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石付き真柏

今日からGWに突入ということで、行楽地に出かける人も多かっただろうと思いますが、僕は初日から親戚の法事でした

それでも15:00くらいには帰ってこれましたので、少し盆栽をいじることにしました

本当ならば、5月には水石の展示会がありますので、その添え草の準備もしなければならないのですが、まだ芽が出ていないものがあったり、思ったように伸びていないものがあったりしますので、簡易的なハウスを作ったりしてこれから調節をしなければならないのですが、ちょっと心配になっています

こちらはこちらで、少し時間がかかりそうですので、もう少し時間のあるときにでもやることにして、石付き真柏をいじることにしました


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真柏をいじるといっても、たいそうな作業をするわけではなく、今まで根を押さえていた当て物を外し、用土を多少取り除くという簡単な作業です

こちらは作業前の写真です

最初に挿し木苗を石に付けてポットで1年籠もった後の一昨年の春に、この鉢に植え替えましたので、石に付けてから約3年経ちました

その間、この当て物は外してありませんので、どうなっているのか見るのは初めてになりますので、期待と不安があります(ちょっと大袈裟ですね・笑)


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1枚目と同じ方向から撮影したのがこちらです

表土も少し掻き出してあります


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反対方向からはこのような感じで、絡んだ小根がいくつも見られますが、これはあとで処置する予定となっています

用土表面を掻き出してはいるものの、最終的な植え位置はあと1cmほど下を予定しています(つまり、もう少し石と根が露出されます)

このタイミングで植え替えをしても良いのですが、まだ水も通りますので今回の植え替えは見送ることにしました

今年1年は、この根を良く陽に当てるようにし、少しでも根を肥大させたいところです
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by haruka000s | 2011-04-29 23:51 | 石付き  

真柏植え替え

植え替えの適期は過ぎてしまったようですが、いつもながらなかなか作業ができずにいます

それでも、少しずつでもやっていかなければならないと思い、土曜日には真柏の植え替えを行うことにしました


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本当ならば昨年に植え替えをしたかったところなのですが、昨年も忙しすぎてしまったため、今年に持ち越したものが7ポットほどあり、すでに根はパンパン状態で水もほとんど通らない状態でしたのでしたので、さすがにこのまま放置することもできず、植え替えを行いました


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葉も張りすぎてまして、このままでは自立できないので、トレーにもたせかけて育成していました(笑)


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ポットから抜くことができず、ポットを切断して外さなければなりませんでした
こんなに元気な根は切りたくないのですが、仕立て鉢に植え替えるので、仕方がありません


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思い切り根を追い込んでいますので、葉量もかなり減らし3分の1くらいにはして植え替えしてあります


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雨中の中でしたので駐車場で作業をしていました。1鉢だけは根を切らずに深鉢に植え替えてみましたので、これはメチャメチャ伸びそうです
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by haruka000s | 2011-04-27 00:23 | 肥培管理  

石付き赤松

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今日は、山へ息抜きというか調査で出かけていたのですが、気温はあがらずおまけに雪まで舞ってきてしまいました


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寒いはずで、気温は5℃でした
もう少し暖かくなってもらいたいですね


さて、昨日は真柏やら赤松の植え替えを少しだけ行うことができましたので、少し書いてみます


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これは育成中の石付き赤松です。細い苗を石に付けてから2年ほどこのポットで育成したものです

小品にするかミニにするか・・・・・というところですが、早そうなミニにすることにしました(笑)


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ポットから抜いた状態がこちらです


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かなり根を追い込みましたので、ビヨ~ンと伸び出していた2本の芽は切除しておきました

太らせるのであれば、1本は残しておくところですが、太らせる必要はなかったので2本とも切っておきました。一番長い枝は犠牲枝ですので、太らせるのであればこのような枝をあと2年ほど引っ張っておけば簡単に太ります(その際、根を切るような植え替えをしてはいけません)


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裏から見るとこのような感じになります

写真からはわかりにくいですが、根はそこそこしっかりと石を噛んでいます。根芸としてはたいしたことはありませんが、ケト土で覆うような石付きよりははるかに良いだろうと思っています

最終的には10cm未満のミニに仕立てる予定ですので、根がこれくらい石に噛んでいれば十分見所となるでしょう

あとは上部を作りながら持ち込んでいくだけなのですが、まだまだ木姿は変わっていく予定です(笑)
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by haruka000s | 2011-04-25 00:18  

そろそろ草に負けそうです(笑)

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盆栽を作っていますと、自分で蒔いているわけではなくても雑草がはえてきてしまいます

僕も水やり時などに気がつけば抜くようにはしているのですが、そうそうすべての鉢に気がまわりませんし、抜ききることができないという現実もあり、しばしば草に覆われてしまいます(笑)

うちの天敵は、なんと言っても写真のようなカタバミ属の草です。カタバミの仲間はタンポポのような太い根(ごぼう根)が鉢の奥深くまで伸び、始末の悪いことにそのごぼう根を残しておくと、再び葉を茂らせてきます

ですから、しっかりと根まで抜かなければならないのですが、ついつい億劫になってしまい、ちょっと放置しますと、地下茎がグングンと伸び出しあっという間にこの鉢のように蔓延ってしまいます

しかも、次から次へと花を咲かせては種をまき散らすものですから、近くの鉢にまで飛び散る始末で、どうしようもない天敵と化しています

この鉢のようになってしまいますと、もう取りきることは不可能で、植え替えをする時にカタバミの根を外さなければならないのです

このようになる前に、ピンセットで小さなうちから抜いておけば良いのはわかっているのですが、なかなか取りきることはできず、このようににカタバミが蔓延ってしまったものが6~7鉢あります

これから雑草が繁茂しだす季節になりますので、ちょっと憂鬱になりますね
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by haruka000s | 2011-04-24 01:00 | その他  

石付き真柏

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この石付き真柏は、3年ほど前に挿し木をつけたもので、しっかりと石を咬むようになってきましたので、そろそろ次のステップに移ろうかと考えています

次のステップとは、根を少しずつ露出させることです

写真ではわかりませんが、根を押さえている当て物についても、用土の中でも根を石に押しつけいる状態で、最終的にはそこまで露出させる予定です

時間ができましたら、表面の用土を減らし、根を石に押し当てている当て物を外すつもりです

現在の幹径は2cm程度で、このまま太らせて小品として作っていくか、ミニにするか迷うところで、そろそろ舎利を入れようかどうかも迷っているところです

ミニを目指すのなら舎利を入れても良いのですが、小品(と言っても15~20cm程度)を目指すのならもう少し太らせてから舎利を入れたいところで、同じような木が数鉢ありますので、ミニと小品を半々にでも作ろうかなというところです


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こちらも同じ時に石に付けたものですが、こちらは最初から懸崖にしようと付けたもので、懸崖鉢に植え付けてあります

こちらの木は、途中から少し手を入れてあり、どの枝をジンにしてどの部分を使って作っていくことがすでに決めてあります。写真ではわかりにくいと思いますが、枝元の葉が抜いてある枝がジンになる予定の枝です

こちらは途中からミニにしようと枝決めをしてありますので、今年は舎利を入れるつもりです。また、押さえつけている根も露出させ、少し緩めの鉢に植え付け水吸いを作っていく作業に移行する予定です

石に付けたばかりの頃は、ただ肥培するだけで面白くありませんが、だんだん形が見えてきます(実際のところ、将来構想などは僕の頭の中にあるだけなのですが)と、作業していくのにも楽しさがでてきて良いものですね。水と肥料だけをやることは大切な基本作業の一つではありますが、それだけでは面白くありませんね(笑)
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by haruka000s | 2011-04-18 23:37 | 石付き  

庭実生

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このブログを始めたのが2007年3月ですから、早くも4年が経過経過しました

この間、購入した素材は挿し木親にするために真柏・甲州野梅・長寿梅・金露梅・荒皮真弓といったところで、これらの挿し木や、山取りや山実生、貰い物、庭実生から作っているものしかありませんので、樹種的には10数種類しかなくかなり貧弱な棚です(棚すらありませんが・笑)

今年の我が家の庭にも、クマシデ・ヒメシャラ・紫式部・赤松・唐松・ピラカン・ヤマボウシ・クロガネモチなどが生えてきていますが、同じような樹種ばかりなのでポットあげする気にもなれず放置してあります

1枚目の写真は勝手に生えてくるクマシデです。涼しげな葉が好きなので庭に植えておいたのですが、ここのところ、たくさん実をつけるようになりたくさんの実生苗が生えてきますが、もう鉢上げする気力がありません(笑)

昨年は根伏せできる素材を作ろうと、荒皮真弓・寿真弓・小真弓などを庭植えしてありますので、それから取れた根で素材を作っている最中なのですが、いかんせんまだ昨年の根伏せですから、鉛筆の芯くらいのものでいじるほどのものではありません

今年は、遊びに出かけるお金も満足に確保することができそうにないので、少し素材でも増やそうかなと考えているのですが、はたして何が良いのでしょうか・・・・・


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これは紫式部です。最近は昔からあるこの紫式部ではなくコムラサキシキブという葉が小さく小枝もほぐれる樹種が人気だそうで、普通の紫式部はあまり人気がないみたいですね
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by haruka000s | 2011-04-17 00:21 | その他  

アメリカヤマブドウ

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アメリカヤマブドウ・・・・・このような名前は誰も聞いたことはないと思います

呼んで名の如く、この木はアメリカ原産のヤマブドウで、もちろん盆栽樹種として作っている人は皆無であろうと思います。巨峰とかピオーネなどを実生して作っている人はいるようですが、この樹種は食用でもワインの原料用でもありませんので、作られていることは無い樹種です

まあ、珍しいから良いというわけではなく、本種は開花すれば巨峰のうような形のブドウの房が実り、面白いかもしれないと2年ほど前に挿し木をしておいたものです

過去にも1度だけ作ったことがあるのですが、芽を30cmほど引っ張っておきますと花が咲くのですが、できれば20cm以内くらいで実を付けたいと思い、毎冬になると強く切り込んでいるのですが、なかなか花芽を持ってくれません

そこで、今年は少しだけ鉢を緩めて、枝を引っ張ってみようと考え、植え替えをしてみました

日本のヤマブドウやノブドウも良い風情を持っているのですが、本種も小さなブドウの房ができますので、面白いと思っているのですが、なかなか思うようにはいかないでしょうね


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うまくいけば、このようになると思うのですが、まず無理でしょうね(笑)
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by haruka000s | 2011-04-12 23:02 | その他  

石抱き

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本日紹介するのは石抱きと呼ばれる石付き盆栽です

前回のエントリーでは、石付き盆栽には定型的なものはほとんど無いと書きましたが、唯一定型があるのが『石抱き』と呼ばれるものです

石抱きとは呼んで時の如く木が石を抱きかかえたようになっているもので、モミジとかカエデにこのような形の盆栽が昔から作られています

他の樹種でもあるとは思いますが、根の成長が良いモミジやカエデが一番多いように思います。ちょっとボリュームのある石に付けられている場合もありますが、ほとんどは石は平石や溜まり石などに付けられています

石抱きにおける木の樹形は、模様木・文人・直幹・斜幹などのようなやや細身の立ち樹形が多く、平石に立ち樹形とでバランスの良い組み合わせになっています。まあ、逆を言えば、この組み合わせしか残らなかったと言えるのかもしれません。滝石や岩形などのような石の上に文人や直幹が立っていても、間違いなく似合いませんし、根の張りの弱い樹種で石を抱いたとしても、それほど見所のある根芸にはなりませんので、他の組み合わせが淘汰されたとしても不思議ではありません

この単純な石抱きではありますが、樹種によっては面白いとも思ってはいるのですが、今のところその挿し木苗すら確保できていませんので、今回は遊びのつもりで真柏を付けてみました

平石に文人真柏では、あまりにも普通過ぎてしまうので、丸めの石を抱えるようにつけてみました


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こんなのでモノになるのか・・・・・やや不安感を持ちながらも付けたものです(笑)

割り箸の太さにも満たない苗木で雑木みたいな感覚で、伸ばしては詰めしながら幹の動きを決め、根だけをがっしりと張りつめてみたいのですが、はたしてどうなることやら・・・です
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by haruka000s | 2011-04-11 00:16 | 石付き  

石付き真柏を仕込む

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数年前に真柏の石付きを何本か仕込んでおいたのが、だんだん素材らしくなってきて、そろそろいじることができそうになってきました

これらは小品用にと思っていましたので、今度はミニの石付き真柏を作るべく、挿し木苗を石に付けてみることにしました

石付きの世界は、定型的なことはほとんどありませんので、そのほとんどが創作の世界で付ける人のセンスや美意識が全てと言っても過言ではないでしょう。ですから、さまざまある樹形のなかでも面白いのではないかと思っています

石付きの作り方には2通りあって、一つは見所の少ない素材を石に付けるものです。いわゆる改作と呼ばれているような方法で、見所の少ない素材であっても上手に石に付けて、石と一体となって美を表現することで盆栽にしていくものです

盆栽の本でも昔から取り上げられていることで、これといって取り柄の無いような木であっても、上手な人が石に付け作っていくことで、木が生まれ変わることはしばしばありますし、それとは逆に石に付いていたものを外して木だけで魅せるなんてのもあります

どちらにせよ、ある程度の経験とかセンスが必要である事は間違いなく、石に付けることで木が一変し樹格が数段もアップしてしまうものすらあることは、ご承知のことと思います


もう一つの方法は、石に小さな苗木を付けて作っていく方法です

当たり前ですが、樹木は年々生育していきますので、挿し木苗時代から完成するまでに、さまざまに変貌していくことは当たり前ざらにあります。ですから、石付きを作る場合は、ある程度の素材を付けるというのが一般的で、苗木時代に石に付けて作っていくという方法は、あまり一般的ではありません

石の姿は何年経とうが変化することはありませんが、木姿は年々変わっていくものですから、ある程度形の決まっている素材を付けるのが普通で、苗木を付けるというのは効率も悪いですし、木姿を変更することも難しくなってしまいます

それでも長寿梅のように、自由自在に作り替えることが可能な樹種であれば、挿し木苗を付けてもまったく問題はないのですが、切り込んで仕立て直すのが難しい松柏で苗木を付けるのは、どう考えても効率を考えると良くありません

ですから、苗を付けても作り替えが簡単にできる雑木(長寿梅等)であれば、苗木を付けでも大丈夫ですが、松柏には向かない方法だろうと思っています

それならば、最初から素材を付ければ良いということになってしまうのですが、苗木を付けるメリットはどこにあるのでしょうか?

最大のメリットと思われるのは、何といっても根が石を咬むのが早くなることです。石付きの大きな見所の一つとして根芸があります。石の微妙な凹凸に沿って根が地面に降りていく様は、それだけを見ていても迫力があって良いものです。素材になってしまった段階で、石の微妙な凹凸に沿って根を付けていくというのは非常に難しく、ケト土などで覆ってしまうような石付きであれば、このようなことは考える必要はありませんが、ケトで覆ってしまうようなものより、根芸が露出しているものの方がはるかに素晴らしく、比べようもありません

そのようなことから、できるだけ早い時点で根を露出させながら付けるメリットは、このようなところにありますが、なかなか痛し痒しなのは言うまでもありません

それでも、それほど樹形を変えることはないだろうと思われるミニであれば、松柏であっても苗木を付けて作ることはできるだろうと、真柏の挿し木苗をいくつか付けてみました


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これは文人に作ろうと思っていたものですが、このような木を付ければどうなるのだろうかと思い、試しに付けてみました

これから作っていくのが、なかなか難しそうです(笑)
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by haruka000s | 2011-04-09 23:16 | 石付き  

長寿梅めった挿し・2

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いつも書いていることなのですが、僕の好きな樹形は文人と変わり木です

変わり木と言えば長寿梅というくらい、長寿梅には多彩な樹形があり、型にはまらない面白さがあり、それが長寿梅の面白さだと思っています

僕の主力は真柏と赤松ではありますが、それに次ぐのが長寿梅で、挿し木をしたり根伏せをしたりして子苗を作っています。何回か紹介したように石付きにしたり、根伏せから作ってみたり、根作りをしたりと楽しんでいます

昨日紹介しましたものは、余った差し穂を利用して寄せ植えでも作ってみようかと思い、ポットに固まりで挿しておいたもので、根の状態を確認するのを含めて植え替えをしてみました

植え替え後の写真が上の2枚です

全体を少しコンパクトにまとめ、やや根が露出するように植え替えてあります

各幹を少しコンパクトにまとめたのは、寄せ植えらしく幹を少し寄せて、根も少し露出させるように植え替えました。幹を寄せ直すのはともかくとしても、根を露出させたのは、根部分の発達を促すという意味と、ひょっとしたらもう少し幹を作ろうかなという感じです

現状では主木になるのも見あたりませんし、ただ単純に寄せてあるだけなのですが、はたしてこれで木になっていくのかどうか、不明な部分はたくさんありますが、ゆっくりと楽しみながら作っていきたいと考えています
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by haruka000s | 2011-04-09 00:29 | 寄せ植え