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小品赤松文人の細部仕上げ

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このようななんちゃってブログを参考にする人がそれほどいるとは思えないのですが
全開の赤松の細部の作り方を少し書いてみたいと思います

この写真は上から見た写真です(って、別に参考にもなりませんね・笑)


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感じの枝部分をアップにしたのがこの写真です

ちょっと見にくいのですが、下からも小さな枝が出ていますので
計6本の枝が出ています

前回、1cm残しで長い枝を切ったと書きましたが、もう少しあるようで1.5~2cmくらい残してありそうです


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そうして、不要枝を切除したり、葉透かしをしたのがこの写真です

剪定してある枝については、先の方の葉だけを4~6組ほど残してあります。この木はまあまあ樹勢がのっていましたので、剪定することにより残した葉が芽になるのを期待して剪定がしてあります。本当は、1本残しにしようかなとも思ったのですが、芽を持たない事も考えられますので、とりあえず3本残してある状態です。一番右の枝も、将来は不要なのですが、予備として残してあります

剪定した枝の先に芽ができれば、あっという間に芽数は増えてしまい、とりあえず見られるようにはなりそうですが、それでは、いわゆる「ぶった切り」の盆栽と同じになってしまいますので、鑑賞しながら不要枝を徐々に外していったりする予定になっています

このサイズで維持していきたいところですので、追い込みながら持ち込んでいくという感じになり、最終的には赤線で示した枝を樹芯にしていくつもりです


小品赤松文人の細部仕上げ_a0097110_194913.jpg


そして、最終的にはこのような感じの鉢にでも収めれば、なんちゃって盆栽の完成を迎えることができると思いますが、はたして、その時まで枯らさずにいられるかですね(笑)

by haruka000s | 2010-01-10 01:12 | 文人木  

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