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小品文人真柏

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年末ということもあり、休日になると用事が満載状態で、相変わらず盆栽をいじることができない状態ですが、鉢内の除草と針金外しだけはすべて終わらすことができ、先日は、真柏の舎利部分への石灰硫黄合剤塗りも済ませ、ちょっとホッとしているところです

これから冬の作業としては、舎利削りと若い苗への針金掛けがメインになってきますので、これらの作業は夜部屋の中にでも持ち込んでできる作業ですので、時間のある夜間にコツコツとやっていこうかなと考えているところです
本日紹介するのは、小品の文人として作っている真柏です

昨冬に軽く舎利を入れておいたもので、今年はその反対側(裏側)に舎利を入れる予定となっており、とりあえず2本の水吸いを作る予定です

普通なら一度に両側を剥いても良いのですが、水みちがはっきりしていない段階で、樹形に応じて水吸いの位置を決めるようにしていますので、どうしても水みちを切ってしまう場合がでてきてしまいますので、安全のための2回に分けて剥くようにしているからです

本当は夏頃にでもやっておけば良かったのですが、時間がなかったためこの時期になってしまいました(まだ剥いていませんが、そのうち作業をする予定です)

あまりに盆栽の記事が無いため、これからは出勤前に撮影でもして、紹介しようかなと思っていますが、真柏ばかりになってしまいそうな予感がします(笑)

ちなみに、この木も今日の出勤前に撮影したものです。最近、鉢内もだいぶ凍るようになりましたので、潅水も2日に1度のペースですから、出勤前に少し木を眺める余裕ができました

改めて1本1本手に取って見てみますと、グンと成長して良くなってきたなぁと感じるものもあれば、前年とほとんど変わっていないのではと思うものもあったり、なかには完全に失敗した木もあったりするなど、その成果はさまざまですがなんとなく楽しいものですね

by haruka000s | 2011-12-19 23:21 | 文人木  

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