<   2010年 05月 ( 10 )   > この月の画像一覧

 

真柏植え替え・1

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こちらは以前紹介した真柏です

葉色はやや青みがかかった小葉の糸魚川で、樹勢も旺盛で切り込んでも杉葉が出ないという性のものです。このような性のものなのでミニサイズ向けには最適なのですが、他の糸魚川性と比べるとなぜか挿し木の活着率が低いです

元々、双幹に作っていたのですが、昨年親木の方を剥き子幹だけで作ることにしたもので、親木の方はジンにしてしまいました


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昨年概ねの整枝も終わり、水吸いもだいたいできてきましたので、こちらも鉢あげをしました

これからは芽を摘んで作っていくだけなので、仕上がりにはそれほど時間は掛からないだろうと思っていて、あとはジンや舎利を綺麗に削っていくだけです

少しずつ盆栽らしくしていきたいですね
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by haruka000s | 2010-05-31 23:31 | 木作り  

黒松の植え替え・3

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こちらも、ねじり松を育成していたものです

ものになるかどうかわかりませんが、抜いて枯らすわけにもいきませんので、仕方がなく育てていたものです(笑)


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ロウソク芽を切り、植え替えたのがこちらの写真です

こうして写真で見るとわかるのですが、差し枝が長すぎますので、詰めてコンパクトにしたいところですが、詰めたところでどうにかなるようには思えませんが、まあ、このまま作るよりも良いでしょう(笑)

今回のシリーズのような感じで、とりあえずポットから鉢上げをしまして、これから本格的な盆栽作りに入ることになります。黒松はほとんど作ったことがありませんので、上手に作れるかどうかわかりませんが、これも勉強と思っています

今後の予定ですが、3鉢とも植え替えたばかりなのでしばらくは根を張らせるために放置しておくことになります。秋になりましたら、針金を掛けて幹筋を決めたり、枝を振ることなどの調整を行い、いよいよ本格的な盆栽作業になりそうです

鉢についてはそれぞれ仮鉢です。とりあえず、このままで育成しておき似合いそうな鉢がみつかったら、正式な鉢合わせをすることになりますが、ものになりそうもなければこのまま放置されることになります(笑)
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by haruka000s | 2010-05-28 23:09 | その他  

黒松の植え替え・2

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こちらも、少し前に鉢上げしたものの一つで、元は「ねじり松」です

本筋の模様木などは作る気がないので、こちらも文人風の変わり木に仕立ててあるもので、前の木よりも少し大きめに作ろうと思っていたので、プラ鉢で育成していました


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こちらは冬芽をすべて切っていたようで、小さな新芽が吹いてきています

やや根細に見えますが、実物はそうでもなく広角レンズで撮影しているのでその影響だろうと思います。仕立て中よりも少し起こして植え付けてありますが、これくらいの植え付け角度の方が、ちょっと良い感じのがしています


この木は、最初から追跡していますので、過去の記事も紹介してみます


2007.05の記事    http://haruka000s.exblog.jp/5665940/
2008.01の記事    http://haruka000s.exblog.jp/6677611/
2008.07の記事    http://haruka000s.exblog.jp/7284443/
2008.11の記事    http://haruka000s.exblog.jp/7648481/
2009.06の記事    http://haruka000s.exblog.jp/8419933/
2009.11の記事    http://haruka000s.exblog.jp/9295072/


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これが最初の写真です。一番最初の記事からですと、ちょうど3年でここまでになりました。予定通りというほどではありませんが、まあ、こんなものでしょうか
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by haruka000s | 2010-05-24 23:44 | 木作り  

黒松の植え替え・1

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この木は、うちにあるわずかな黒松です

少し前になりますが、ポット植えから鉢上げをしたので紹介したいと思います

この木は小さめに作っていたもので、これくらい枝の基礎ができてくれば、あとは鉢の中で小枝を作れば良さそうですので、今回仮鉢に植え替えをしました

冬芽切りをしておいた場所からは、小さな芽が動き出してきましたので、これを合図に行いました・・・・・なんて書きますと、 適期に適切な作業をしている ようにみえますが、実際はそのようにマメではなく、何となく空いている時間に植え替えしただけです(笑)


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植え替え後の画像がこちらです

ちょっと腕が伸び気味ですが、畳んでしまいますと枝作りができそうにありませんので、このまま作っていく予定です

植え替え時、不要なローソク芽は摘んであり、事前に形を整えておきたかったのですが、作業が遅れ気味でしたのでちょっと間延びしていますが、ここらは今後微調整をかけていくことになります
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by haruka000s | 2010-05-23 23:21 | 木作り  

全治6針の幸運♪~

お酒が好きな僕は、毎晩の晩酌は欠かせませんし、誘われれば断ることもしません(笑)

ここ10年ほどの間でも、お酒を飲まない日は5日くらいだと思いますので、休肝日は2年に1度くらいでしょうか・・・・要するにただの酒好きなので、酒にまつわるエピソードは枚挙に暇がありません

月曜日も高校時代の友人達と飲んでいまして、その帰りにドッカンを起こしてしまいました


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四角い鉄の塊みたいなものに、自転車で激突してしまい右目の上にケガをしてしまったのです

「四角い鉄の塊」が果たして何だったのかすら記憶にないのですが、顔面を切ってしまいましたので、激しい出血だったことは言うまでもありません

出血していることに帰る途中で気がつき、ハンカチで縛って止血をしたのですが、家に帰り洗面所で自分の姿を見たら、プロレスで流血したレスラーみたいな感じで、顔を洗って今度はタオルで縛って寝たのですが、翌日も、まだ血が止まらずにいたので、医者に行ったのですが、6針ほど縫われてしまいました

自転車も血まみれになって壊れていました(笑)



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こちらも同じような写真ですが、この時も今回と同じで、自転車で何かに激突して怪我をした時のものです

8年ほど前の出来事で、この時の怪我は今回ほどではありませんでしたが、頭蓋骨と鼻骨にヒビが入ってしまいましたので、激突した時の衝撃はこの時の方が大きかったのかもしれません

それにしても、同じような過ちを2度も繰り返してしまうとは、何とも浅はかです



端から見れば、「なんてバカな奴だ・・・」と思われるでしょうが、走っている自動車に激突でもしたら、こんなものでは済まないどころか、下手をすれば一巻の終わりになってしまうのに、これくらいのケガで済んだのだから、 『運が良かったんだ』 と前向きに考えています(笑)
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by haruka000s | 2010-05-20 23:26 | その他  

ヒョウタンボク

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ヒョウタンボクは山野で普通に自生する木です。この木の見所は、名前の由来でもあるヒョウタン形をした実にあり、やや浅い緑色をした葉とヒョウタン形をした赤い実のコントラストを楽しむのことが盆栽樹種として親しまれているように思います

僕が良く探石に行く河原には、この木がたくさん生えており、うちにあるヒョウタンボクはこの河原産のもので、写真の木はそれから挿し木をして作ったものです

樹勢は強健で、不定芽がたくさん出てきますので、育成していく段階では太りも早くて良いのですが、小枝が作りにくい感じで、やや作りにくい印象を受けました

この木は、3年程前にどのような樹形が似合うのか考えもせずに挿してしまい、ポリでしばらく育成した後、今春に鉢あげをしました

目指す樹形もなくなにげなく作っていたので、個性のないただの斜幹になってします。根の廻りはかなり早い方でポリで育成している時は1年で根が回ってしまうほどですが、そのまま放置しておき、今回、根を切り詰めてこの鉢に植え替えました

非常に樹勢が強く、なおかつ芽持ちも良い樹種ですので小品には向いている木だと思います。小枝ができるかどうかはわかりませんが、本格盆栽(太・短・模様木)に仕立ててみると面白いかもしれません
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by haruka000s | 2010-05-16 23:09 | 斜幹  

キンロバイ

キンロバイは盆栽樹種としてはポピュラーで、特に小品盆栽として良く作られているようです

この樹種ですが、僕が初めて出会ったのは南アルプスの北岳山頂付近でした。キンロバイというのはいわゆる高山植物の一種みたいなもので、日本で一番標高の高い場所にある木本類といっても差し支えなく、3,000mを越す高嶺に生育しています。3,000m超でも生育できるのは本種とハイマツくらいのものでしょう
当時は20歳そこそこくらいで、まだ本格的に盆栽を始めていませんでした。また高山植物ですので平地で生育できるとは思っていませんでしたし、ましてや盆栽樹種として利用されていることなどまったく知らない頃でした

当時高山植物に詳しい人と南アルプスに良く登っていたのですが、その人曰く『キンロバイは非常に生命力があり、このまま枝を折って平地へ持ち帰り挿しておけば根が出るよ』と教えてくれたことがあり、今でも良く覚えています。それでも、高山植物ですから発根はしてもさすがに平地では育たないだろうとも思っていました

盆栽を始めるようになりキンロバイに出会っても、良くこの高山植物が平地で育っているものだと感心していたのですが、想像以上に強くクソ暑い甲府盆地の夏でも乗り越えられる強健な植物であることがわかりました。高山植物なのに、なぜこんなに強健なのかといまだに不思議に思っています

20年程前になりますが、長野の富士見町ではこのキンロバイを畑で盆栽用に育成しているのを見たことがありました。畑植えされていたキンロバイは樹高40cmで幹径が4cmほどあり、こんなに大きくなるのかと驚いたことがあります

次から次へと咲き出す黄色い花はなんとも涼しげな感じがし、小品の模様木に良く作られているようです。少し作ってみようかと思い、一昨年挿し木をして作り始めました


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さて、そのようなキンロバイですが、僕が作るとこのような形になってしまいます

キンロバイは芽吹きが旺盛で、ほおっておくとすぐに株立ち状になってしまいますので、その芽を伸ばして模様木に仕立てていくのが一般的なのですが、天の邪鬼な僕はあえて細幹の文人にしてしまいます(笑)

この木は昨年までポリで育成し今春この鉢にあげたばかりのものですので、まだまだ幹も固まっていませんが、このまま持ち込んで文人にしようかと考えています

もちろん、馬鹿の一つ覚えのように文人ばかりを作っているわけではありません。10本ほど挿しておきましたので、3本ほどはこのような文人風にし、残りは寄せ植えに仕立てようと考えていますが、文人を目指すのは珍しいだろうと思い紹介してみました
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by haruka000s | 2010-05-12 23:41 | 文人木  

赤松素材群

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これが盆栽の素材かと思われるような写真ですが、これでも僕には大切な素材となっています

この赤松は、昨年山取りしてきたもので、芯を止めるとともに不要な枝を切除して、庭に植えておいたものです。今春にポットあげして、これから作っていく苗木になります

写真で見てもわかるとおり、ごく普通の間延びした木で、普通の人ならば絶対に取ってきそうもない苗ですが、軽い木が好きな僕にはこれくらいがちょうど良い感じなのです

この写真を見て 『この赤松欲しいなぁ!』 などと思う盆栽愛好家は皆無だろうと思いますし、太めの木が好きな人なら足蹴にされそうな苗ですが、僕にはヨダレが出そうなくらい面白そうな素材なのです

人の好みはそれぞれではありますが、このような間延びした細い棒みたいな苗を見てほくそ笑んでいるのは僕くらいかもしれませんね(笑)
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by haruka000s | 2010-05-10 23:45 | 木作り  

ハゼで遊ぶ

ハゼの盆栽というとすぐに思い浮かぶのは、秋になると売られている実生の寄せ植えです。秋の紅葉時になりますと、鮮やかな朱赤に紅葉し一般の方の目を引くようになります。正式には盆栽というよりも園芸品の範疇ですが、プラ鉢から普通の鉢に代えてやりますと立派な盆栽にもなります

現代の盆栽の主流である「太く寸の詰まった木」などはほとんど見かけることはなく、本格盆栽をやっている方からみれば、もの足りず取るに足らない樹種だと思いますが、その立ち姿と紅葉の美しさ、またそのマッチングはハゼ独特のものがあり、そのシンプルさと相まって好きな樹種の一つです

このブログでも、何鉢か紹介してきたように、単幹から寄せ植えまでいつくも作っていますが、これらは水石展の時の添えやらコーナー飾りに使う目的です。今日はそのうちの2鉢を紹介したいと思います


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こちらは単幹で作っているものです


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柔らかくスクッと立ち上がるような感じに作っています。針金を掛けても、ほとんど変化が無いように見えますが、上部のみ微妙な揺すりを入れてみました


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こちらは三幹に作っているものですが、それぞれの幹の長さがあまり変わらなくなってしまいましたので、昨年、途中で幹を切断しておいたものです


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こちらは、切断後に伸びた芽にそれぞれ曲を入れたものです。いつもなら、それぞれの幹の先端にだけ芽を付けておくのですが、たまには、少し枝を作ってみるかと思い、いつもなら切除してしまう小枝や芽を残してみました

なかなか将来像が見えてこない作りではありますが、たまにはこのような木を作り遊ぶようにしています
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by haruka000s | 2010-05-07 23:41 | 木作り  

グイグイ伸びる

今春は異常気象が続き、暖かい日があったと思ったら翌日は寒くて霜が降りたりなどと、なかなか安定せずまだ三寒四温が続いているというか、雨も多く低温と多湿な4月になっています

農作物の生育も遅れが目立ち、農産物価格もかなり高騰しています。また、凍霜害によりいくつかの作物については、これからも被害が出そうな感じで、ちょっと心配しているところです


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そうは言っても季節は春ですから、雑木類の芽吹きに続き松柏類も新芽を伸ばし始めだしてきて、寒い寒いとはいっても春を実感できる季節です

うちの主力は真柏と赤松ですが、真柏は新緑の芽が動き出し始めていますし、赤松についても固まっていた冬芽も写真のように元気に伸び出してきました

僕はかなり肥培する方なので、芽の伸びや木の太りは早いほうだと思っているのですが、特に写真の個体は新芽の伸びが良く、すでに元の大きさと同じくらいの芽が伸びています。これだけ伸びてしまいますと、冬に掛けておいた針金もすでに食い込み始めてしまいますので、あわてて10数本ほどの針金をはずしておきました


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赤松はそれほど人気のない樹種ですので、作っている人は少ないかと思いますが、赤松というと痩せ作りが昔から多く、多肥で作る人は少ないかもしれません

僕も完成間近になってきますと痩せ作りをするようになりますが、育成段階の苗木のうちは目標とする樹高や太さに達するまでは多肥で栽培していくようにしています

この木については、写真を見てもわかるとおりIBを9粒ほど投入しています。2号のポットですから号当たり4粒ちょっとになり、通常よりはかなり多めです

もちろん、すべての木に同じように施肥しているわけではなく、木の状態を見ながら個別に施肥量を決めています。同じ2号ポットであっても、状態によっては3粒のものもあれば、この木のように10粒近く置くものもあります

とは言いましても、一鉢一鉢丁寧に仕分けているわけではなく、実際はかなりアバウトで適当に掴んでは置いているだけみたいなものでして、それでも一応目安みたいなものは持って施肥しているつもりです
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by haruka000s | 2010-05-04 22:55 | 木作り