冬挿し(笑)

a0097110_21255966.jpg


今日は天気が悪かったので、山に遊びに行かず、せこせこと用事を足していましたが、少し時間があったので、野梅の冬挿しにちょっとチャレンジしてみました

挿し木というと、通常は春挿し・梅雨挿し・夏挿し・秋挿しといったところですが、今頃挿すのは「冬挿し」とでも呼べばいいのでしょうか(笑)。今頃、挿し木してもつくわけあるはずがない・・・・・と嘲笑されそうですが、何となくつくだろうと思い、夕刻の一時を利用して挿し木をしてみました

挿し木をしようと考えていたわけではなく、今夕に来年用の実生や挿し木の床を少し作っていたのですが、床を見ていたら、ついむらむらと探求心がでてきまして、どうせなら、チャレンジしてみようと、挿し木をしてみました(笑)

挿した穂は赤花の甲州野梅です。甲州野梅の赤花を何種類か選別することができまして、良さそうな物を3種ほど作ってありますので、この穂を利用して、冬挿しに挑戦してみることに決めたのです

野梅系の梅は、挿し木が効く事が良く知られていて、挿し木で増やされたりしています。春挿しでも梅雨挿しでも、まあまあ活着しますし、条件が良いとかなり太いもの(親指くらいは平気です)まで活着することがあります。梅は芽動きも根動きも一番早いので、それなら、今頃から挿しておいても充分活着するだろうという安易な気持ちから、挿し木をしてみました

野梅は、正月明けくらいに密閉差しをしますと、かなり良く活着するのですが、管理が面倒なのと、馴化させるのが面倒なもので、今回は、葉がまだある今頃に思い切って挿して、密閉せずにそのままの管理で活着させようという試みです

当地は盆地ですので、冬場になれば冷え込みは厳しく、マイナス10度近くまで冷え込むことがあり、用土はカチンコチンになってしまい、根があまり張っていない草物などは、用土が鉢上に盛り上がってしまう事など良くありますし、夕方になっても用土が凍りっぱなしなどということもザラにありますので、その対策さえすれば、恐らく、ある程度は活着するのではないかと思っています。たぶん、ほとんどの方は無理だろうと考えていると思いますが・・・(笑)

凍結防止対策として考えているのは、一番が水遣りです。家にはハウスも室もありませんので、過水気味にしてしまうと確実に凍結してしまいますので、水遣りは霧吹きなどで軽くやるくらいにして、最寒時には玄関に避難させようと考えています。そうすれば、ある程度は用土の凍結が防げるのではないかと考えています
凍結対策さえキチンとできれば、そこそこ活着してくれるだろうとは思うのですが、自信は60%くらいです(笑)

最初の写真は挿し穂です。緋梅ほどではありませんが、木質部が赤くなっているのがわかると思いますが、これが赤花野梅の特徴です。もちろん、根もけっこう赤くて、慣れていないと変な気分になってしまいます


a0097110_21264845.jpg


2枚目の写真は、挿し木が完了した床です。実は、花芽が結構ついている穂を挿しました。花芽と葉芽の両方を持っているものもありますが、花芽だけの穂はつかないだろうと思いますが、薄暗い夕刻に作業をしていましたので、選別する事もできずに、そのまま挿してしまいましたので、花芽しかない穂は確実に枯れてしまうことでしょう(笑)
[PR]

by haruka000s | 2007-11-11 21:27 | その他  

<< たまには水石を 赤松山取り作り >>