<   2007年 04月 ( 16 )   > この月の画像一覧

 

富士山

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昨日は、休日出勤でしたので
今日は山に遊びに行ってきました

この写真は御坂峠からの富士山です
太宰治が「富士には月見草がよく似合う」と詠んだ
天下茶屋からの眺めです
もう少しすると、新芽が開きはじめて
新緑と富士山との対比も綺麗になるのですが
あと2週間といったところでしょうか

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今日の第2の目的地は、富士の裾野です
ここでも調べたいことがあり
ウロウロしていたのですが
珍しい白花の富士桜がありました(七~八分咲きくらい)
近くの集落では、コブシ・レンギョウ・ミツバツツジが満開近かったですね
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by haruka000s | 2007-04-30 22:36 | その他  

苔作り

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今日は苔の増殖方法について、少し書いてみます

苔といっても、たくさんの種類があり、盆栽や山野草にどのような苔が一番似合うのかと言いますと、基本的には毛足の短く揃う苔で、長く伸びない物で、緑が綺麗なものです。このように書くのは簡単なのですが、実際にそのような苔を探そうとすると、なかなか見つかりません
かなり林道を走ったり、山歩きをしたりしても、なかなかお目にかからず、使いたい時に使えないのでは、どうしようもありませんから、仕方がなく自家増殖をしていますので、僕流の増殖方法を、簡単に紹介することにします
この写真が、苔の増殖場所です。錆砂利を敷き詰めた犬走りを作り、ここに雨樋から落ちてくる滴を砂利の上に落とすようにしてあります。境界には桜御影の棒石を設置してあります。その外側には富士川の平青石を組んであり、当初はこの部分に玉竜でも植栽しようと思ったのですが、この部分を作っているうちに、苔の増殖場所も作りたい・・・と、ふと思い立ち、この部分を苔の増殖場所に変更してしまいました(笑)
どのような作りになっているのかと言いますと、構造は至って簡単で、底部分をセメントで固めて、その上に川砂を7~8cmほど敷き詰めてあるだけです。そうしておいて、増殖させたい苔を、一度乾燥させておいて、砂の上にパラパラと蒔いておくようにします。一通り蒔き終わりましたら、苔が風などで飛んでしまわないように、その上に薄く砂を敷き詰めるだけです
その後の管理についても簡単で、雨水だけで充分ですが、真夏には少し潅水するだけで、自然に苔が砂に根付いて、勝手に増えていきます。一番大事な事は、なんと言っても苔の選定にあり、良くない苔を増殖しても使えませんので、必ず良い苔を選ぶことにあります。我が家の場合、近くにスナゴケも作っていますので、ちょっとスナゴケがこの部分に混ざってしまいました。取り除けば良いのでしょうが、邪魔になるわけでもないので、そのまま放置してあります(少し薄い黄緑色をしている部分です)
所々苔が剥がれている部分が見えますが、ここが苔を剥ぎ取って鉢に使った部分です。苔を剥ぎ取ったら、砂を足しておけば、知らない間に胞子が飛んで、勝手に増殖してくれますので、メンテナンスフリーで楽ちんです
また、川砂を使っていますので、苔を使う時も砂を落とすだけで、簡単に張ることもできますし、乾燥させて使う場合も綺麗に使うことができます
場所が無い方は鉢でも代用することができます。鉢底に小粒くらいの赤玉を敷き、その上に川砂か赤玉の細粒を敷きつめるだけで、あとの方法と管理は、上記の方法でOKです
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by haruka000s | 2007-04-30 00:00 | その他  

ヌルデ

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ヌルデは、ハゼと同じくウルシ科の植物で、ハゼノキは盆栽界でもたくさん作られていて、それなりに人気があるのですが、このヌルデは、滅多に作られていません。ハゼと同じく紅葉は綺麗ですし、それほどウルシかぶれがする事もないのですが、まずお目にかからない樹でしょう

県内には、ハゼの自生は無く、このヌルデはそこいらじゅう至る所にたくさん自生していて、ウルシ科ですから紅葉も抜群に綺麗なのに、盆栽に作る人はまずいません。恐らく、かぶれる事を嫌がったり、枝がほとんどできず棒状になってしまいますので、盆樹として見向きもされないのだろうと思われます。枝ができにくくただ棒状に伸びてしまいますので、普通の盆栽として作るのは難しそうですが、文人的には作ることができますので、作ってみました

この樹は、昨年、小苗を採取しておきポットで育成してもので、三幹にしようと3本の苗を育てていたのですが、どのように組み合わせても三幹としては樹にならなかったので、最終的に双幹にしてあります

小根を作ろうと、ポットで育成したのですが、根の状態はあまり芳しくなく、ちょっと高植えになってしまいましたが、2本の幹の根元だけを縛って植え付けてあります。このまま1年ほど培養していけば根もしっかりと活着しますので、そうしたら針金を掛けて整形していく予定です。良く見ると、このままでも見られそうな感じもしますが、ちょっと幹が流れすぎで、不安定になっています。幹を少し起こしながら、品の良い緩やかな曲にしてやろうかなと思っています

ヌルデは、山や河原など、どこにでも普通にある樹です。模様木にはなりにくい樹種ではありますが、細くヒョロヒョロッと伸びる幹の風情は、ヌルデ独特の物があり、一鉢作ってみるの良いものです

だいぶ前のことになりますが、1mくらいもあるヒョロヒョロッとしたヌルデを作った事がありますが、これはかなり好評でした。今回は双幹樹で、少し遊んでみたいと思っています。この樹は、一見すると細すぎて、こんなのが・・・・と思われるでしょうが、痩せが効いた樹になりそうで、意外と好みの樹になりそうに思っています(笑)
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by haruka000s | 2007-04-28 22:51 | 双幹  

ハシバミ

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盆栽の写真は、ほとんど写真に撮ってありませんので
今日も、先日遊び行った山での写真からです

この樹は、ハシバミという樹の花芽です
花を見ればわかると思いますが、カバノキ科の樹で
秋には茶色い実がなります
垂れ下がった房状の花が雄花で、右にある先端の芽の後ろに
ちょこっとヒゲ状の物が見えますが、これが雌花で
これが受精しますと膨らんで実になります

ちなみに、この実はいわゆるヘーゼルナッツでして
昔は食用にされていたようですが、今では食す人もいなくて
忘れ去られている木の実です

実も面白いのですが、この垂れ下がって咲く房状の雄花の風情が好きでして
数本ですが盆栽に作っています
僕が作っているのは、普通のハシバミではなくツノハシバミという種類で
未だに花は咲いていませんが、いつかは花を付けてくれると思いますので
今から楽しみにしているのですが、いつになるやら・・・です

この木を盆栽に作っている人は、こちらでもほとんどいませんので
見られるようになりましたら、紹介したいと思います
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by haruka000s | 2007-04-26 23:09 | その他  

無題

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今日は、休暇を取って久しぶりに山に遊びに行ってました
山はまだまだ涼しく、少し肌寒かったのですが
久しぶりの山は、気分が良かったです

今日行った近くに、昨年見つけた「夏咲きのクサボケ」がありましたので
本当に夏咲きなのかどうか、確認したくて
ちょっと現場にも寄ってみました
こんな写真では、わかりにくいと思いますが
写真の中央少し左よりから生えているのが、夏咲きと思われる株で
右下にはすでに展葉し、まだ咲いていないのですが
花もチラホラ見えます
少し調べてみましたら、根元の太さは直径が2.5cmくらいで
樹高(長さ)は、長いので150cmくらいでした
本当に夏咲きになるのか、まだわかりませんが
葉の展葉状態などを見てみると、他の株とは違うことだけはわかりました

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家にある昨年の挿し木は、とても花芽を持ちそうな株ではないので
今日も3枝ほど失敬してきました(笑)
家に持ち帰り挿しておいたのですが
夏になって、花が咲くと嬉しいんですけど
こればかりは、どうなるのかわかりません(笑)

ちなみに
枝を切って、水に濡らしたティッシュでくるんであり
このまま、ビニール袋にでも入れておけば
枝の採取は簡単にできます
(株の採取は、あまり良くないですね)
変な枝が1本混ざっていますが
これは樹種不明で、木肌が綺麗でしたので
一枝失敬してきました
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by haruka000s | 2007-04-23 22:54  

丹頂草

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 丹頂草は、正式名はイワヤツデで、春先の山野草として、親しまれている野草で、この時期になると目を引く野草です

 花茎が立ち上がって咲く様が丹頂鶴に似ているので、その和名が付けられていて、その名のとおり、花茎が立ち上がっている姿に特徴があります。一般的な普通種、大型になる種、矮性種の3種類があるみたいですが、僕は普通種を主役用と添え用の2種類の大きさで作っています

 この草を主役として飾る場合は、花茎が立ち上がる様子を綺麗に表現するため、浅鉢で広めに作るよう心がけていまして、写真の鉢は八寸の平鉢に植え込み10年ほど経過したものです。だんだん、望んでいた感じになってきたのですが、これを一間の床の間に置いてみますと、やはり、ちょっと小さめで、一間幅の床の間には少し弱すぎな感じです。平鉢で低植えをしていますので、株のボリュームもないので、これは仕方がありません。そろそろ一尺くらいの平鉢に植え替え、養成していこうかなと考えているところです

 瑠璃の丸鉢か楕円でにも植えかえますと、さらに良くなりそうですが、このように焼き締めの鉢も野趣ある感じがして捨てがたいですね。一番良いと思うのは、瑠璃の楕円だと思っているのですが、面倒なのでこのまま根洗いにでもしてしまおうと考えています(笑)
 


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 2枚目の写真は、添え用に小さく作っている鉢です。こちらは、あくまでも添え用ですので、使いやすいようにと、根茎を少し団子状に盛り上げて植え、花茎を斜めに出すようにして形を整えるようにしています。株にちょっとボリュームを持たせるように作る事により、添えとして使いやすい形状になってくるからです

 僕の場合、同じ草であっても、ただ漫然と作っているわけではなく、このように主役と添えを作り分けています。もちろん、どんな草でも作り分けているわけではありませんし、鉢の大小(主役か添えか)にかかわらず同じように作っているのがほとんどではありますが、希にこのように作り分けをする場合があります

 ご存じのとおり、この草の特徴は、持ち込めば持ち込むほど根茎が盛り上がって、瘤状になっていき、そこから芽や葉が出たりします。その風情がこの草の特徴なので、この草を作っている大部分の方は、この根茎を見所とするため、あえて高植えみたいにして、根茎を見せるように作っています。僕の場合、鉢の上に巨大な根茎が見えるような感じのものは、風情を感じる事はできても、美しさをそれほど感じる事ができず、あまり好きではありません

 どちらかというと、花茎がスーッと立ち上がって花が咲いている姿がこの草の一番の見所と思っていますので、平鉢で浅く広めに作って、花茎が立ち上がる様を美しく見えるように作っているのです。もちろん、添え専用に作る場合は、形状重視で作っていますので、どのような石にも合わせやすい形に作っています。たかが草ではありますが、同じ草をつくるのにでも、これほど正反対の美の表現方法があるという事が、盆栽や山野草などの植物の面白さや奥深さではないでしょうか

 盆栽・山野草・水石などは、『古さ』が尊ばれている傾向にあります。もちろん古さも大事ですが、それと同等かそれ以上に大事なのが『美』ではないかと考えています。古くはあっても美しさがないため盆栽になり得ない樹はたくさんあります。それとは逆に、古さは足りないが形が整い、一定の美しさを感じさせ盆栽になっているものはたくさんあります。基本は鑑賞するものですから、やはりある一定以上の美を併せ持つ事が必要だと考えています

 書家さんや画家さんが、字や絵で自分の考えている美を表現するように、盆栽や山野草においても、ただ漫然と作るのではなく、自分の美意識を表現するようになってくれば、この世界も面白くなってくると考えているのですが、こればかりは、人それぞれですから、どうしようもありません。そこまでこだわることもないでしょうと言われそうです(笑)。しかし、漫然と作ろうが、自分の感性に従って作ろうが、管理する手間はまったく同じですから、どうせ手間を掛けるのなら、より美しくなった方が良いとは思っています
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by haruka000s | 2007-04-21 23:12 | 山野草  

ハゼ寄せ植え

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この寄せ植えは、切り離して単幹にしようと思い、数年前に購入しておいたのですが、分割作業をする事もなくそのまま放置しておいたものです(笑)

今年は、分割してみようかなと思ったのですが、鉢数が増えてしまうのも面倒に思い、そのまま寄せ植えで維持することにしました

ところが、寄せ植えで維持しようにも、各樹の大きさも揃った感じで、大小の差がほとんど無いため、いかんせん格好がつきません。そのため考えたのが、写真の形です

全体を傘状に広げた寄せ植えです。これでなんとか見られそうなのですが、根本が少し離れているのがイマイチです。これを解消するために、少し大きめの鉢に植えて、成長を促したいと考えています。これで各樹が10cm程成長すれば、形の悪さは解消でき、なんとか見られる状態になると思うのですが、どうでしょうかねぇ・・・・・

「これが寄せ植えなの?」と言われそうですが
葉が展葉してくると、何とか見られるだろうと想像しているのですが
それは、今後に期待してください(笑)
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by haruka000s | 2007-04-18 23:01 | 寄せ植え  

椿

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 久しぶりに椿でも作ろうかと思い、先月、椿を3本も購入してしまいました(笑)。そのうち2本は懸崖にしてしまったのですが、この樹は、双幹に作ってみました

 この椿(たぶん赤の侘び助)は、園芸店の片隅に放置されていた椿です。恐らく出荷時に生育が良くないので2本にされていたのでしょうが、売れ残ったようで260円という低価格で販売されていました。ポリポットに細く枝も少なく棒状の状態で植えられていましたので、まあ、普通の人なら見向きもされないのは当たり前なのですが、僕からすれば、この大きさ(高さ)で、この細幹は美味しく、モノになるかなと思いなんとなく購入してしまいました(笑)

 さっそく作ってみたのですが、やはり葉に対して幹が少し細すぎかもしれませんが、持ち込む事で、葉が小さくなったり、幹が少し太ってくれば、バランスが良くなりそうな感じです
 現状は、これくらいの植え位置で良いと思いますが、あと10cmほど伸びたら、少し右に傾けて植え替える予定で、小枝については、夏にでも針金をかけて「振り」を入れる予定となっています

 畑土をすべて洗い流して、この平鉢に植え替えてみました。普通は、黒のポリポットか駄温鉢に植え替え、肥培に努めるのですが、この樹は、せっかくの細幹ですから、太らすにしてもそれほどでもありませんので、このまま化粧鉢で持ち込むことにしました

 この鉢は新品ですので、とりあえず樹を植えておけば時代ものってくることから、この鉢を使っています。わずかに大きめですが、枝葉が充実してくれば、ちょうど良くなるでしょう

 自分でもつくづく思うのですが、馬鹿の一つ覚えのように、こんな細幹の盆栽ばかり好んで作っているのは、ちょっと偏った美意識かもしれません。でも、誰にでも作れる「なんちゃって盆栽」としては、面白い素材かな・・・
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by haruka000s | 2007-04-15 22:12 | 双幹  

ヒョウタンボク芽吹き

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この写真は、今朝撮影した先日のヒョウタンボクです
3月に軽く剪定しておいたものが、綺麗に芽吹いてきました

最終仕上がり寸法は、現在より15cmほど伸ばしたいと考えていますので
今年も一年間は伸ばしっぱなしですので、管理は楽で良いです(笑)
そうすれば、あと3~4年くらいで完成になるかなぁ

幹の振りは、これくらいで良いかなと思っていますが
そろそろ必要な枝に、振りを入れておくくらいが
今年の作業スケジュールですから
まあ、枯らさないようにしておかなければ
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by haruka000s | 2007-04-12 23:02 | 双幹  

ヒョウタンボク

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ここのところ忙しくしていまして、写真を撮る時間もありませんでしたので
冬場の写真でも・・・・

この樹はヒョウタンボクの双幹です
河原にはえていた苗を採取してきて4~5年といったところでしょうか

犀川の河原には、この樹がたくさんはえているのですが
なかなか形の良いものはなく
これは双幹に作れそうでしたので作っています

小枝ができにくい感じで、昨年一年間でも
写真のように数本の枝がピューっと伸びただけで
ほとんど枝ができません
(主幹の先端は折れてしまいました)

このまま作っても、ものになるかどうかわからないのですが
とりあえず作っています
そのうち、葉狩りでもしてみようかなと思っているところで
そうすれば、少しは小枝ができるかもしれませんね
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by haruka000s | 2007-04-10 23:15 | 斜幹