2008年 03月 07日 ( 1 )

 

赤松植え替え・2

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今回は昨年採ってきた山実生苗の植え替えです

4寸くらいの深めの鉢に仮植えしておいたもので、1本枯れてしまいましたが、ほとんどが活着しています。仮植え時の用土は赤玉単用で、活着が確認された年末に軽く針金を掛けておきました。このままの状態で、もう1年作ってもかまわないのですが、どうせほどんどが寄せ植え材料にしてしまいますので、小さなポット植えにしおきました。これらは、後々の生育を見ながら2~5幹に寄せていくことになります


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鉢から外した様子がこの写真です。鉢廻りにはビッシリと共生菌が回っていて、用土の中にもビッシリと菌が回っていて、根の状態は上々のようです。実生苗にも共生菌は出てくるのですが、やはり山取り苗のためでしょうか菌の発育は旺盛です。とはいえ山取り初年の苗ですので、新根はまだまだ弱く、根を傷めないようにピンセットで慎重に分割して、植え替えを行います


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この写真は、植え込む前に撮影したものです。ポットの中にはゴロ+腐葉土+軽石となっています。小苗を慎重に取り分けた後は、霧吹きで根に水を与えておき乾燥防止をしてあります。写真を良く見ると、軽石の下に黒っぽい物が見えると思うのですが、これらが腐葉土です

用土は、前回赤松を植え替えした用土とまったく同じで、若干違うのは、用土の中に共生菌が付いた元土(大きな鉢の中に入っていた菌が付いた用土)を混ぜ込んでいることです。そうしておきますと、なんとなく根の生育が良いように思っています

今回、実生と山取り赤松の小苗の植え替えを載せてみました。恐らく普通の人と違うのは、腐葉土の混入にあると思っています。初めて見た方は、腐葉土を入れる事など良くないと思っているはずですが、僕の経験上、松柏の若木については、想像以上に好ましい生育状況をしていますので、この方法で行っています

ちなみに、混入する腐葉土については、2種類の腐葉土を混ぜたものを使っていて、混入量は3号ポットの大きさで、玉肥1~2個分程度で過水を避けるため軽石を多めに混ぜてあるのが、僕の使い方です。中品以上のものを作る場合は、植え替え間隔も長くなる事を想定していますので、もっとたくさん混ぜ込む場合もあります

ちなみに、赤松・シンパク・トショウの若木については、腐葉土を混ぜた同じ用土で作っていますが、どれも同じように良い生育をしてくれていますので、ある程度の効果はあるのではないかと考えています
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by haruka000s | 2008-03-07 23:51 | その他