カテゴリ:水石( 52 )

 

遠征探石

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ここのところ、あまりにも忙しすぎて更新することができませんでしたが、ちょっとだけ落ち着きました

先週末は、久しぶりに関西方面に遠征探石に行ってきました

どこの川も探石圧は高く、良石を拾える可能性は低いのですが、こればかりは行ってみないとわかりませんし、運良く良い石に巡り会うことができるかもしれませんし、そのような出会いを期待して、愛石家は探石を続けています(もちろん、僕も同じです)

灼熱下の探石ではありますが、夏は水中探石(水の中の石を捜す)が主になりますので、水の中にさえ入っていればそれほど灼熱地獄を感じることはありませんが、石ころだらけの河原を歩いていますと、足下から熱が沸き上がってくる感じですし、石などは手で触ることが嫌なくらい熱くなっています

昼間などにこのような河原を1時間も歩いていますと、滝のような汗が噴き出してきて探石の楽しさどころか苦行をしている僧侶のような感じなのですが、それもまた一興で、水筒に詰めておいた飲料も美味しいし、何よりも終わった後のビールが格別です(笑)

ひょっとしたら、夏の探石は美味しくビールを飲むためにあるのではと思うくらいです。熱中症にならないように気をつけながらこれからもお夏の探石を楽しみたいものです
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by haruka000s | 2010-07-28 23:30 | 水石  

水石展開幕

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午前中に設営を終え、午後から水石展が始まりました
今日は初日になりますが、県内の方のみならず
東京・静岡・埼玉などの隣県の方もおいでいただくことができ、とても有り難かったです

今回は、展示のレイアウトを若干変更したのですが
まあまあ、良い感じに仕上がったかなと思います


ちなみに、右側の壁際には仮床を2席作ってあります

また、左手前のコーナーは小品水石コーナーです



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こちらが和室の本床の床飾りです



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こちらは琵琶床の席飾りです



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こちらは和室内に設えた飾り席で、こちらともう1席の2席が作られています


開場時間は17:00までですので、今日は閉場とともに家に帰ったので17:30には家に帰り着くことができました。まだ明るいうちに家に帰ることなどは、1ヶ月ほど前の親戚の葬儀以来で、夕飯までに時間もありましたので、春先赤松に掛けておいた針金を外しました。夏場は陽が長いので助かります
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by haruka000s | 2010-06-05 22:34 | 水石  

文化祭開幕

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先週は火曜日から職場の文化祭が開催され、木曜日に搬出と撤去を行ったばかりです

この写真は、その時に入り口に飾らして貰ったツリバナと陶器の茅舎の飾りになります。マユミやツリバナ、あるいはエゴのように垂れ下がって花が咲いたり実が付く木は、風情があって好きな樹種ですので、葉が落葉しかけていましたが、これを主役に飾ってみました


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展示部門の発表については水石飾りで、もちろん仲間もいないので一人での発表になります(笑)

本当ならば水盤飾りで出品したかったのですが、金曜日からは市の文化祭の設営が始まりますので、あまりにも多忙なため、ちょっと手抜きをして台座で飾ってみました


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こちらは、本日から始まりました甲府市民文化祭の状況です。甲府市文化協会には水石の専門部があり、水石各会が集まって毎年専門部での展示を行っています

今まではこの部屋を全て借り切って展示を行っていたのですが、今回は歴史研究部門と合同でこの部屋を使うことになり、会場の設営には非常に苦慮しました。金曜日には業者による会場設営が行われたのですが、少しばかりトラブルがありまして、夜には協会事務局から呼び出されてしまったのですが、何とか無事開催に漕ぎつくことができて、ちょっとホッとしています

隣の壁面を使って展示しているのは古文書研究部門という歴史研究のブースになりますが、その性格上、それほど人気もなく、来場者数もかなり違い、知人の部長さんからは羨ましがれる程の盛況でしたので、ちょっと嬉しかったです

おばさま達もたくさん見えられるのですが、どなたも目当ては水石ではなく添えの山野草でして、もう少し石を見てもらいたいところなのですが、これも仕方がなく、来ていただけるだけでも良しとしています(笑)
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by haruka000s | 2009-11-02 00:11 | 水石  

瀬田川探石・2

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探石旅行とは言え、今回は瀬田川の探石と京都での弘法さん(弘法市)の見学も兼ねての旅行でしたので、2日目は京都へ行きました

弘法さんは、京都の東寺で開かれている有名な市(いち)で、生活雑貨・古道具・骨董品・服飾・食品などたくさんの露店が出店している大きな市で、一緒に行った仲間は「卓や水盤などの出物があれば・・・」と、いうことで行ってみたのですが、想像どおり欲しいものは何もなかったです

それにしても驚いたのは外人の観光客の多さで、たくさんの外国人観光客の方が訪れていました。大きな市なので、遠くは新幹線の始発に乗って東京からもお客さんが来るそうなのですが、そこまでするほどのものかとも思いました


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かなり雑多なものまで売っていたのですが、まさか盆栽まであるとは思いませんでした。水石もほんの少しですが売っているのを見ました。ちょっと覗いてみたのですが、これといってめぼしいものは見あたらず、ちょろっと見ただけで、箸だけを売っている箸屋さんにちょっと興味をそそられたのですが、気に入ったものはありませんでした


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それと京都らしいと言えば京都らしいのですが、着物を着ていたおばさまも何人か見かけまして、こんなところに着物を着てこなくても良いのでは・・・と思いつつも、何となく良い感じでして見惚れてしまってました(笑)

弘法さん見学の後は、市内に向かったのですが、さすがは有名な観光地で、市内は県外ナンバーの車がそこら中を走り回っていましたし、電車で来た人が利用するのでしょうか・・・


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新門前周辺をブラブラしたり、洛北愛石会の水石展示会を見学したりして、山梨に戻りました

時は連休中でもあり、ETC通行料1000円効果もあって、帰りの名神は少し混んではいましたが、渋滞で数珠繋ぎというほどではなく、それほど時間もかからずに帰ってくることができました
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by haruka000s | 2009-09-30 00:01 | 水石  

瀬田川探石・1

夏休みを利用して瀬田川に探石をしに行く予定でしたが、長梅雨の影響で水量も非常に多いという地元の方の情報を得て、とりあえず延期にしておいたのですが、探石仲間との日程調整を図りシルバーウィークに出かけることができました

瀬田川の石は石質の良さ・石種の豊富さ・石量の多さなどが有名で、比肩する質を持っている石は他の河川にもいろいろとあるのですが、石種の豊富さや石量の多さは比較にならないくらい少なく、どの河川に行っても護岸工事や堰堤等の影響で、川が荒れず種石が非常に少なくなっているのが現実です

ところが、瀬田川は種石(真黒・梨地真黒・蟹真黒・虎石・蓬石等)が豊富で大量にあるので、なかなか石が枯渇しませんし、愛石家を楽しませてくれる一級の河川です。地元の山梨では釜無川の滝石が有名なのですが、種石の出る大武川が上流部から最下流部まで膨大な数の堰堤が建設されてしまい、現在では滝となる白い部分(石灰質)を咬んでいる種石を見つけるのにも苦労するくらいですから、何とも羨ましい限りです

だからといって瀬田川が良いばかりとは限らず、大きなネックもあり、それは 【河原が少ない】 と言うことです。琵琶湖からの流れ出しから始まり、下流に行けどもいけども河原はほとんど無く、川幅一杯に水が流れていて、石を拾う河原が異常に少ないという欠点もあります

僕が最初に瀬田川を訪れたのは10数年前になりますが、その時などは河原を探すために、上流から下流へと行ったり来たりするだけで、時折、川に降りるもまったく拾えずに傷心の思いで帰ってきたくらいで、露出している石の少なさもピカイチと言えるかもしれません

元々石種や石数は豊富でしたので、過去からはたくさんの石が養石されていて、どこの展示会へ行っても必ず展示されているくらいですから、相当数の石が出回っているはずで、今現在、河原に露出しているよりも愛石家の棚に収まっている数の方が多いはずで、それくらい拾うことができる石が少ない(拾う場所がない)という大きな欠点があります

夏の初めは長雨で増水していたようですが、幸いにもその後の小雨などにより川の水は少なく、探石には絶好のチャンスでした。だからといって、とてつもなく河原が露出しているわけはありませんし、探石銀座なのでたくさんの探石者が拾った後になりますので、目こぼしや小品狙いになり、まあ、お土産石でも拾えれば良いくらいの気持ちです

過去に3回行っていますが、そのうち2回は坊主でしたので、過度の期待はしていないものの川を目の前にしますと、良い石はないかと目を凝らして探すのは愛石家の性みたいなものです(笑)

さらっと河原を歩いて様子を見たところ、肌の良い石(梨地・蟹・虎石等)や若干でも変化のあるような石は、先行者に見られた形跡がありましたので、狙いを「川擦れの良い茅舎などの姿石」や「川擦れの良い立ち石系統」を中心に探すことにしました


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そうしてゲットしてきたのがこれらの石です

左3個は真黒石で、一番右は蒼黒(蓬でしょうか?)です。この蒼黒石などは、見つけた瞬間はかなり良さそうな石だと思ったのですが、手にとって眺めてみると、左の稜線に若干の難があって、形状的にはやや甘いのですが、お土産としては十分で、家で楽しむくらいなら文句はありません。大きさも高さが30cm近くあり飾り甲斐のある大きさです

これらの他は、山形を2石と飴虎を1石という成果でしたが、坊主覚悟の探石行にしては、予想以上の成果があったと思っています。また、同行者もそこそこ見られる石を拾えたようなので、全体としては良い探石行になりました

今回の探石行においては、関西の著名な愛石会である醍醐愛石会さんの会長さんはじめ会員の皆様のご協力を得て、河原の案内などをしていただきました。このような場で何なのですが、深く感謝するとともに厚く御礼申し上げたいと思います


瀬田川から帰ってきたばかりなのに、また行きたくなっています(笑)
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by haruka000s | 2009-09-26 23:35 | 水石  

土破石

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水石の景状の一つに土破石というのがあります

土破とは石の破面を表している言葉で、平らな破面で風景(自然の景色)の一部を表すという事で、平らな場所を総称したようなものです

つまり、平野や盆地などの平らな景色を表していたり、何段か平らな破面があるような場合は河岸段丘を表していたりと、水石としてはシンプルな形状です

平らな破面さえあれば土破になるかというと、それほど簡単なことではなく、シンプルな形状だからこそ細かな約束事も決まってるのですが、それは時間のあるときにでも書いてみます
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by haruka000s | 2009-09-19 21:15 | 水石  

水石展示会終了

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3日間にわたる水石展でしたが、本日無事に終了し、会場撤去と搬出を終えました

人手はまあまあで、入会希望者はいませんでしたが、結構真剣に検討してくれそうな人は2~3名いたそうなので、まあ会員増の可能性は残っているかなと思われました

この写真の奥で床飾りを見ている2人は、なんと外国の方でしたが、かなり長い時間真剣に見ていました。外国の方が来るのも初めてですし、ちょっと驚きました


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こちらは、添えに使った草物で、水草(名前不明)を水盤に入れてみました

浅めの均釉丸水盤に、軽く水草をあしらってみたのですが、なかなか良い感じでした。僕自身は、まあまあ良いのではと思っていたのですが、「良かったですよ」と言うような声はまったく無く、あまり受けなかったのかもしれません(泣)
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by haruka000s | 2009-06-09 00:17 | 水石  

明日から水石展開催

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個人的には、メチャメチャ忙しくなってしまった最近なのですが、そのような事情にはお構いなしに、僕の所属する水石会の水石展が下記のとおり明日から3日間開催されます

明日は午前中が会場設営と搬入になり、午後から一般公開になります。ちょっと疲れ気味なので、ハードな一日になりそうですが、なんとか無事に開催できるよう頑張ろうかと思っているところです

自分で言うのも何なのですが、レベルの高い水石展ですので、興味をお持ちの方は、ぜひお出かけ下さい。僕は明日(土曜日)と明後日(日曜日)の午後は会場におりますので、ご来場いただければ、展示石等についてご説明いたします


日時  平成21年6月6日(土)~8日(月)
     AM9:30~PM5:00(初日はPM1:00より)
      
会場  甲府市総合市民会館 2階展示室・和室
     甲府市青沼3-5-44 (TEL055-231-1951)

主催  山梨県愛石会・景水会
後援  甲府市文化協会水石部・山梨日日新聞社・山梨放送


※写真は昨年の展示会の様子になります
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by haruka000s | 2009-06-05 23:23 | 水石  

土破石

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この写真は、今月の床の間を飾っている水石で、川擦れの効いた四万十川の土破石と呼ばれている景状の石です

土破石の定義とは、平らな破面持ち、破面上に山を持っている形状の石で、形としてはシンプルな形状の石となっていて、平らな破面は平野・平原・草原などの景色を表しており、基本的には、関東平野とか濃尾平野とかのような穏やかな平地の風景を表している石です

もちろん、広大な平野に限っているわけではなく、盆地や山間部にある狭い平地と見立ててもかまわなく、れこれは飾る人の飾り方や、見る人の見方・感じ方で若干変わってきますが、平地の風景に変わりはありません。つまり、広大な平野の風景と見ても良いですし、山間にある農村部の平地であっても問題ありません

こんな単純な石なら、そこらじゅうどこにもあるじゃん!・・・・・と思われる方もいるはずですが、これがなかなか難しくて、ただ平らな破面と山を持っていれば良いというわけではなく、いくつか付加しなければならない条件がいくつかあるのです

①最低条件として必要なのは、山がある方が無い方よりも奥行きが広くある事です。石には盆栽と同じように流れ(勝手)が必要で、 左→右 あるいは 右→左 というように流れを作ることが必要で、山がある方が勝手側になりますので、流れる先(山の無い方)に自然と石の流れが出る事が必要とされるからです

②また、石の流れというのも分散しては綺麗に見ることができませんので、石の流れの先端は細くなって、流れがその部分に集中することも、綺麗な流れを作るために必要な要素となるからです

③もちろん、この事ばかりでなく、石全体の形状・山の大きさと波面のバランス・高さ、奥行き、広さなどのバランス、山の形状や位置、前面の見付け線の美しさ等々、評価すべきポイントはたくさんあり、これらを総合評価することにより石の善し悪しが決まってきます

一見すると簡単そうな石ですが、上記のとおり難しい石ですので、なかなか良い石が無いのもこの土破石です


さて、水石と盆栽ですが、似て非なる物のようにも思いますが、意外と多くの共通点があるもので、盆栽作りにも当てはめる事ができます

①で書いたように、山がある方が広くあるべき・・・・・というのは、 山=盆栽の頭部 という事になりますので、盆栽の頭部がある場所よりも、枝先のある場所の方が広ければ(奥行きがあれば)とても美しい盆栽にはなりません

②で書いたように、石の流れの先端は細く集中するべき・・・・・というのは、盆栽で言うところの差し枝部分にあたりますので、差し枝が何本もあるような盆栽では木の流れが集中しませんし、差し枝の先端部分が四角っぽくなっているようでは、差し枝も美しくないばかりか、流れが分散してしまい間の抜けたようなものになってしまいます

もちろん、この2点だけではなく、③で書いたような評価すべきポイントも、そのまま盆栽に当てはめる事ができます(細かい説明は省略しますが)

水石は難しいと思われる方もいるかと存じますが、このようにして見ていきますと、その基本は盆栽とそれほど変わらないという事がわかっていただけると思うのですが、どうなんでしょうね??
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by haruka000s | 2009-02-19 00:00 | 水石  

謹賀新年

新年
あけましておめでとうございます


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この写真は、床の間の正月飾りです
詳しくは、HPで紹介することになりますが、シンプルな飾りにしてみました


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玄関飾りについても水石飾りで、とりあえず主石だけ紹介します

本年も盆栽・山野草・水石などについて、少しずつ紹介していきたいと考えています。盆栽については、実生や挿し木からの作りで完成品などはほとんどありませんので、初心者の方や自分で素材作りをするような方にしか参考になりそうもありませんが、できるかぎりの情報発信ができればと思っています

今年もよろしくお願いいたします
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by haruka000s | 2009-01-01 16:11 | 水石