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遠征探石

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ここのところ、あまりにも忙しすぎて更新することができませんでしたが、ちょっとだけ落ち着きました

先週末は、久しぶりに関西方面に遠征探石に行ってきました

どこの川も探石圧は高く、良石を拾える可能性は低いのですが、こればかりは行ってみないとわかりませんし、運良く良い石に巡り会うことができるかもしれませんし、そのような出会いを期待して、愛石家は探石を続けています(もちろん、僕も同じです)

灼熱下の探石ではありますが、夏は水中探石(水の中の石を捜す)が主になりますので、水の中にさえ入っていればそれほど灼熱地獄を感じることはありませんが、石ころだらけの河原を歩いていますと、足下から熱が沸き上がってくる感じですし、石などは手で触ることが嫌なくらい熱くなっています

昼間などにこのような河原を1時間も歩いていますと、滝のような汗が噴き出してきて探石の楽しさどころか苦行をしている僧侶のような感じなのですが、それもまた一興で、水筒に詰めておいた飲料も美味しいし、何よりも終わった後のビールが格別です(笑)

ひょっとしたら、夏の探石は美味しくビールを飲むためにあるのではと思うくらいです。熱中症にならないように気をつけながらこれからもお夏の探石を楽しみたいものです
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by haruka000s | 2010-07-28 23:30 | 水石  

赤松の針金掛け

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この赤松は、昨夏に採取し大鉢に仮植えをしておいたものを、今春にポットあげしたものです

ポットあげしてから3~4ヶ月ほど経過しましたので、根もしっかり張ってきましたので、そろそろ針金掛けを行い最初の躾をしたいと考えています

ポットあげする時は、写真のようにほぼポット一杯まで用土を入れてあります。これは、乾燥による枯死を避けるのと、木が動かないように固定するのを兼ねて、このように多めに用土を入れてありますが、最初の針金掛けを行う時に不要な用土を減らす作業もあわせて行うようにしています


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いわゆる根張りの部分まで用土を掻き出したのがこの写真です

これは山取り苗だけに限らず、挿し木苗・実生苗のポットあげ時には必ず行うようにしています


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採取時に先芽を切って植え付けをしたものと、先芽を残して植え付けたものがあります。先芽を切ったものについては、とりあえずミニ向けで、先芽を切らずに植え付けたものは、文人にしようという魂胆からです

これから素材にしていくという段階で、まだまだ先は果てしなく長いため、ゆっくりと変わり木に仕立てていこうと思っていますが、最近は想像力が欠如してきているせいか、「このような樹形を作りたい!」と、頭に浮かぶのが少ないですので、どうなるやらです(笑)
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by haruka000s | 2010-07-20 00:09 | 木作り  

ハゼ寄せ植え・2

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こちらの寄せ植えは、このブログで一番最初に紹介した寄せ植えです。2007年の3月に石に付けたものなので、ほぼ3年が経過したところです


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だいぶ丈も伸びて良いバランスになってきて、そろそろ鑑賞できる感じですが、ほとんど放置しておいてしまったので多少姿が乱れてしまったため、少し前に整枝しておいたものです

ボサボサになってしまっているので、なかなか雰囲気はつかめないと思いますが、綺麗に整えますと鑑賞に堪えうるのではないかと思っています。しかし、気になるのはちょっと子幹がうるさいかなという感じで、左右の端にある子幹は不要であろうと感じています。少し丈のある幹だけで構成させた方が良い感じになりそうだと思いますので、そのうち不要な子幹は外すことにします
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by haruka000s | 2010-07-13 00:19 | 石付き  

ハゼ単幹

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ハゼついでというわけではありませんが、こちらは単幹のハゼになります

これはスクッと立ち上がった風情を出すために実生から作っているものです。実生6年目ですが、なんとなく形はできてきて、そろそろ鑑賞できる段階にまできた感じですが、いかんせん若い木ですので肌も若く、白くてイボ状になるのにはまだまだ掛かりそうです

この木が肌がくるようになれば良い木になると思っているのですが、そう簡単にたくさんの人の賛同を得ることは難しそうです。まあ、文人などは、しょせん自己満足の世界かもしれませんので、これで良しとしています(笑)

普通の盆栽愛好家の人が見れば 「・・・・・・・・・?」 となりそうな木だと思いますが、これも仕方がありませんね

そろそろ本鉢に植えることができそうなので、楽しみにしている木の一つで、少し前に開催した水石展にも使ったところで、この写真は、その時のものです

紅葉の具合にもよりますが、綺麗になるようでしたら秋の水石展にも使おうかなと考えているところで、そのためには、これからの管理も大事になり、梅雨が明ければ強烈な日差しの真夏に突入してしまいますので、日焼けをさせたり、ちょっとでも水を切らせてしまうと綺麗に紅葉をしませんので、管理が面倒になります

今までは、たっぷりと日光を浴びながら育ててきましたが、真夏の間は日影にでも移動させ日焼けと水切れに注意していこうと考えています
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by haruka000s | 2010-07-08 23:54 | 文人木  

ハゼ寄せ植え

ハゼの寄せ植えというと、秋になると必ず園芸店などに並ぶ定番商品で、盆栽家向きというよりもどちらかと一般向きで盆栽といよりも、ただ紅葉を楽しむ園芸商品のような感じで、初心者ならともかくベテランの人などはほとんど持っていない樹種かもしれません

そんなハゼですが、紅葉の美しさはなかなか素晴らしく、風流を楽しむ僕には絶好の樹種でもあり、寄せ植えだけでも5鉢ほど作っているほどです(笑)


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この鉢は、以前に紹介したもので、僕には珍しく展示会の売店で購入したもので2007.04にこの鉢に植え替えた記事を載せているもので、これはその時の写真です

もともと駄鉢に植えられていたもので、ほとんど手入れもされずほおっておかれたもので、元の蔵者もあまりにつまらいので安価(2000円)に放出したのだろうと想像されます

まあ、本格的な盆栽をやっている人には、物足りないものだと思われますが、幹肌も荒れ始めていて、小枝がまったく無いものなので、普通の人は見向きもしないものと思われますが、僕には珍しく美味しい素材でしたので、安価であったことも購買欲をそそられました(笑)


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こちらは、春先に針金をかけておいたものです

当初の姿とは微妙に違いますが、なんとなく形になってきています

植え付けた当初は、あと10cm程伸ばせば良くなると思っていました。年に2cm程伸びていますので、植え付け時よりも 6cmくらい伸びている計算になります。そうしますと、当初の予定では、あと2年で4cm程伸びれば良い勘定になるのですが、どうなんでしょうね・・・・・ここまできますと、あと4cmということはなく、あと7~8cm程欲しくなってきます(笑)

細い幹に頂芽だけの寄せ植えなど、普通なら見向きもされそうにありませんが、これが僕の盆栽といったところなので、僕的にはこれでOKです


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幹肌も、少しずつ荒れてきてだんだん良い感じになってきました

僕は多肥栽培を行っていますが、この鉢はすでに持ち込みに入っていて肥培するメリットは何もありませんので、もちろん無肥料で管理しています
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by haruka000s | 2010-07-06 23:24 | 寄せ植え  

長寿梅根作り・2

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この写真は、今回根作りをしてみたうちの1本です

下部に面白い曲がありましたので、そこまで見せようと思って植え替えをしたものです。2本根で主根下部に面白い曲があるので、この根だけで作っても面白そうでしたが、細い方を使っても何とか面白そうな感じなりそうでしたので、2本で作ることにしました


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こちらは、少し細い根が何本も出たもので、普通なら石付きにでもしたほうが良さそうでしたが、今回の植え替えは「根作り」が僕のテーマでしたので、これも根を上げて作ることにしました

針金が掛けてありますが、これはあくまでも仮のものです


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こちらは1本根が途中で分岐したものです

途中で根が絡み合っているところが面白いので、ここを見せるように植え替えたものです


以上
今回鉢上げをしたもののなかで、代表的な3タイプを紹介してみました

長寿梅というと曲の良い根を利用し、「根伏せ」から作る方が多いと思います。「根作り」で作りますと、根伏せとは違った感じの木になることがわかるかと思います

どちらも一長一短がありますので、どちらの作り方が良いということではなく、使い分けていくことによりバラエティー豊かな樹形表現ができるのではないのかなと考えています

今回、根作りをしたのは30鉢ほどあり、根伏せで作っているのも20鉢くらいあり、いちおう作り分けています。とは言え、まだまだ作り始めたばかりのものですので紹介するほどのもにはなっていませんので、今回は根作りの方法だけを紹介してみました

これからの作り方ですが、このまま一夏を無事に超せば根がしっかりと張りますので、冬になったら針金を掛けて大まかな樹形を作ることになります。この時には、根にある程度の曲をつけて全体のバランスをとるようにする程度です。その後は、根からも芽が吹いてきますので、必要なものを活かしながら作っていくことになりますので、最終樹形はかなり違ったものになってくるだろうとも想像しています

どのような木であっても将来の樹形は見えにくいものなのですが、根作りや根伏せで作りますと、その変貌ぶりは想像もできないくらいに変わりますので、これが一番の楽しみかもしれません(笑)
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by haruka000s | 2010-07-04 01:25 | 木作り