石付き盆栽

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石付き盆栽は、創造性があってとても面白いものだと先日書きました

とりあえず、どんな感じなのか、ちょっとだけ紹介してみたいと思います

最初は、赤松です。これは6月頃石に付けた時の写真です。石を抱かせるようにするとともに、松の幹が石を横切らせるような感じで作ろうかなと意図して、この位置に付けてあります

このような感じで石に根を付けて、あとは肥培しながら作っていく事になります。石に付ける時は、根をしっかりと石に固定することが大事で、僕は、発砲スチロールを小さく切っては、その欠片で根を押さえ、針金で固定するようにしています。なかには接ぎ木テープでぐるぐる巻きにする方もいますが、テープだけで巻く場合は、どうしても石の凸凹の特に窪んだ部分に綺麗に根が食い込ますことができませんので、面倒でも、発泡スチロールで根を押さえながら固定するようにしています。凄いことに、根を押さえつけるための発砲スチロールの欠片は、小さなダンボール箱1箱分くらい作ってあります(笑)

このような感じで、根を石に食い込ますようにしながら深めに鉢に植え付けます。それから、1年ほど肥培し、今度は、少しずつ根を露出させながら肥培を続けていきます。そうすることにより、根もしっかりと石に食い込みますし、根が太ってきて、良い感じになっていきます


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これは長寿梅です。半懸崖の石付きを狙ったものです。この樹は、昨年挿し木したばかりの苗ではなく、少し前から作っていた苗です。2~2.5号鉢に植えられるくらいのミニにしようかなと考えています。まあ、お遊びで作っているものですね


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これはシンパクです。これも半懸崖にしようと考えていまして、樹高は7cmくらい、やはり2~2.5号鉢に植えられるようなミニにしようかなという感じです

こうして、ミニの素材を紹介しますと、ミニの盆栽を作っているように思われますが、わざわざミニを狙って作っているというわけではなく、少しでも早く仕上げてみたいと思って、ミニにしようかなという程度で、数鉢だけはミニになるよう作ろうかなと思っています

玉肥がのせてあり汚い姿になっていますが、とりあえず、どれくらい施肥をしているのかの目安として、わざとそのままの状態で写真を撮ってみました
ポリポットは3号で、石も沈んでいますので、実際の用土量は非常に少ない状態なのですが、僕の施肥量は、このポットで玉肥を3~4個、IB(遅効性固形肥料)を4~5個も置いています。間違いなく肥料過多(窒素過多)でしょう(笑)。これは、赤松・シンパク・長寿梅とも肥料焼けに強い事から、まあ、これくらいあげても大丈夫だろうということで、実験もかねてこれほどの施肥を行っているのですが、ひょっとしたらヤバイかも・・・です。なにしろ用土がほとんど見えていませんので、けっして真似はしないようにしてください。真似される方は自己責任でどうぞ(笑)

窒素過多になりますと、病気になりやすくなったり、根を傷めたり、ひどい場合は枯死に至る場合もありますが、運が良いと抜群の生育成績になりますので、ついつい過剰とも思える施肥をしてしまう悪い癖があります
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by haruka000s | 2007-09-11 23:50 | 石付き  

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