ったことから、単管パイプの枠組みがすでにできてしまったという予想外の展開になってしまいましたので、暑くて作業をするのは億劫ではありますが、一度に完成させてしまうことにしました


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ここのところ、仕事が終わるのは早いことから、夕方と涼しい朝の時間を作業時間に当てれば、今週中には完成させることができそうです

そのため、まずは垂木の防腐剤塗りを行いました

これさえ済ませておけば、あとは垂木をクランプに留めて、棚板を乗せるだけですから、時間的にはそれほど掛かるものではなく、1時間も掛からないでしょう

一番の問題は、灯籠・庭石・水石などの移動です。特に灯籠と庭石、それと写真ではわかりにくいですが、小さなお地蔵さん(田の神さん)がこの場所には設置してありますので、これらをどこかに再設置しなければならず、この作業が面倒そうです

これらは、とりあえず庭の隅にでも積んでおいて、どこに設置するのかは涼しくなってから考えることにします
これらがすべて完成すれば、合計で2坪半のスペースが確保でき、相当数の置き場を確保することができ、家の周りもだいぶサッパリすることができると思っているのですが、最終的には置いてみないとわかりません

たかが盆栽棚を作るという小さな作業ではありますが、それでも、ここまで出来てきますと、ちょっと嬉しいですね
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by haruka000s | 2011-07-25 23:48 | その他  

棚設置準備・3

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少し考えてみたのですが、美観にまで配慮するようなことはやめて、直交クランプで作り直すことにし、最終的には5m×2mの枠を作ってしまいました


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そして、2m×2m部分だけでもと思い、垂木を渡し単管で補強も行い、とりあえず、この部分だけ作ってみました


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そして、試しにトレーを並べてみたところ、トレー間に少し余裕を持たせたこともあり、18トレーを置く事ができました。わずか1坪のスペースですが、これほど置けるとは、ちょっと感激します(笑)

このトレーは大部分が真柏で、杜松と赤松が少し入っています

これだけでも置く事ができましたので、他の置き場もだいぶスッキリしました。こんなことなら、もう少し早くやっておけば・・・・・とも思うのですが、仕方がありません

垂木4本で支えているわけですが、これで十分そうな気もしますし、もう1本入れておいたほうが良いかなとも思っていますので、増設分については垂木を1本増やして5本にしようかと思っています

また、棚板に使っている断熱材ですが、とりあえず3cm厚のものを使っていますが、これも十分そうな気もするし、ちょっと弱いかなという気もします(笑)
そこで、増設分については、5cm厚のものに変更しようと考えているところです


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その気になれば、すぐにすべてを完成させることも可能なのですが、増設予定の3m×2mの部分には、灯篭や庭石が据えてあったり、水石もごろごろと放置してある状況ですので、これを片付けなければなりませんが、ここまでくれば時間の問題でしょう

今週末には、すべてが完成しているはずです
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by haruka000s | 2011-07-25 00:35  

棚設置準備・2(愕然・・・・)

海の日の午後から作業に着手しました

予定している棚は前回のエントリーで紹介したように単管パイプで基礎を作り、垂木を渡し、棚板は新建材で済ませようと考えています


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この日は、とりあえず基礎だけは完成させておこうと、四隅に足となるパイプを打ち込み、水準器で水平を図りながら梁を渡しておきました。レベルでもあれば正確に作ることは可能なのですが、たかが盆栽棚を作るのにレベルを借りてくる程ではないだろうと思い、ある程度水平を取り、足をしっかりと固定させておきました

ここまでの作業が終了後、垂木に耐久性を持たせるため防腐剤を2度塗り込んだのですが、2度塗りになりますと乾燥するのに時間が掛かってしまいますので、あとは、盆栽の手入れをしたり、畑の草取りなどして過ごしました

棚板はどのようなものを使おうか検討した結果、3cm厚の断熱材が軽く安く加工も簡単ですし、そこそこ持ちそうな感じがしましたので、これを使うことに決めました

単管パイプの上に棚を乗せるか、それともパイプより低い位置に棚を作るかです。パイプの下に棚を作れば、落下防止のような縁を付ける必要はありませんが、パイプの上に棚を作りますと、縁を作らなければなりませんので、ちょっと面倒です

そこで、パイプの下側(内側)に棚を作ることにしました。そうすれば、『単管パイプの太さ-棚板の厚さ』分約3cmくらいができますので、多少の落下防止の縁になりそうです

ここまでできれば、とりあえず2m×2mの棚ができます。僕が使っているトレーの大きさは、50cm×32cmですから、最大で24枚置くことができます。1枚当たり2.5号ですと40ポット、3号ですと24ポットですから、合計では576~960ポットおける計算になります

実際は、少し枝張りが出てきますと、市松状に木を入れますので、その半分になりますが、それでも288~480ポットになりますので、これだけでも相当のスペースを確保することができそうです

通風とか、潅水のことを考えますと、置ける数はさらに減ることは予想されますが、こうして棚ができて、棚上で管理をすることができれば、いかにも盆栽をやっている風情で良さそうですね(笑)


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この様な軽い気持ちで、ここまで作ってきたのですが、いざ棚板を買ってきて、試しに並べてみたところ、なんと、想像以上に隙間ができてしまっています

あれっ・・・こんなはずじゃあないんだけど・・・・

でも、冷静に考えてみれば、横幅は2mの単管パイプを目一杯の長さで使っていますので、1800×900の棚板を置いたのでは、前後左右に20cmずつ隙間がでるのは当たり前の事でした

何と浅はかな・・・・・

今頃後悔してもどうにもならないのですが、いやはや参りました

計算もせずに適当に作ってしまった罰が当たったというところでしょうか

さて、どうしましょうか???

このままの状態で作り進めて、後から隙間の処理をした方が良いのか。それとも、最初から作り直した方が良いのか

作り直すとしたら、そもそもこのクランプを使用したことが間違っていたのか。棚板の寸法にあわせて垂木を設置しなければならないので、このクランプを使う場合は、すべてのパイプを20cm程切り落とさなければなりません。さすがに、それは面倒くさいです

今の現状で、棚板を木材に変えれば、加工は簡単なので良さそうにも思うのですが、耐久性という点で落ちてしまいますので、これもやりたくはありません

となれば、単純にクランプを安価なクランプに変えて作り直すしかありません。せっかくここまで作ったのに・・・(泣)

これも、自業自得ですから仕方がありません。基礎パイプの見栄えは悪くなってしまいますし、せっかく綺麗に作ろうと思って購入したクランプも不要になってしまいます

しかし、これからの作業特に棚板の設置の事を考えますと、ここで方針転換をする方が良さそうです。このまま作っていて、また後から問題が出てこないも限りませんので、面倒ですが仕方がありません

せっかく購入したクランプについては、何か別のものを作る時にでも使うことにしましょう

それにしても参りました・・・・・・
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by haruka000s | 2011-07-24 01:15 | その他  

棚設置準備

戦前の予想では、そこそこ活躍はするだろうと思われていたなでしこジャパンですが、まさか優勝するとは思いませんでした。できれば勝ってもらいたいというのは国民誰もが思っていたはずではありますが、優勝するだろうと信じていた人はそれほどいなかっただろうと思います
それほどの快挙と呼ぶにふさわしい出来事で、改めて凄いなぁ・・・と思いつつ、日本人としての誇りを感じさせてもらうことができました
「あきらめない」「必死になってやる」スポーツを見ていると、いつも思うことですが、今回もまったく同じでした


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さて
念願であった盆栽棚の設置ですが、いよいよ置き場に困ってきましたので、今年夏にはそろそろ着手しようかと考えていて、海の日に時間がとれましたので、さっそく設置に取りかかりました

とりあえず現状で盆栽置き場のスペースは確保できてはいるのですが、家の東側と南側に分けて置いてあり、場所によっては日照不足などにより思ったように生育してくれませんので、そのあたりを改善するためには家の南側に棚を設置し、当面、松柏類をそこに集結させたい願いがあります

庭を測ってみたところ、2m×5mの棚を作ることにしました。約3坪程ですが、これくらいあれば相当置くことができますので、なんとか今夏に完成させたいと思っています

棚のフレームは丈夫で簡単な単管パイプを使い、その上に棚板をのせて作るだけの簡易的なものを考えていて、いきなり2m×5mはでかくて面倒でもあるため、とりあえず2m×2mのものを作り、その後、2m×3mを増設するという2段階方式で作ることとしました

いきなり、2m×5mを作ることは可能なのですが、棚を作っている間、灯篭や庭石を移設したり、現在の素材軍置き場にも困りますし、一度に高額な出費にも耐え切れないため、2段階方式で行うこととしました

まず初めに行うことは、最初に設置する2m×2mの場所決めと除草や下拵えです。雑草防止のために庭一面近くに竜のヒゲが植えてありますが、それでも、少しずつ雑草は侵入してきてしまい、場所によってはひどい状態になっているところもあり、最初に設置を予定している場所は、その核心部なのです

つまり、草ボウボウの場所で、最初の数年間は竜のヒゲのおかげなのか、それほどでもなかったのですが、現在は、イネ科の植物と庭実生のムラサキシキブやミズヒキ・クサソテツ・ホトトギス・紀州オギなどが群生してしまい、とりあえずこの草達を綺麗にしなければなりませんので、これらをヤギに食べさせることにしました(笑)

とりあえず、少し前に試験的に食べさせたところ、それほどより好みせず食べていましたので、数日食べさせたところ、だいぶ綺麗になったため、あとは手作業で綺麗にしました
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by haruka000s | 2011-07-21 23:53  

長寿梅の剪定

少し前の女子ソフトとといい、今回のなでしこJAPANといい、日本の女性は活躍してますね。遠征に行くのにアルバイトしたりしながら資金を稼いだりしたそうで、苦労が実って本当に良かったですね


さて、しばらく放置しようと決めた長寿梅ですが、毎日しなびてしまうため剪定することに決めました


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どのように作ろうかまだ迷っていたのですが、最終的には文人調を少々と、あとは普通に剪定することにしました


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それにしても長寿梅は太りませんね

春先とほとんど変わっていないように見えますが若干でも太っているのでしょうね

以前は庭植えにして作ったりもしたのですが、どうも我が家の庭には菌がいるようで、庭植えにしたほとんどの木が根頭癌種にかかってしまい、それ以来、長寿梅の庭植えはあきらめました

土壌消毒(殺菌)してから植えれば大丈夫だろうとは思いますが、たかが長寿梅だけのために土壌消毒するのも面倒ですし、なにより、それほど太いものを欲していませんので、とりあえずポットで作っていきます
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by haruka000s | 2011-07-20 23:37 | 木作り  

イタドリ

梅雨明けと同時に猛暑が始まり、ここのところ連続10日くらいは猛暑日が続き、盆栽もですが人間もへたってます(笑)

たまには草物の紹介をしてみたいと思います

いままでにも何度か紹介していますが、僕が好きな草は「天突きタイプ」と呼ばれている、イグサの仲間やイネ科の仲間、あるいはアシなどのように真っ直ぐ伸びる草達で、添え草だけにとどまらず、主草用あるいはコーナー飾り用にといろいろと作っています

もちろん、他にもいろいろと作っているのですが、今回紹介するのは、我が家で一番古い草物のイタドリです


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記憶は定かではありませんが、この鉢に入れてすでに15年ほどは経っているでしょうか、この間一度も植え替えもせず持ち込んでいるものです(放置とも言います・笑)

一番良い時は、草丈が3cm程度で鉢一面に生えて、なかなか面白かったのですが、少し前に持ち崩してしまい、今はこんな状況です


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こちらはベニイタドリです

ベニイタドリというよりも名月草と言ったほうが馴染みがあるかもしれません。やや高山系の植物で、赤い花が咲くのが特徴で、遠目からみると綺麗そうに見えますが、それほど観賞価値はありませんので、これも葉物として添えに使うだけです

イタドリも昔から好きな植物ですので、何鉢も作っていて、以前は東北からオオイタドリまで採取して作ったほどですが、オオイタドリだけはどのように作っても使えるようにならず、結局あきらめました(笑)

芽だし時の鮮やかな赤色も綺麗ですし、茎の赤さと葉の緑のコントラストも鮮やかなのがなんとも言えず好きなのです
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by haruka000s | 2011-07-18 23:40 | 山野草  

スズランの木

スズランの木というのは、世界3大紅葉樹の一つで、近年庭園樹として植栽されるようになった木です

ちなみに、3大紅葉樹とは、このすずらんの木と、ニシキギ・ニッサシルバチカでして、ニシキギとスズランの木については、盆栽として仕立てているのですが、ニッサシルバチカというのはどのような木かは良くわかりません

さて、このスズランの木ですが、紅葉が綺麗なことから何年か前から数本作っていまして、秋の水石展示会にコーナー飾りとして使っています

紅葉の色は赤みの強い赤紫色という感じで、ニシキギやドウダンツツジのように眼を見張るような鮮やかな赤ではありませんが、3大紅葉樹と呼べるほど素晴らしいものではないように思っています。もちろん、綺麗であることは間違いありませんが、世界3大紅葉樹とまで形容するには至らないという感じでしょうか

それでも、まだ珍しい樹種ですので、展示会に使っていますと、必ず「この木は何ですか?」と必ず何人かに声を掛けられますので、知名度もそれほどではありません

盆栽として仕立てられているものも見たことはありませんので、数年前から作っていますが、少し前から花穂があがってきまして、昨日から開花を始めました


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これがその花ですが、まさにその名に相応しくスズランのような花がついています

花自体はカワイイ花なのでしょうが、鑑賞価値はそれほど高くなさそうなので、やはり紅葉を鑑賞する木でしょうか

この木は仕立て直しをしている最中ですので、全体像をお見せできませんが、あいかわらず文人仕立てです(笑)。葉の大きさがコナラやミズナラくらいありますので、それほど小品向きではありませんし、軽く文人調に仕立てるのが向いているように思います(まあ、僕が作ればどんな木もこのように仕立ててしまうのですが・笑)

上部を犬に囓られてしまい、ミニに挑戦している木もあり、小さな鉢に入れますと葉も小さくなりますので、ミニや小品にもなりそうな感じはしていますが、もうしばらく様子をみてみるつもりです

あまり馴染みのない木ですが、多樹種を作りたい人や紅葉を楽しみたい人には良いかもしれませんので、作り方の注意点を少し書いてみます

まず、この木の最大の特徴は、成長が遅いということです。せっせと肥培しても、僕が想像している5分の1くらいしか生育しません。ですから、仕立てるのには多少時間は掛かりますが、一旦姿形ができてしまいますと、形が崩れにくく維持しやすい樹種と言えるでしょう

この木は、現在の樹高は40cmくらいですが、すでに花が咲いています。大きくならないと花がつきにくい・・・ような話もあるようですが、恐らく小品サイズで開花させるのは、それほど難しいことではなさそうです

40~60cm程度の大きさで、この様な花が咲いても鑑賞価値は低そうですが、小品の大きさでこの花が咲けば、そこそこの鑑賞価値はあるように思います

目立った害虫はつきませんが、近くに置いてある他の雑木は無傷でも、この木だけは必ず葉を囓られていますので、オルトランでも蒔いておけば食害は防ぐことができると思います

綺麗な紅葉を楽しむコツは、なんといっても夏場に葉を焼かない事です。紅葉を楽しむ他の木も同様で、夏に葉を焼いてしまいますと、あまり綺麗に紅葉してはくれません。ですので、夏は日陰に取り込むくらいでちょうど良いくらいだと思っています

可能であれば、日中は寒冷紗でも掛けておき、夜には寒冷紗を外して夜風に当てたり呼吸をさせたりするのが最高なのですが、とてもそこまではでききれませんので、木陰とか日陰とかに取り込んでおき、葉を焼かないようにするだけでも、鮮やかな紅葉を楽しむことができますので、紅葉を楽しみたい方は一度お試し下さい

もちろん、その前に施肥も大切な要素で、葉色が濃い緑色を呈する程綺麗に紅葉をし、薄い緑色では鮮やかな紅葉にはなりませんので、あのあたりにも注意すれば完璧でしょう
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by haruka000s | 2011-07-16 00:40 | 文人木  

夏到来

例年よりも だいぶ早い梅雨入りでしたので、長梅雨にでもなるかと思っていたら、意外とあっけなく梅雨明けになってしまい、本格的な夏が到来しました

こちらでは、梅雨明け後6日連続での猛暑日となり、暑い日が続いています

1日に数度潅水を行う人も結構いるようですが、うちではあいかわらず夕方か夜間の1回のみで済ませていますが、さすがにこう連続して猛暑日が続きますと、弱ってくる木や草がでてきています

雑木や草物などは葉を焼いてしまったり、あまりにひどいものは置き場所を変えるなどして、なんとか枯らさずにしている状況です

そんななか、実験的に試している赤松の鉢あげ素材ですが、こちらも、現在のところ枯れずに生きているようです


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2枚目の文人調のものは、鉢が大きめですし苔ものせてありますので枯れることはないだろうと思っていますが、1枚目のミニの方は、少し危ないかなとも思っています

元来が乾燥に強い樹種でもあるので、なんとか持ちこたえているようですが、1日直射日光に当てておけば確実に枯れることでしょう

やはりこのようなサイズのものを管理する場合には、日に複数回の潅水が必要となってくるようです。盆栽棚もさることながら、自動潅水装置も設置しなければ対応できないかもしれませんね
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by haruka000s | 2011-07-14 00:23 | 木作り