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真柏変わり木を目指す

風邪と発熱で、ちょっと調子が悪かったのですが、ここのところ、残業もせずしっかりと睡眠をとるようにしました

昨日も、1日山に入っていたのですが、具合も悪くなりませんし、首痛はまだまだ残っているものの、ほとんど回復しました。具合が悪いと、気持ちもネガになってしまいそうなのですが、なんとかこらえられて元気になれましたので、やはり健康は大事だと痛感しました

しっかりと休んだような感じではありますが、時間があれば盆栽もいじったりしていまして、心拍の曲付けが終わった後には、赤松苗も100本くらい曲付けが終わり、こちらも冬の作業がだいぶ進んで、ちょっと嬉しい気分です(笑)

今日も、ちょっとヘンテコな心拍の挿し木苗を紹介したいと思います


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これは双幹を作ろうと思って枝分かれ部分を挿したものですが、1本の走り根が出てしまったもので、根際をアップにしたものです

写真ではわかりにくいかと思いますが、土中に突き刺さるように伸びているのが根です。枝分かれの上から1本だけが発根したものです

普通なら、昨春のポットあげ時点でアウトになってしまうか、走り根を切って挿し直したりするのですが、このまま根だけを走らせてみました。案の定、この根だけが走って不思議な足元になりました(笑)


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この木も変わり木に仕立て上げるべく、不要な枝の整理を軽くしてみました

まだ方向性も定まっていませんが、右の枝で軽く作って左の枝はジンにしようかなという感じです

まだまだ将来像は見えてきませんが、変わり木候補であることは間違いありません。この写真を見ていると、普通の人ならどうにもならない・・・・・と思うでしょうが、このような木こそ変わり木になる素養が大きいので、このようなヘンテコな苗を大事にしているのです

どうにもこうにもなりそうもないのですが、一応僕の頭の中には、この木の将来像が既に描かれています(そのようにできるかどうかは別ですが・笑)
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by haruka000s | 2010-01-31 23:13  

風邪引き

風邪を引いたらしく、おまけに発熱までしてダウンしました

みなさまも、体調にはお気をつけ下さい
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by haruka000s | 2010-01-21 23:53 | その他  

真柏変わり木の予感

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文人系とともに変わり木が好きなもので、今まであまり紹介していませんが変わり木を作る努力も怠っていません(笑)

この木は、ミニに作っている真柏ですが、足元を見ていただくとわかるように、根を露出させて植え込んであり、ちょっとヘンテコな姿になっています(笑)。幹も途中双幹みたいになっていますが、上の枝はジンになる予定です

足元に変化を付けることで、文人っぽいものを変わり木にしてしまおうという魂胆で、ポットあげ時に走り根が出ているようなものは、このように少し根を上げて植えておき、根を見せる盆栽に作ったりしています

盆栽の王道は八方根張りではありますが、これは模様木に当てはまることで、変わり木において根張りはほとんど無視されていますし、逆にこのように変化のあった方が変わり木らしくて良いと思っています

これくらいなら、普通植え替えはしないのですが、この木は根芸を作りたいと思っていますので、春には根に針金を掛けて植え替えでもしようと考えています。一般的には、このような根は嫌われて、根本からバッサリと処分されてしまうのでしょうが、これを何とかしてしまおうというのがなんちゃって盆栽の醍醐味でもあります(笑)
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by haruka000s | 2010-01-20 00:33 | 木作り  

真柏文人素材作成

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先日はミニサイズの真柏文人素材を紹介しましたので、今回は、少し大きくて20cm前後の大きさになる文人素材の紹介をします

これは一昨年に挿し木をしておき、昨春に軽く捩れを入れておきながらポットあげしたものです。ポットあげ時にはまだ根が張っていませんので、写真のように割り箸を使ってつっかえ棒をしておくようにしています

このようにしておいて放置しておきますと、秋までには根がしっかりと張って自立することができるようになります。鉢ならば針金で鉢に固定すれば良いのですが、ポットの場合しっかりと固定することができませんので、文人系統のように細長い苗などは、このように割り箸などでつっかえ棒をしておくと、そのうちに根がしっかりと張って良いです


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こちらが針金掛け後の写真です(この写真は、前の個体とは別物ですが)

サイズが小さいですので、今回の作業で形を決めてしまいますので、一応慎重に形を決めるようにはしています。この時に、軽く舎利を削っておいてから、針金を掛けていきますので、意外に時間が掛かってしまいます。後に微修正は効きますが、舎利も削ってしまいますので大きな修正はできませんので、慎重に作業はしているつもりではありますが、数が多いとだんだん適当になってしまいますね(笑)

特に樹形はバラエティー豊富にしなければなりませんので、ここが頭の痛いところで、ついつい同じような樹形になりがちなのをこらえて、頭を振り絞りながら形を作っていかなければならないのが一番大変なところでもあります

前回のミニ文人(10cm以下くらいかな)の場合は、短い間に幹の動きを見せなければなりませんので、クテクテに曲を付けるようにしていますが、20cmクラスになりますと、あまりクテクテな曲ではうるさくなってしまいますので、あまりしつこい曲は付けないようにし、舎利を入れるようにし、水吸いと舎利のバランスで幹を見せるように注意しています

また、強い幹操作をしていますので、小枝には手を付けずしばらくは放置しておくようにしています。かなり強くいじっていますので、小枝が枯れあがってしまう場合もありますので、この時点で小枝に針金は掛けずにしておき、夏以降に掛けるようにしています
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by haruka000s | 2010-01-17 23:10 | 木作り  

真柏ミニ文人に挑戦・2

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正月があけて以来、時間がとれるようになってきましたので、連夜真柏の針金掛けを行っています
先日、真柏のミニ文人について少し書きましたが、今日はちょっと変わったものを紹介します

これは、挿し木後太い一本根のものがありましたので、それを走らせて作っているものです。下半分くらいのつるつるした肌の部分が走らせた根の部分です

一番下にある葉の上で切って作れば、即完成しそうな感じで、僕自身もこのような作り方もできるのかという、目から鱗の木になりそうです

真柏を作っていて、一番気になるのは気根の残るブツブツな肌です。持ち込んでいれば自然につるつるの肌になってはくるのですが、気根が残っているうちはどうしても若いと思ってしまいますので、この木の肌のように、こんなに細くてツルツルしているのは、ほとんど無いはずですので、これは面白そうだと思っている1本です

この木は偶然の産物としてできたものですが、このような木が、コンスタントに作ることができれば面白そうだと思っているのですが、さてどのようにして作ろうか・・・・・

それにしても、タイトルにはミニ文人としてしまいましたが、この木は文人(まだ素材ですが)には文人だろうとは思いますが、実際は根上がりなので、はたして文人と呼ぶのが良いのか、根上がりと呼ぶ方が良いのでしょうか・・・・・

僕的には、どちらでもまったくかまわないのですが、タイトルを付けるのにちょっと考えてしまいました
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by haruka000s | 2010-01-17 00:28 | 木作り  

松の冬芽切り(?)

最初に、冬芽切りなどとこのブログでは勝手に使っていますが、正式な名称かどうかはわからないので、あまり真似はしないでください(笑)

正式な呼称はともかくとして、僕の言うところの「冬芽切り」について、少し紹介したいと思います


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これは赤松を石に付けたもので、昨冬に冬芽切りをしたものです。赤い線の位置で2本の枝を切ってあります。もちろん、葉を付けておいて切除したもので、この位置から芽を吹かせて小さく作ろうという魂胆からです

上方へ2本伸び出している枝がありますが、これは単純に捨て枝です。1本にしても良いのですが、2本にしておいた方が、何となく枝抜き痕が小さくなるのではというセコイ考えから、捨て枝は2本にする場合が多いです(笑)


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この写真が、肝心の場所のアップです。概ね良さそうな場所から芽が吹いてきました。最初は先端部分の捨て枝を切除し、吹いてきた芽に力を入れるようにし、根元に近い方は、もう少し太りを得るために残しておくようにして作っていくことになると思います


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この写真は失敗例です

緑の丸で囲んだ部分に葉を残しておいて昨冬に切ったのですが、陽当たりが悪かったのか手前の捨て枝に養分が取られすぎたのか、あるいは両方なのかはわかりませんが先端が枯れてしまいました(笑)

仕方がありませんので、赤線で示した位置に芽がありますので、最終的にはこのどれかの芽で作っていくことになると思います

この写真のように針金で捨て枝を後ろに向けておき、残した葉に陽が当たるようにすれば、恐らく芽を持ったのではないかと思いますが、ちょっと甘く見ていました。冬芽を切る人は残した葉に陽が当たるようにすれば、芽を持つと思いますので、この点に注意して切ると良いと思います。もちろん、樹勢がのっていなければ冬芽切りはNGです(ただし、自己責任でお願いします・笑)


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参考までに、苗を採集して植え付ける場合も、確実に活着させるのと、どうせ上部は不要になるからという事で、先端部の芽を切ってしまってから植え付ける場合があります

この2本は、赤丸の位置で切って植え付けたものです。無事に活着していくつかの芽が吹いているのがわかるかと思います。小さな小苗はともかくとしても、少し大きめの苗ならば、このようにして植え付ける事もできます
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by haruka000s | 2010-01-12 00:04 | 木作り  

真柏ミニ文人に挑戦

赤松と並んで、僕が主力に作っているのは真柏です

真柏は、さすがに文人だけでは面白くありませんし、挿し木苗がたくさんありますので、播幹・懸崖・石付き・文人・吹き流し・根上がり・多幹などの他に、先日紹介した根連れなど、考えられそうな樹形をほとんど作っています

その中でも、昨年から挑戦しているのがミニの文人です。昨年、黒松のミニ文人を見て以来、これは真柏でもできるのではないかと考え、こっそりと仕込んでいます(笑)


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素材は、このような感じです

とりあえず、あまり太らないようにと、下側にある枝葉は抜いておいて、昨春に軽く曲付けをしておいてポットあげしておいたものです。針金は初秋くらいに外しておいたと思います


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こちらも曲は甘いのですが、同様な処理をしておいたものです


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この写真は、1枚目のものを再度曲を付け直したものです

あまり変化が無いように見えますが、苦労しながら最初よりも細かい曲を入れ直してありますので、仕上がればなんとか見られるのではないかなと思っています


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この写真は、2枚目のものを再度曲を付け直したものです

これもわかりにくいですね・・・でも、前よりは細かい曲になっているつもりです

1本伸び出した枝があり、切除しようかどうか迷いましたが、とりあえず残しておきました。まあ、どうでも良いのでしょうが、少しでも早く曲が固まるようにとのおまじないみたいなものです(笑)
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by haruka000s | 2010-01-11 00:15 | 文人木  

小品赤松文人の細部仕上げ

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このようななんちゃってブログを参考にする人がそれほどいるとは思えないのですが
全開の赤松の細部の作り方を少し書いてみたいと思います

この写真は上から見た写真です(って、別に参考にもなりませんね・笑)


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感じの枝部分をアップにしたのがこの写真です

ちょっと見にくいのですが、下からも小さな枝が出ていますので
計6本の枝が出ています

前回、1cm残しで長い枝を切ったと書きましたが、もう少しあるようで1.5~2cmくらい残してありそうです


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そうして、不要枝を切除したり、葉透かしをしたのがこの写真です

剪定してある枝については、先の方の葉だけを4~6組ほど残してあります。この木はまあまあ樹勢がのっていましたので、剪定することにより残した葉が芽になるのを期待して剪定がしてあります。本当は、1本残しにしようかなとも思ったのですが、芽を持たない事も考えられますので、とりあえず3本残してある状態です。一番右の枝も、将来は不要なのですが、予備として残してあります

剪定した枝の先に芽ができれば、あっという間に芽数は増えてしまい、とりあえず見られるようにはなりそうですが、それでは、いわゆる「ぶった切り」の盆栽と同じになってしまいますので、鑑賞しながら不要枝を徐々に外していったりする予定になっています

このサイズで維持していきたいところですので、追い込みながら持ち込んでいくという感じになり、最終的には赤線で示した枝を樹芯にしていくつもりです


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そして、最終的にはこのような感じの鉢にでも収めれば、なんちゃって盆栽の完成を迎えることができると思いますが、はたして、その時まで枯らさずにいられるかですね(笑)
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by haruka000s | 2010-01-10 01:12 | 文人木  

小品赤松文人

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これは小品の文人に作っている赤松で、樹高は10cmちょっとです

実生から太らせずに作っているもので、なんとか全体の雰囲気がでてきた感じです。あと1年放置してしまうと、作っていくのが難しくなってしまいますので、この木も、そろそろ作ろうかなと思っているところです


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不要な枝を切除し、昨春から伸び出した芽については、これ以上伸ばす必要がありませんので、1cm程残して切除してあります

切除した残りの部分の葉は残してあり、ここから新芽が吹いてくれることを期待していますが、どうなってしまうのでしょうか・・・・・そこそこ肥培してありますので、数芽は吹いてくれるでしょう

このくらいの大きさであれば、6~7芽もあれば十分鑑賞することができますので、仕上がりは間近と言いたいところですが、肌はまだまだきそうにありませんので、しばらくは持ち込まなければならないのですが、実生から数年でここまできたことを考えれば、文人は気楽に作れて良いです
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by haruka000s | 2010-01-07 23:58 | 文人木  

根連れ真柏

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変わった樹形が好きなので、さまざまな樹形にチャレンジしているところです

この真柏は、ミニか小品の根連れにしようと、今春に何鉢か仕込んだものの一つです。根連れで中品クラスを作るのならそれほど難しくはないのですが、いざミニや小品で作るとなると、さて、これからどうしていこうかと・・・・ちょっと迷っているところです

実物を目の前にしますと、これは絶対にミニには作ることができないと思ってしまいます(笑)。やはり樹高15cmくらいの小品にしなければ思ったように作ることができないのではないかなと考えています

あまり興味はないかと思いますが、根連れの作り方を少し書いてみます

写真を良く見ればわかると思いますが、右側が挿し穂の元部分にあたります。幹を針金で曲を入れておき、挿し穂をこのように寝かして植え付ければそれで良いだけなのですが、僕は、この時に挿し穂の中程から先端部分(鉢の中央部から左にかけてですね)に、幹に水苔を蒔いておくようにしています

真柏は発根が良いので、わざわざ水苔まで巻いておかなくても大丈夫とは思うのですが、さまざまな位置から確実に発根させるために、念には念を入れてという感じで、水苔を巻いておくようにしています

その成果かどうかはわかりませんが、寝かして植えておいた幹部分からも発根が見られ、わずか3~4cmくらいしかなかった枝葉も数倍に伸びました。樹勢も乗ってきた感じですので、冬中に幹模様でも付けておこうかなと思っているところです

練習用にと6鉢ほど仕込んでおきましたので、1鉢くらいは見られる木に仕立ててみたいのですが、初めての事ですので、はたして上手くいくかどうかは手探りです(笑)
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by haruka000s | 2010-01-05 23:58 | 木作り