<   2011年 05月 ( 17 )   > この月の画像一覧

 

赤松文人

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この赤松は、昨年幹を曲げておいたもので、今春に針金をはずしておいたものです

まだまだ若木で、肌が荒れるまでには相当掛かりそうですが、どうせ気長に遊ぶのですから、それほど気にしていません


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置き場所が狭い関係から、場所をとらないようにと、とりあえず真直ぐに立ててみました

あいも変わらずヘンテコな樹形ですが、ここ3年ほど折りたたんで赤松を作ることに嵌ってしまっていますので、ついつい畳んでしまう癖が抜けません(笑)

そのうち1本でも満足できる木が作れると、また方向性が変わってきます
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by haruka000s | 2011-05-31 23:40 | 文人木  

シデザクラ 文人

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この木は文人風に作っているシデザクラで、一昨年の春くらいに鉢上げしたものです

この木も、前にエントリーしたブナと同じように、眠っている枝が何本もありますが、原因は冬場の潅水にあるのではないかと思っています

なにしろ、大事な先端の芽が眠っているのですから、いかんともしようがありません

今年の冬、こちら方面は40日以上降水量のない日がつづくなど、大変乾燥していました。そして、水の辛い潅水をしていましたので、眠ってしまった芽がでてきたのだろうと思っています

ちなみに、冬期の潅水は2~4日に1度程度でしたが、小さな鉢にはしっかりとやった覚えがありますが、少し大きめの鉢(6号以上)は、潅水も甘かったように思います

今年は、ここのところ紹介しましたブナ・シデザクラの他に、クヌギ・コナラ・クマシデ・甲州野梅・ハゼ・カマツカ・ツリバナ・ウメモドキ・ヤマコウバシなどに眠ってしまっている枝があります

これらの木は、すべて6号以上の鉢に植えられていた文人風の木ばかりで、根が詰まっていたうえに潅水が辛かったのが、枝が眠った(もしくは枯れた)原因であると思っています


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このハゼに至っては、枝を作っていなく先端にしか芽がありませんので、まったくただの棒状態です(笑)。他のハゼは、とっくに展葉しきっているというのに、なんともひどいものですが、ここにきて、ちょっと発芽しそうな感じになってきました


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カマツカも、ようやく芽が吹いてきたようです。いつもなら、たくさん花が咲くのですが、今年はゼロです。やはり潅水の影響があったのでしょう
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by haruka000s | 2011-05-29 23:18 | 文人木  

盆栽展示会見学

信じられないことに、当地も入梅入りをしてしまいました。まだ5月だというのに入梅になるとは思っていませんでした

ということで、今日は雨です

本当は山に行きたかったのですが、この雨では仕方がありません。仕方がなく、雨の合間を縫って針金掛けをしたり、手入れをしたりと少し盆栽作業をしてみました

昼食を食べている時に、そういえば展示会の案内が来ていたなと思い出し、案内葉書を見てみたら昨日から日本盆栽協会甲府支部の展示会で、先日、うちの水石会が展示会を行った場所で行われていましたので、見学をしてきました


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とにかく目を引いたのがこのイチイです

写真を見ても、そのでかさがわかるかと思いますが、樹高は1mオーバーで、幹径は45cmくらいあり、国風クラスの木ですね

このようなばかでっかい木を見た後で、うちの挿し木苗をみてしまうと、あぁ~・・・何をやっているんだろうと脱力してしまいますね(笑)


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こちらは、五葉松です。泳ぎだすような一の枝が個性的で面白いです


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和室では床の間飾りも行っていまして、本床ではイワガラミが今を盛りと咲き誇っていました


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一番面白いかなと思ったのが、この作品でコバノズイナの寄せ植えです。軽くて優しくて、なかなか良い感じでした

うちにも、放置してあるズイナが1本ありますので、さっそく寄せ植えでも作ってみようかなと触発されてしまいました(笑)
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by haruka000s | 2011-05-29 01:14 | その他  

文人ブナ

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これはブナです

林道の崩れた法面にあったもので、最初は種類がわかりませんでしたが、葉が出てきてからブナであることがわかったものです。ブナの文人などはほとんど見たこともなく、はたしてできるのかとも思ったのですが、とりあえず作っているものです

庭植え後、駄温鉢にあげて幹に曲を入れておいたもので、今春に鉢上げをしたのですが、おかしなことにあちこちの枝がまだ眠っている感じで、まだ芽が吹いてきていません

既に枯れているのかと思って様子をみても、まだ生きていて枯れているわけではなく、芽が眠っているとしか思えません。以前にも、何かの木で同じようなことがおき、その時は一年中眠ったままでしたが、翌春に芽吹いた記憶がありますが、今回はどうなんでしょうね

今年の冬は乾燥した冬でして、厳冬期になりますと3~4日に1回くらいしか潅水をしませんので、恐らく芽が吹いていない小根にまで満足に水が行き届いていなかったのだろうと思っています。もう少し丁寧に行えば良いのでしょうが、既に後の祭りです(笑)

このブナは、子苗を山取り→庭植え→駄温鉢→鉢上げという感じで、今年はブナ・トネリコ・コナラ・ツリバナなどを鉢上げしました

最初から駄温鉢で作っても良いのですが、このような作り方をすることにより、1~2年くらいは時間が短縮できますので、このような方法でだいたい行っています


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その後、あらためて枝を見てみたのですが、芽が吹いていないところは、やはり枯れていました。新しく胴吹きしてもらえるよう、これからがんがん肥培してみるつもりです
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by haruka000s | 2011-05-26 23:42 | 文人木  

赤松小苗の針金掛け

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これらの赤松苗は、昨年探石に行った折り河原からとってきたものです

他にもあったのですが、そちらは作秋に針金を掛けてあり、太りとともにすでに外してあります。この苗達は生育状況が良くなく、しかも、葉枯れ病にかかっているような感じでしたので、枯れるかもしれないと思い放置しておいたものですが、この時期になり芽も動き出して枯れそうもないことがわかりましたので、針金を掛けることにしました


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幹の曲を確定するまでにはまだまだ時間が掛かりますので、とりあえずは適当に掛けておくだけです(笑)

こんなに作ってどうするんだろう・・・・と思ってはいるのですが、少し前に取ってきたものが年々良くなっていくのを目の当たりにしますと、このような小苗でも捨てたものではないとも思っています

雑木類と違って四季の変化は少なく面白味に欠けるきらいはありますが、飄々とした立ち姿は他の樹種では真似のできない風情があり、なにより乾燥に強く強健なのが僕に合っているみたいです

松と言えば黒松・・・・のように、他の盆栽ブログをみていても、赤松などが紹介されるようなことは少なく、エントリーされているのはほとんどが黒松です。僕が住んでいる山梨や近くの長野では、黒松の自生樹はほとんど無く、ほぼすべてが赤松ですので、松と言えば赤松になってしまいますし、山実生苗もたくさんありますので身近で見慣れた赤松を作ることになってしまうのです

同じ松とはいえ、黒松とはだいぶ風情が違っていますが、少しでも赤松を作る人が増えれば嬉しいです
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by haruka000s | 2011-05-25 23:17 | 木作り  

真柏小苗の締め直し

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この真柏はミニ用にと作っている真柏の小苗です

ミニの真柏などは作ったことがなかったので、どのようにして作っていこうか模索しているところで、とりあえずこのグループは幹に針金を掛けて動きのある姿を作ろうとしているものです

ネットなどで見ていますと、ミニ盆栽といっても太幹で盆栽らしいものもあれば、それほど幹の太さにこだわらずじっくりと持ち込んでいる作りの2通りの作り方があるようですが、まあ、この辺りは各人の好みの問題でしょうか

太幹物であれば小品用に作っているもので、低い位置にある胴吹き芽から作っていけば、小さく作るのは簡単にできそうなのですが、変化に乏しく面白みが少し欠けるようにも思えます。もちろん、幹を動かしながら太幹ミニ用に作られているものもあり、ほぉ~と思わず唸るような高度な技術で作られたものも散見できます

一方、じっくりと持ち込まれたようなものは、昔の小品盆栽という感じで、軽やかさと味を楽しむような作りが多く、古さを楽しむような感じも捨てがたく、どちらにも一長一短があります

僕は軽やかな感じが好きなので、どちらかというと後者よりのものが好みではありますが、創作性に乏しいのがちょっと難点かなとも感じています

さりとて、自分自信どのようなミニを作りたいのかという展望や夢があるわけでもなく、とりあえず小さく作ってみるかという感じで挿し木苗に針金を掛けて小さく畳んだのが、この子苗達です

昨年の秋の終わり頃に針金を掛けておき、春から少し芽が伸び始めましたので、早いものは食い込み始めています。すでに一回り大きなサイズのものは食い込み始めた針金を外し終わっているのですが、こちらの苗はまだ、それほど芽が伸びていませんので、外すのには少し早い感じですので、締め直すことにしました

最初に針金を掛ける時にしっかりと掛けておけばよいのですが、本数がたくさんありますとついついお座なりになってしまったり、一度で決めることができませんので、太る時期になる前にいつも締め直しをしています

締め直しと同時に、雑草抜きなどもあわせて行いますので、とりあえず鉢は綺麗になります(笑)

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雑草と一緒になってはえているのはクマシデの実生苗です

このトレーはクマシデの木の近くに置いておいたので、種子がこぼれ落ちたようで、あちこちから実生苗がはえてきています

ここで締め直しましたので、梅雨時か梅雨明けまで掛けておいてから外すのですが、これがまた面倒ですね


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このような感じで、ポツポツとクマシデがはえています
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by haruka000s | 2011-05-24 00:19 | 木作り  

トネリコ

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このトネリコは、数年前に苗木を庭植えにしておき、それから作り始めたものです

採取時は冬場でしたので、何の木かわからなかったのですが、葉が展開しだしてからトネリコであることがわかったような経過がある木です

これがポットあげしたばかりの時の状況です(2008-01-24のエントリー時です)

どのようにして作るか?・・・・・どころの問題ではなく、とりあえず元気に育成させるだけで、とりあえず吹き流し風文人を目指していました


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今春に鉢上げしてみました

相変わらず吹き流し風文人木です(笑)

普通であれば、もう少し枝を整えて模様木にでもするとか、取り木でも掛けてコンパクトにするのかもしれませんが、そのような盆栽らしい盆栽は好きではなく、軽やかで風流な木が好きなもので、あちこちから枝が吹いてきてもすぐに欠いてしまい、最小の枝数で軽く作ることを目標にしていますので、どうしてもこのような木に作ってしまいます

まだ鉢上げしたばかりですので、葉も小さくなっていませんが、ある程度軽くはなっていますので、これくらいでも十分でしょう。あとは、持ち込んで締めるだけです

この木は、一旦仕立て鉢で少し締めてから鉢上げする予定でしたが、根がしっかり張っていましたのでそのまま鉢上げをしました。鉢上げ後、軽く剪定をしてあります


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実は、この木も今回和室の隅に飾ってみました

あと2作ほどすれば締まって良くなりそうな感じがします
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by haruka000s | 2011-05-22 00:15 | 文人木  

ヌルデ

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これはヌルデという木です

いわゆる先駆植物(パイオニア植物)で、林などが伐採されると一番最初に生えてくるような木で、林道脇などにたくさん見られます。ウルシ科の植物ですから、弱い方はかぶれることもありますが、それほど強力ではありませんので、普通の人なら大丈夫でしょう

何年か前に、採取して鉢上げした時に紹介したことがありますが、最初から双幹で作っていて、そのまま植え替えもせずに持ち込んでいるものです

これといった特徴があるわけでもなく、強いて言えば紅葉が綺麗なことくらいで、枝はほとんどできずに棒状に幹が伸びるだけという感じなので、普通の人であれば盆栽に作ろうとは思わない樹種でしょう

僕は紅葉を見るために作っているようなもので、綺麗な紅葉と、持ち込んだ細幹を味わうために作っていて、メインの使い方は、水石展のコーナー飾りにすることを前提に作っていました

今回の水石展では、アヤメをコーナー飾りに使おうと考えていたのですが、予定していたアヤメは1週間以上も早く咲いてしまい、展示会に使うことができませんでしたので、その代役として、このヌルデを初めて出してみました

見所にはなっていませんが、花も咲き始めたのでこれで誤魔化すか・・・・といった感じです(笑)。ちなみに、花が咲いても雌雄異株ですので結実はしません

このような木でも、春先になりますとブツブツと芽が吹いてきますが、すべて掻き取ってしまい、先端の一芽だけで作るようにしています。ハゼ・ナナカマド・南京ナナカマドなど同じような仲間があり、何鉢か作っていますが、三幹で作っている一鉢の1本だけ枝別れを作っていますが、他はすべて先端の一芽作りです

普通に盆栽を作っている人ならば、枝作りができにくい木で芽が吹いてくれば喜ぶところでしょうが、僕はその反対の作り方をしています。まあ、表現方法はいろいろとありますので、どのように作ってもかまわないのですが、僕と同じような作り方をしている人や盆栽には、ほとんど出会ったことがありませんので、どう考えても異端児みたいなものなのでしょう


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展示会は水石愛好家のみならず、盆栽の愛好家さんも訪れてくれます。今回、盆栽愛好家さんを案内をしている時に、この木のことを訪ねられましたので、「この木はヌルデという木で、採取時からそのまま双幹で持ち込んでいる木です」と紹介したところ、「味があって良い木ですね」と言われました

まあ、お世辞だとは思いますが、たとえお世辞であっても少しでも評価して貰えれば悪い気はせず、思わず差し上げようかと思ってしまいました(笑)


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これが花のアップです

まったく鑑賞価値はありませんが、「花が咲いている」というだけですね。また、昨年先端が2芽に分かれてしまいましたが、弱かった1芽だけで作っているのがわかると思います
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by haruka000s | 2011-05-18 23:38 | 双幹  

水石展終了

今日で3日間の会期も終わり、水石展示会が終了しました

元々良く知られていないちょっと特殊な趣味でもあることから、来場者はそれほど多くはないのですが、楽しみにして貰っている方もいるようです

しかし、正式に統計をとっているわけではありませんが、年々来場者数は減少しているように思います。まあ、このことはどの趣味にでも共通していることだと思いますので、仕方がないこととはいえ、何とも寂しい思いを感じざるを得ません

元々興味を持っている方であれば、来場して見て貰うことはあるのですが、興味を持たれている方のほとんどは高齢者であるため、高齢化により年々少なくなっていくのは仕方がありません

展示会開催案内の葉書を事前に出しているのですが、「いつも楽しみにしていますが、体調が良くないためもういけそうにありません」などと返事を貰うこともありますし、○○○さんはいつも見えられているのに、ここ1~2年姿が見えないと思っていたら、最近施設に入ったようだとか、自宅で寝たきりになってしまっているようだ・・・とかの話が漏れ聞こえてきたりして、ちょっと寂しく感じてしまいます

もちろん、若い人はほとんど見に来てもらえるようなことはなく、若い会員さんも入ってきませんので、ジリ貧になりつつあることはどの会も共通した悩みでしょうし、効果的な解決策などほとんど無いのが現状でしょうか
盆栽界も同じような状況にはあるものの、水石界から比べればまだ趣味家人口が多い分、地盤沈下する速度は遅いようにも感じますが、水石界は厳しいなぁ・・・・・と、展示会をやる度に思い知らされています


いろいろと感慨はあるものの、とりあえず水石展も無事終了することができました。出品石の質もそこそこ高く、展示会としては十分及第点であったと思います。会員の皆様・協力をいただいた皆様、本当にご苦労様でした
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by haruka000s | 2011-05-17 23:05 | 水石  

残り1日

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あわただしく始まった水石展示会ですが、残すところ最終日(16日)だけとなりました
こちらは、設営後の会場内の様子です


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こちらは2室続きの和室で、手前の本床の間から琵琶床の間を撮ったものです


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こちらは琵琶床の間から本床の間を撮ったものです
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by haruka000s | 2011-05-16 00:05 | 水石