<   2009年 08月 ( 11 )   > この月の画像一覧

 

枯れなかった長寿梅

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先日、枯れてしまったこのような長寿梅の画像を見てもらいました

長寿梅も、少し枯れてしまった樹種ではありますが、枯れ被害にあったのはこの2トレーに入れておいたものだけで、他のトレーに入れておいたものは、ほとんど枯れていませんでしたので、ちょっと紹介してみたいと思います

この2つのトレーに入っているものは、 昨夏 に挿し木をして、今春にポットあげしたものです


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こちらは、 昨春 に挿し木して、同じく今春にポットあげしたものです

上のトレーと同じように、7月に2芽残しで剪定をしておいたのですが、弱々しいのですが新芽が吹いてきているのがわかります


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こちらのトレーは、一昨年挿したもので、昨春にポットあげしたものです

ですから、このトレーのものは、上の2つのトレーに比べて1年お兄さんで、ちょっとしっかりしてい苗です

やはり上のトレーと同じように7月に2芽残しで剪定しておいたもので、2枚目のトレーに比べてもだいぶ強い芽が吹いているのがわかります


画像はちょっとわかりにくいのですが、こうして並べてみますと、3枚目のものが一番葉量が多いので、水切れによる被害はこの苗達が一番あいそうに思うのですが、この苗達は全部ぐったりとしてはいたものの、しっかり潅水をした後はすべて復活しました

2枚目のトレーのものも、かなりぐったりとしていて葉をふるっていたものもかなりあったのですが、やはりこのように復活しています

そうして1枚目のものは、やはりほとんどが葉をふるってしまったのですが、半分ほどは復活もせずこのまま枯れる事になりそうです


こうして3つの条件のトレーを比較してみると、普通なら葉量が多い3番目のものが一番被害にあうだろうと思ったのですが、実際はその反対の結果になってしまいました

とはいえ、実際は置き場所も違いますし、用土も違ったりしていて一概に比較する事はできないのかもしれませんが、考えられる事は「根量が多いものほど水切れに強い」という事ではないかという事です。根量が多いものほど、鉢一杯に根が回っているはずですから、鉢の中に残っている最後の一滴まで利用してしぶとく生き残れたのではないかと

根量が少ないものほど、鉢内に水分が残っていてもそこに根が回っていなくて、吸水する事ができずに痛んでしまったのではないかという事です

実際のところは、諸条件が違いはっきりとわかったわけではありませんが、そのような事もあるかなと、ふと思いました
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by haruka000s | 2009-08-29 10:26 | その他  

五葉松軸切り挿し芽・その後

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少し前に軸切り挿し芽した五葉松ですが、作業した時は半信半疑でしたが、いよいよその結果が出てきたようです

お盆の前に、ちょっと様子を見てみたのですが、その時点ですでに発根していたものがあり、発根する事が信用できるようになり、ちょっと不思議な感じなのですが、まあ良かったです

今朝、その様子を写真に撮ったのがこの画像です。画像内で36本ありますが、枯れたのが2本で、あとの34本はしっかりしていて、新芽も伸び始めていますので、何とか発根してくれているだろうと思っています。何鉢かは、ピンセットで用土をどけて確認してみたのですが、すべて発根していましたので、ちょっと感動すら覚えています(笑)

そろそろ肥料でもやろうか考えているのですが、もうちょっと根が伸びてからの方が良いのか迷っています


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こちらは長寿梅の挿し木軍団です。これらは、数本を覗いて昨夏に挿したもので、今春にポットあげし、7月に2節残しで剪定をしておいたものです

お盆の水切れで半分以上が枯れてしまったと思っていたのですが、ここにきて少し涼しくなってきたら、数鉢が新しく芽を吹き始めてきました。このような小さな苗ですので、枯れてもそれほどダメージは残らないのですが、復活してくると、それはそれで何となく嬉しいものです

もちろん、一緒に入れておいた赤松は復活することはなく、1本を残してすべて枯れてしまっています。これらについては、これから大量に処分しなければならないのですが、これがちょっと面倒ですね(笑)
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by haruka000s | 2009-08-28 00:11 | 木作り  

赤松中芽切り

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赤松や黒松盆栽を作るのに必要な技法の一つに中芽切りというのがあります

春先から伸び出した新芽を、夏にその根元から切り取って新芽を吹かす・・・いわゆる芽切りというのは、盆栽の本などでも良く書かれているのでご存じの方は多いと思いますが、芽切りはそこそこ出来上がっている木に対して、芽数を増やしたり、芽力を揃えるために行う作業です

これに対して、中芽切りというのは、育成中の素材とまで言えないような物を、素材に仕立ていくのに多用する技術ですので、素材を購入して育てる方には不要の技術ですが、実生や山取りから作っていくのには有効な技術となりますので、山実生苗から作っているような人は試してみると良いと思います

この木は、数年前に山取りしてきた苗を育ててきたもので、最初は庭植えをし、その後にプラポットで3年ほど育成してきたもので、おおよその幹筋ができてきたので、今春に駄温鉢に植え替えて、いよいよ枝作りに入っていくものです


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ここに至るまでに、すでに何回も中芽切りをしたりしていますので、いわゆる腕伸びしているような不要枝はまったくない状態になっています

かといって、このまま放置しておいてしまいますと、春先から伸び出した新芽は2番伸びをすることもありますし、冬芽切り(これも中芽切りの一種です)で対応しようとすると、春先からの伸びが良すぎてしまいます。また、今の時期にやっておけば、すぐに新芽が吹いてきますので、冬芽切りをするよりも一作早く枝ができますので、この木は中芽切りを行いました

「中芽切り」とは聞き慣れない言葉かもしれませんが、作業的にはぜんぜんたいしたことはなく、この写真を見てもわかるとおり、春先から伸び出した新芽を、その途中から切るだけの事です(笑)

このようにしておけば、先端部分に芽がいくつも吹いてきますので、その芽を使って小枝を増やしていくという単純な作業です。まあ、普通の芽切りとそれほど変わらない作業ではありますが、この枝はここまで伸ばしたところに枝分かれを作りたい・・・この枝は差し枝にしたいから、もう少し伸ばしたところから枝分かれを作りたい・・・・というように、枝の基礎を作っていく作業になります

時には、枝の先端だけでなく途中にも枝を作りたいような場合は、枝を作りたい場所の葉だけを残しておき、他の葉をすべて刈り取って、一度に複数の芽を作るような欲張った事もでき、これなどは樹勢の強い木であれば可能になる作業となります

中芽切りをして、すぐに針金を掛けて整枝する事も可能ですが、僕の場合、針金を先に掛けて整枝してしまうと、芽の吹きが悪くなるような感じがしていますので、夏の間は芽欠きをするだけにして、しっかりと芽が固まった冬場に整枝するようにしています

ですので、今の時点では今後の木姿は見えていない状態です。ちなみに、この作業については、いつでも可能ですが、葉を短く留める必要はありませんので、普通の芽切りよりも早く、新芽の伸びが止まってからであればいつでも可能な作業になりますが、できれば7月中までに行いたいです。ちなみに、この木も7月の中旬くらいに作業をしたもので、現状はどの枝からもすでに芽は旺盛に吹いています
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by haruka000s | 2009-08-25 00:43 | 木作り  

赤松枯死軍団(笑)

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前回の記事では、赤松が大量枯死しそうだと書いたのですが写真を掲載しませんでした。これは、まだ青みが残っていたので、数%程度の確率ですが、ひょっとすると復活するかもしれないと思ったので、葉を短く切って潅水を続けていました

しかし、助かるわけもなく日に日に茶色くなっていき、今日はこんな状況になってしまいました

20ポット中17ポットが枯れています。枯死率はなんと85%です。全滅することを思えば、たとえ3本でも助かったのはラッキーだったですね

他のトレーについても大体同じような感じで、1トレー当たり3~5本が助かっただけで、このようなトレーが5トレーありますので、80~90本は枯れてしまいました。針金掛けをした手間を考えると切ないものがありますが、終わったことは仕方がありません。次回から注意して出かけるようにしなければ・・・ですね
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by haruka000s | 2009-08-19 23:19 | その他  

大量枯死

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13日~14日と、大阪へ家族旅行に行ってきました。すでに長女と次女は一緒に行かなくなり久しく、今回も三女を連れて三人での旅行となりました

長女はどこかへ出かけると言っていたので、今回は次女に水やりを頼んでおいたのですが、どうも14日の水やりを忘れていたらしく、今朝水やりをしようかと外に出たら、そこら中の素材が見事にしなびていました(笑)

これは長寿梅ですが、鉢にとってあるものとポットで作っているものがあるのですが、鉢上げしたものはほぼ全滅で、ポットのものは3割ほどお陀仏でした


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こちらは、庭実生のカナシデで、これ以外にも20ポットほどあるのですが、写真ものは軽傷なので再び芽が吹きそうですが、おおよそ5割がお陀仏になるかも・・・・・


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こちらも庭実生のヤマボウシの根上がりですが、なんとか助かりそうです


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長女曰く「14日の朝はちゃんと水やりをした」との事ですが、鉢に生えている雑草すら枯れている状態ですので、まず間違いなくやっていないでしょう(笑)

あまり責めることはできませんので、仕方がありませんね


という事で、大量枯死になりそうな予感です


甲州野梅・長寿梅・カナシデ・ヒメシャラ・ウメモドキなどの広葉樹で、だいたい100ポットが焼けていて、助かりそうなものは、すべての葉を落として剪定しておきましたが、まあ、半分以上はお陀仏になりそうです

メインにしている赤松と真柏ですが、さすがは乾燥に強い樹種で、真柏の被害は0でしたが、赤松については先日針金掛けを済ませたばかりのものを、少し乾かし気味に管理しようと、用土を減らしてトレーの底を持ち上げておいたのですが、これがほぼ全滅で80ポットほど完全に枯れました

これは丈夫な根を作ろうとしたのが仇になってしまったのですが、仕方がありません。また、山実生を取ってきてやり直しすれば良いのですが、せっかく針金を掛けたのに枯れてしまうのは、何とも痛いです


皆さんも、お出かけの祭の水やりにはご注意下さい
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by haruka000s | 2009-08-15 23:37 | その他  

あらま

少し前に赤松のミニ文人について書いたのですが、なんとその時僕が見た木がヤフオクに出品されているではありませんか


http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d98150343


http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d96132434


この2本は、その時に見た木です。両方とも赤松だと思っていたのですが、片方は黒松でしたね

その時に写真を撮れなくてちょっと悔やんでいたのですが、こうして写真で見ますと、作り方のヒントがまた見つかりました。やっぱりデジカメは常に身につけておくべきですね

そのうち、時間を見つけて写真だけでも撮らせてもらおうかなと思っていたところですので、ちょっとラッキーでした(笑)
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by haruka000s | 2009-08-12 01:07 | その他  

赤松苗の初整枝

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盆栽というと、普通に想像しますと、誰しも丈は短くて寸が詰まり、細かな小枝がほぐれている締まった木を誰しも想像しますし、現にそのような木は評価も高いです

そのような事から考えると、上の写真の3枚に写っているような苗は、「こんな苗から盆栽を作るのですか?」と思わず聞きたくなってしまうような感じのものです

これらの苗群は、昨年山取りしてきた苗で、今春にポットあげしたものの一部です。活着を優先してありますので、芯を止めたり、不要な小枝は落としたりして、このような姿になっています。実物もひどいですが、写真写りはさらにひどく、普通の盆栽人なら絶対に欲しがらない苗だと思います(笑)


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ところが、このような誰からも見放されそうな苗こそ僕の好きな苗で、変わり木を作るのには必需品みたいなものです

このような木に針金を巻いて、どのように幹を動かそうかと弄っている時が僕には至福の時間でもあります(笑)。もちろん、1回の針金掛けで幹筋を確定するのではなく、成長段階に応じて微修正を加えながら木を作っていくので、最初の針金掛けは、適当と言えば適当なのですが、パッと見た目はどうにもなりそうもないものが、最初は基礎を作り、その後修正を加えながら、なんとか見られそうになっていくかなと思うと、多少慎重にはなりますが、楽しい作業です

ちなみに、この写真は2枚目の木です。写真写りは良くありませんが、3~4年もすると良くなると思っています・このような感じの間延びした苗なら何100本曲げても楽しいです!
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by haruka000s | 2009-08-10 00:14 | 木作り  

赤松ミニ文人への挑戦・3

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押尾学とノリピーこと酒井法子さんのご主人が相次いで麻薬関係で逮捕されましたが、何とノリピーはどこかに失踪し、山梨県内にいるのではないかと騒ぎになっています。こちらは地元ですから、地元の新聞にも取り上げられていて、タクシー会社さんや宿泊施設には、警察より捜索に関するチラシが配られているそうです

報道などによると、ノリピーの父親は僕の隣町に住んでいたらしく、ノリピーの携帯電話が最後に電源が入ったのは県南部の身延町というところで、南部警察署の管轄になります。この警察署は、昨日書いた警察署で、先日そちらに行ったばかりのところでした

って、あまり盆栽には関係ありませんね


さて、赤松のミニ文人を見て以来、僕も赤松の作り方を少し変えてみようかなと考えています。今までは、小品クラス15~20cm程度の文人をメインに、石付きや根上がり、あるいは多幹樹形などの変わり木を作る予定でしたが、ミニの文人もありかなと考えるようになり、さっそくいくつか作ってみようかなと挑戦したものは、前回少し紹介してみました

前回のものは、細幹の途中から芽が吹いているものを作り替えたものですが、それだけでなく、畳み込んで5~6cmくらいで仕上げてみようかなとふと思い立ち、昨年採取した山実生苗のなかで、小さく作れそうなものを30鉢程作ってみました

「思い立ったら吉日」「鉄は熱いうちに打て」ではありませんが、ここのところ時間があれば、赤松の針金掛けばかりしています(笑)

もちろん、赤松に燃えてしまっただけという単純な理由からだけではなく、現在、これらの苗は今春2号のポットにあげ、トレーにギュウギュウ詰め状態にしてありますので、これから暑く蒸れる夏になりますので、この状態を早く解消しなければならないのが最大の理由となっています

このまま放置しておきますと、小枝や葉は枯れこんでしまいますし、秋には太くなってしまいますので、夏中に針金を掛けておかなければなりません。そうしませんと、仕上がりが1年遅れてしまいますので、今夏中に作業をしなければならない事の一つでした

正確な数は数えていませんが、100鉢以上はあるので、全部に掛けるとなりますと、正直なところ一仕事になってしまいます。それでも、秋の肥培期前にはやらなければなりませんので、ちょぼちょぼ作業を進めています


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この写真は、いままでギッシリ埋まっていたトレーを半数に減らした状況です。これくらいゆったりとしていれば、潅水も楽ですし風通しも良くなり、元気に育ってくれることと思います
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by haruka000s | 2009-08-07 00:23 | 文人木  

赤松ミニ文人への挑戦・2

少し前のことになりますが、盆栽とは別の趣味の関係で、通行禁止になっている道路の通行許可をもらいに2つの警察に行ってきました。一つは20分ほどのところにあるので良いのですが、もう一つの警察署は車で1時間半程掛かる場所にあり、面倒なのですが許可を貰わなければならないので申請をしておきました

そうしたところ、数日で許可がおりたので、今度は許可書を貰いに行かねばならず、遠い方は往復で3時間ほど掛かってしまいますので、その日は午後仕事を休んで許可書をもらいに行ってきました

警察に行き許可書を受領したのですが、まだ夕方までは時間もあるので、ブラブラしながら家に帰ろうと思い、さてどこに寄っていこうかと考えていたら、ふと、そういえばこの警察の近くにミニや小品を扱っている盆栽屋さんがあると聞いていたので、ちょっと寄ってみることにしました

その盆栽屋さんは、警察署から5分くらいのところにあり、ちょっとわかりにくいかもしれないと言われていたのですが、すぐに見つけることができたので、小さな鉢でもあったら買っていこうかと、寄ってきました

お店も小さな店ながら、扱っている商品も可愛いミニから小品ばかりでした。フラフラと見ていましたら、小さな松のミニ文人軍団があり、思わず「何だこれは・・・」と、しげしげと眺めさせてもらいました

その松のミニ軍団は、赤松と黒松のミニ盆栽で、樹高6~7cm、幹径は3mmくらいで、1号くらいの小さな鉢に植えられていたものです。枝数も2~3本しかなく、それぞれ芽切りがされていました

しげしげと見てみると、幹と思っていたのは肌の感じからすると根からできているもので、なかには多数の根で幹が構成されている、根上がりも含まれていました。しかし、良く見てみると、根上がりのものは根の別れ部分の1~2cm上からすぐに枝が分岐している程の締まった木で、普通の幹のように思える木は、すべて1本の根で作られているものでした

デジカメでも持っていれば撮影して紹介することができるのですが、持っていませんでしたので、文書だけの表現で、大変わかりづらいとは思いますが、手間暇掛けて良く作ったものだと感心させられる出来のものでした

園主さんに話を聞いてみると、この一群は、神奈川にある著名な盆栽園さんから分けてもらったもので、特殊な作り方で作られたものだと教えていただきました。どうも、その盆栽園さんに出入りをしている作り屋さんが特殊に作ったものらしく、実生から5~6年生くらいで、今年になって初めて分けてもらったのだそうです

僕が想像するのに、軸切り挿し芽をした苗を芽切りしながら大きくせずに締めながら作った感じの作品で、軸切り挿し後に、たくさん発根したものはそのまま根上がり状に、また、あまり発根しないものは、すぐに根を1本にして作っているような感じのものでした

普通に実生した苗から作ることができるような感じの木ではなく、軸切り挿しをしてから手間暇掛けて作ってあるのがわかる、まさに好樹というような感じの木でした

僕は文人が好きなのですが、小品サイズならともかく、さすがにミニサイズでの文人は難しいだろうと思っていたので、作ることなど考えもしなかったのですが、これほど面白いのを作る事ができるのであれば、ぜひとも挑戦したいものだと、久々に意欲が湧いてきました(笑)

僕がミニサイズの文人を作らなかった最大の理由は、その木肌にあります。だいぶ前のことになりますが、実生から小鉢に入れて10~20年近く持ち込んだという古い赤松のミニを見せて貰った事が何回かあるのですが、幹径は3~4mm程度と細くて良いのですが、いかんせんほとんど肌はきていなくて、とても作ってみようかと思うような木ではありませんでした

当時、自分でもいろいろと挑戦してみた事があるのですが、赤松でも最低鉛筆くらいの太さがないと、なかなか本肌がくることはなく、割り箸くらいの太さでは何年持ち込んでも、本肌になることはないので、松の文人は小品までで、ミニで文人は最初から諦めていました

しかし、根から作ればそこそこ肌もきそうな感じですし、ちょろっと園主に聞いてみたら、ミニの文人はそれほど肌を云々しないと言っていましたので、これなら何とか作ることができるかもと思い、挑戦したくなった次第です
それにしても驚いたのがその価格です。幹径が3mm程度、樹高も6~7cm程度、小枝が2~3本ついているくらいなのに、8,000~18,000円という価格でした。面白そうな木でしたので、1本買っていって、その技を盗んでしまおうかと思ったのですが、触手が伸びそうな金額ではありませんでした。3,000円くらいだったら買おうかなと思っていたのですが、かなり無理な注文のようでした(笑)


という事で、久しぶりに意欲が湧いてきたので、さっそくミニの文人に挑戦しようかと思っています(笑)


いずれにせよ軸切り挿しで苗を作らないと、締まった木になりそうもない感じでしたので、正式には来春からと言うことになってしまいますが、そこまで待てないせっかちな性格でもありますので、とりあえず今ある木を使って挑戦することにしました


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この木は昨年取ってきた山実生苗ですが、狭いピッチで針金を掛けてみたものです
僕が出会った木も、このような感じでしたが、幹部分が直根で作られているもので、自然の細かい曲が綺麗に入ったものでしたが、イメージとしてはこのような感じでした


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こちらも昨年の山取り苗で、切り戻せる木でしたので、とりあえず試し作りにしてみました
このような状態から、2~3本の枝にして、芽切りで追いながら締め込んで作っていく感じになると思うのですが、いかんせん、幹の曲が自然に入らないという欠点が出てきそうです(笑)

写真ではわかりにくいのですが、これでも細かいゆすりは入っています。今後は、今秋まで、この状態を保っておき、冬に再度針金を掛け直して曲を決める予定です

低い位置に芽のある個体を、このような感じで10鉢ほどいじってみました。また、これ以外にも、ちょっと丈の低いものを20鉢ほど針金を掛けてみました

どちらも山実生苗ですので、このまま細く持ち込んでいっても肌がくるのは期待できませんが、とりあえず試しと言うことで、遊んでみることにします(笑)
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by haruka000s | 2009-08-06 00:41  

赤松ミニ文人への挑戦・1

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先日、赤松のミニ文人を見る機会がひょんな事からありましたので、ちょっと挑戦しようかと思っています(笑)

果たしてそのようなものが出来るのかどうか・・・・まったくわかりませんが、面白そうなのでちょっとチャレンジしてみたいです
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by haruka000s | 2009-08-03 23:54 | 文人木