2008年 03月 05日 ( 1 )

 

赤松植え替え・1

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だんだん暖かくなり、そろそろ盆栽も植え替えシーズンを迎えたところで、たくさん所有している方はさぞかし大変な事だろうと思っています

僕は、あまり植え替えはしない方で、雑木なら3年くらい、松柏なら5~6年は植え替えをしません。もちろん生育状況や木の老若により変える場合はありますが、基本的なスタンスは長い方だと思っています。その理由は、一も二もなく根を切りたくないだけで、根を切る事による樹勢の衰えを好ましく思っていないから、できるだけ植え替えの間隔は長くしたいと考えているからです

そのような考えですから、実際に植え替えをする鉢数は少なく、毎年数鉢程度といったところでしょうか。盆栽を再開したばかりですので、植え替えをするのが少ないのは当たり前で、植え替えを予定していたものは数鉢だけで、すでに終了してしまいました


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また、根を切る事を嫌っていますので、他の作業は適当に済ませても、植え替えだけは慎重に行っています(笑)。根の伸長が良い雑木などはかなり適当に行っていますが、根の伸長が遅いと思われる松柏などは、丁寧な作業をしようと心がけています

この赤松は、実生から4~5年生くらいのもので、2号ポットに2本ずつ植えておいたもので、もう1年くらいは大丈夫かなと思うのですが、どうせならと、今年分ける事にしました

この樹は小品用に作っていますので、今年からは3~3.5号ポットに1本ずつ植え替え、このポットで完成近くまでの数年(5~6年くらいかな)育てて持っていく予定です


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写真を見てもわかるとおり根もちょっとだけ動き出しています。この時(最初の植付け時)は、ポットが小さいのでゴロは敷かずに軽石をゴロ代わりに多めに混入させているのが、これでもおわかりかと思います

用土は赤玉(6)・軽石(4)位の割合で、底には赤玉のゴロが入れてあり、その上に軽石と腐葉土を混ぜたものを軽く敷いてその上に植え付けるという方法で、あまり聞いた事のない方法だとは思いますが、松柏の若木についていは、この用土(腐葉土入り)を使って育てるようにしています

いつもなら、根はほとんど切らないのですが、今回は長くこの鉢で育てる予定になっているので、太めの根や不要な根は切除してあり、根を洗って根際には軽石だけを詰めるようにしておきます。そうしますと、次回の植え替え時に根や用土を整理したりするのに作業が楽になります

樹を植え付けた後は、少し深めに赤玉土をのせておき、少しずつ取り除きながら根張りを見せていくようにしています。普通なら刻んだ水苔などを敷くと思うのですが、なんとなくこのようにしています
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by haruka000s | 2008-03-05 23:20 | 肥培管理